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京都

昨日は落ち込んでしまいそうだったので絶対にからふね屋でパフェを食べると決心して四条河原町へ。 電車に揺られながら椎名林檎の幸福論を聴いて泣いたりした。 ボックス席には窓際の私とその斜め前のおばさんしか座っていなくて、そのおばさんが足をピンと伸ばし続けていたから誰も隣に座って来なかった。 普段ならマナー悪いなあとか思ったんだろうけど、この時はちょっとありがたかった。 18番出口から大丸の前に出て街中を歩き出すと、やっぱり私は京都が好きだと思った。 形のある理由を挙げよう

    • ライブで大きな声を出したことがないのですが、銀杏BOYZのライブででかい声でBaby Babyを歌った!!!!!!!!!!!!!

      • 忘れない

        爆弾でこの街が爆破される妄想をしなくなって、ただなんとなく虚しさを抱えたままわたしは何も書けなくなってしまった。 2025年の夏、世界が終わるらしいから、若いうちにどれだけ痛々しくいられるかを試したい。本当は、きらきらよりもキラキラと、キラキラよりもギラギラとしていたい。その辺の女の子と同じになりたくない。平仮名多めのほわほわツイート、ネイルを見せるために持たれたぬいぐるみ、わざとカバーを外した文庫本とか、全てを破壊してやりたい。サブカルって言葉を武器にして、全くもってカル

        • やさしくなれたい

          note書こうと思ってたのに最近思考がまとまらなさすぎてうまく書けない。前よりいい感じの心持ちになったのは確かだと思うからこの調子でがんばりたい。学祭に向けてやることぜんぶやりたい。なんか最近めっちゃなんでもできる気がする。ここからは最近の日記、ただの日記。 大学の集中講義を受けてから考え方が変わって、ちょっと生きるのが楽になった。やさしい気持ちの人たちが沢山の教室で、いろんな人と話した。みんな不安なことなんてなさそう見えているのに、それぞれが抱えてるものがあって、ちょっと

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        • わたしが好きなわたしの記事
          5本

        記事

          だったかもしれない

          中学時代に仲が良かったあの子が、さっき誰かに話していた「好きだったアーティスト」がきになる。飴色の光がさす保健室で2人交換した手紙のP.S.に書いていた歌詞を思い出してわたしはまだ好きだよと思った。嫌いだった人に貸した漫画は未だに妙に生温かくて読めない。好きだった子との記憶はまあまあ冷たい。冷たい変な味の飲み物を冷蔵庫から取り出して飲んでみて、誰もみていないところで変なツイートをしてみて、まだ夜と朝の境目をよく知らないくせに、それっぽい言葉を並べている。こんな風に並べている。

          だったかもしれない

          プラネタリウム

          重ための布団と抱き枕がないと寝られない。ぬいぐるみがいなくっても寝られるようになったのに。暗闇への恐怖みたいな単純な理由じゃなくって、もっと複雑な感情のせいで寝られない。夜ふかしってすごく苦手だ。色々なことを考える隙を作ってしまう。 小さい頃、プラネタリウムに行ったのをなんとなく思い出した。ロビーに人が全くいなかった気がする。涙そうそうがかかっていた気がする。おばあちゃんがカラオケで歌ってた曲だなと思ったのを覚えている。あまり夜に外へ出ないから、この前久しぶりに夜空を見た時

          プラネタリウム

          https://on.soundcloud.com/PAVVQDfm8L8MwPnH6

          https://on.soundcloud.com/PAVVQDfm8L8MwPnH6

          根☆暗

          最近のわたし、元気すぎてよくない。文章が書けない。ある意味絶不調。 ゴスロリぽい格好のまま近所のスーパーに行けるようになった(=小中の同級生の存在が怖くなくなった)し、ミルクティーが飲めるようになった(=大人の味がわかるようになった)し、バイトでしごできだと褒められる(=自分で思っていたより社会に適合できた)し……。 この元気の理由とはズバリ「学校に行かなくてよくなったから」。小3でいじめられ始めて、中1で自分に絶望してから毎日クソみたいな生活を歩んでいたわたし。教室の隅っ

          わたしのツイート解説

          説明しよう!この記事はわたくし21世紀少女のキテレツなツイートの解説記事なのだ! 長いから暇つぶしに見てね〜^_−☆ 橋本京明っていう陰陽師の動画みてこう思った。てか幽霊が痛がってたらロキソニンあげればいいらしいよ。 これは常々思う。自分に対しても他人に対しても祈りがスゲーしがらみになったりする。ちょっとぼくりり的思想。 林檎嬢の勝訴ストリップ、幼い頃からずっと車で聴いてて、その当時は浴室と虚言癖が好きだったんですけど(母がよく歌っていたから)、17になって自我が芽生え

          わたしのツイート解説

          読了

          夜伽って言葉をお寺の前の立て看板で初めて知った時、「ヨトギ」の「トギ」の部分が鋭くてちょっと怖かった。その次の日に賑やかなお通夜しか知らない人がダンスホールで「お通夜みたいになってますやん(笑)」と言ってる夢を見た。 海に行きたいとはずっと思っていて、Twitterで斜に構えた人が斜に構えたことを言っていてもわたしはクリームソーダが好きだし、写ルンです持ち歩いてる。さっき聴こえた気がする景色が懐かしいのになんだったのか思い出せない。学校帰りにもうわたししか使ってないだろとす

          覚えてない

          「Hey Siri わたしのこと好き?」 「すみません よくわかりません」 あの子がぬいぐるみと話す声が聞こえなくなった午前2時。児童館で読んだ変な漫画の名前が思い出せないまま児童じゃなくなってしまったから悔しくて泣いてます。鉄棒握った後の手のひらの匂いを思い出して頭が痛くなる。走ってはいけなかった廊下を走る想像。使い切っていない交換ノートが手元に数冊。青春の虚構。 体育館の床がいつまでも冷たいままの記憶であることだけが頼りで、わたしの誇りだった。ありきたりな標語が毎年

          覚えてない

          よくないんです

          君島大空の1番好きだった曲が録り直されてApple Musicでも聴けるようになった。 今まで幾度となく聴いてきたSoundCloudの方の音源があまりにも素敵だったから、嬉しいような寂しいような気持ちだった。でもインスタのストーリーに再生画面をあげたら、友達もこの曲が1番好きだと知れてうれしかった。 夕焼け見ながらこれ聴いてあることないこと思い出して電車で泣きそうになってた。 都合がいいですよね ごめん音楽と思いながら泣きそうになっていた。 この制服を着て高校に通うのは

          よくないんです

          お笑いライブ備忘録①

          今年の夏に行ったお笑いライブの備忘録 今年ももうすぐ終わりだし今更残しておく。 そのライブに一緒に行ったのは小学生のときに大親友だった超ヘンテコな子だ。昼休みは校舎から2人で校庭を見下ろして、遊び回っている生徒たちにアテレコをする遊びを延々とやっていた。馬鹿話は尽きることなく、どこにも行かずともクソ楽しかったので、遊ぶ約束をしても大抵どちらかの家でずっと喋っているだけだった。こりゃ一生仲良しですわと思っていたのにクラスが離れ続けたせいで疎遠になっていた。 しかし今年同じク

          お笑いライブ備忘録①

          くだらない キラキラ

          「0個のリンゴは存在するか」みたいな問いに対して「0個なんだから存在しないでしょ」と即答できてしまう人があまり好きではない。「存在しない」と言う結論に至る人が好きではないと言う話ではなくって、考えるという行為を即蹴っ飛ばす人が好きではないという話。別にそれほど深くなくてよくて、2、3ターンくらいの会話が欲しい。ただ哲学を楽しめる人が好きだという話。 AIは哲学的ゾンビと言えるのではないかと考えてみたけれど、人間の脳の働きをモデルにした仕組みを彼らは持っている訳だからその仮説

          くだらない キラキラ

          落ちてこないで

          たまに隕石が落ちてくるのを想像してとてもこわくなる。これって結構馬鹿なことだと思う。 頭の中の世界では改札口が人でごった返していて、茜色の空に鱗雲が広がっている。きっとTwitterではそんな空の写真とか最後の晩餐のラーメンとかポエムとかが目まぐるしく更新されているのだろう。わたしは必死にスマホを握りしめながら電車へと走る。 でも実際、隕石が落ちてくるとなれば最新技術によって落ちる予定日、時刻、場所、そして軌道とかまで全部が推測されるだろうから、突然に後数時間でお前らは死

          落ちてこないで

          若さをアイデンティティの一つにしてしまっているの結構良くないかも

          若さをアイデンティティの一つにしてしまっているの結構良くないかも