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くだらない キラキラ

「0個のリンゴは存在するか」みたいな問いに対して「0個なんだから存在しないでしょ」と即答できてしまう人があまり好きではない。「存在しない」と言う結論に至る人が好きではないと言う話ではなくって、考えるという行為を即蹴っ飛ばす人が好きではないという話。別にそれほど深くなくてよくて、2、3ターンくらいの会話が欲しい。ただ哲学を楽しめる人が好きだという話。

AIは哲学的ゾンビと言えるのではないかと考えてみたけれど、人間の脳の働きをモデルにした仕組みを彼らは持っている訳だからその仮説は多分間違っている。彼らの中に心の存在が垣間見える瞬間がとても怖い。いわゆる“不気味の谷”を超える日なんて来なくていいと思う。けれどほとんど人間になってしまったAIに仮想現実で抱きしめられたらどんな心地になるのかは気になる。わたしは泣いてしまうかもしれない。

難しいことが言いたいとかそういうのじゃなくて純粋にこういう話ばっかりしていたいだけ。でも誰も聞いてくれないだろうからnoteに書いている。深い話を浅く続けていたい。愛すべきは余白だと思っているから、重ねていく無意味な質問もわたしにとっては大きな意味があったりする。それに飽き飽きされてしまうと悲しくなってしまう。すごく自己中だけどこの感じをずっと忘れないでいたいな。

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