「AIが不得意で人間にしかできない仕事にはどのようなものがありますか?」とChatGPTにしつこく聞いてみた結果

>俺
AIが不得意で人間にしかできない仕事にはどのようなものがありますか。

>ChatGPT

AI技術が急速に進化していますが、以下のような分野や能力では、人間が持つ独特の特性や能力が必要とされ、現在のAIには難しいとされています。

  1. 創造性: 芸術、音楽、デザイン、物語の作成など、真新しいアイディアや作品を生み出す力は、人間の独特の能力です。AIは既存のデータやパターンを基に作業を行いますが、本質的な創造性は持ち合わせていません。

  2. 共感性: 他者の感情や立場を理解し、共感する能力は、人間の社会性に根ざしています。カウンセリングや看護、教育などの職種では、この共感性が非常に重要です。

  3. 感覚的知覚: 複雑な感情やニュアンス、微妙な人間の感覚を理解することは、AIには難しいです。

  4. 高度な対人スキル: 交渉、説得、リーダーシップなど、人と人との関係において高度な対人スキルが求められる場面は、人間の独特の能力を要します。

  5. 文化的・社会的文脈の理解: 地域や文化に固有のニュアンスや文脈を完全に理解することは、AIにとっては難しい。

  6. 複雑な意思決定: 複数の要因や観点をもとに、人間の感覚や直感を組み入れての意思決定は、人間の特性が強く影響する。

  7. 肉体的な作業: 一部の手作業や高度な技能を要する仕事は、特定の状況下での適応が求められ、AIやロボットだけでは対応が難しいこともあります。

  8. 道徳的・倫理的判断: 人間の価値観や道徳感に基づく判断や選択は、AIには模倣が難しい。

それに加え、新しい技術や状況に応じて新たに生まれる職種や仕事も考えられ、それらの中にはAIだけでは対応できないものもあるでしょう。AI技術が進化する一方で、人間の持つ独特の能力や価値を再認識し、それを活かす方向でのキャリアや教育のあり方の再構築が求められる時代となっています。

>俺
これらの分野は現在のAIには難しいかも知れませんが、AIの進歩は急速に進んでいます。すぐにできるようになりませんか?

>ChatGPT

AIの進歩は確かに驚異的で、多くのタスクや分野でのパフォーマンスが急速に向上しています。例えば、テキスト生成、画像認識、音声認識、ゲームのプレイなど、多くの分野でAIが人間を超えるパフォーマンスを示すケースも出てきています。

しかしながら、上記で挙げた人間の特性や能力に関連するタスクにおいて、AIが同等のパフォーマンスを持つか、あるいは超えるかという問題は、技術的な側面だけでなく、哲学的、心理学的、社会学的な側面も含めて非常に複雑です。

以下の点を考慮すると、AIがこれらの分野で人間と同等の能力を持つことは、少なくとも現段階では難しいと考えられます:

  1. 定義の問題: 例えば「創造性」とは何か、という問題は哲学的にも長い間議論されてきたもので、AIが「創造的」であると評価する基準や定義をどう設定するかは難しい問題です。

  2. 質的な違い: たとえば「共感性」に関して、AIが人間の感情を「理解」するとはどういうことか、そしてそれは人間の共感と同じものと言えるのか、という点での質的な違いが考えられます。

  3. 教育・学習の限界: 現在のAI技術の多くは、大量のデータに基づいて学習する手法を用いています。しかし、人間の感覚や経験、文化的・社会的文脈など、量的に捉えられない要素をどのように学習させるかは大きな課題です。

  4. 倫理的・社会的な問題: AIが道徳的・倫理的判断を行う場面では、その判断基準やアルゴリズムの背後にある価値観や偏見に対する議論や懸念が生じる可能性があります。

これらの点を考慮すると、AIが人間の持つ独特の特性や能力を模倣または超越することは、技術的には可能になるかもしれませんが、それが社会的、哲学的、倫理的に受け入れられるか、そしてその意味合いや質が人間と同等であるかという問題は、簡単に答えることができないと考えられます。

>俺
人間がどのようなものに創造性を感じるか、どのような考え方が道徳的、倫理的とされるかも大量のデータを使えば学習できるのでは?

>ChatGPT

確かに、AIは大量のデータを使って学習することで、人間の嗜好、価値観、行動パターンをある程度模倣することが可能です。最近のAIの進化により、特定の文化や社会における傾向や偏りを反映した結果を出力することができます。以下は、データを基にAIが学習することの可能性と限界についての考察です。

  1. 可能性:

    • デザイン・アート: AIは既存のアートやデザインのトレンドを学び、それに基づいた新しいデザインやアートワークを生成することができます。

    • 音楽: AIは多数の楽曲を解析して、特定のスタイルや傾向に基づいた新しい曲を生成することができます。

    • 道徳的・倫理的判断: AIは大量の文献や議論を解析して、ある文化や時代における主流の道徳的・倫理的価値観を反映した判断を下すことができる可能性があります。

  2. 限界:

    • 本質的な創造性: AIは既存のデータやトレンドに基づいて生成や判断を行いますが、まったく新しい、前例のない創造的なアイディアを生み出すことは困難です。

    • 深い共感性: 人間の感情や経験を理解する「共感」は、単に言葉や行動のパターンを学ぶだけでは捉えきれない深さがあります。

    • 複雑な文脈の理解: 文化や社会に固有のニュアンスや微細な文脈を完全に理解することは、データの量や質に限界があるため難しいとされます。

    • 道徳的・倫理的な多様性: ある文化や時代の主流の価値観を学ぶことは可能でも、多様な価値観や視点を包括的に理解・尊重することはAIには難しいかもしれません。

また、AIが何らかの判断を下す際、その背後のアルゴリズムや学習データ、バイアスの問題などが関わってくるため、完全に「公正」や「中立」であるとは言えない場合があります。したがって、AIが「学ぶ」ことで得られる知識や判断は、使用されるデータの質や量、アルゴリズムの設計など多くの要因に依存することを理解することが重要です。

>俺
人間にも同様の限界があります。AIが大量の学習により人間の限界を超えるとは思いませんか?

>ChatGPT

確かに、人間も多様なバイアス、前提、文化的・社会的背景に影響されるため、完全に公正で中立な判断を下すことは難しいです。AIに関しても、特にディープラーニングのような技術が急速に進化している現在、多くのタスクで人間のパフォーマンスを超える可能性があると言われています。

以下は、AIが人間の能力や限界を超える可能性に関する考察です:

  1. 情報処理能力: AIは人間よりも遥かに高速に大量のデータを処理する能力を持ちます。この点で、特定のタスクや問題解決において人間の限界を超える可能性が高いです。

  2. 連続的学習: AIは休むことなく連続的に学習を続けることができます。また、特定のトピックやスキルに関する全ての情報やデータを一貫してアクセス・処理することができるため、この点でのアドバンテージは明らかです。

  3. バイアスの克服: AIは理論的には無偏見であることが可能です。しかし、学習データやアルゴリズム設計の段階でバイアスが持ち込まれることもあるため、注意が必要です。ただ、意識的にバイアスを排除する努力を続けることで、人間より公正な判断を下す可能性も考えられます。

  4. 複雑な計算能力: 複雑な数学的計算や膨大なデータセットの解析は、AIの得意分野であり、これに関しては明らかに人間の能力を超えています。

  5. 多様なデータソースからの学習: AIはテキスト、画像、音声など、多様なデータソースから同時に学習することができます。

一方で、人間の直感、感性、共感、意識、創造性などの質的な側面を完全に模倣や超越することがAIにとって可能かどうかは、現段階では未知数です。しかし、技術の進歩と共に、今後のAIのポテンシャルはさらに拡大する可能性があります。

最終的に、AIが人間の限界を「超える」かどうかは、何を基準に「超える」と定義するかにも依存します。特定の計算能力や情報処理能力の面では明らかに超える可能性が高いですが、人間の持つ独特の質的な側面を超えるかどうかは、未だ大きな疑問として残されています。

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中に人が入っているとしか思えんなしかし。

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