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#私にとってはたらくとは

こんばんワニノコ!


すんません。のっけからふざけました。



今日は流行に乗っかって  #私にとってはたらくとは  をだらだらと書きながら考えてみたいと思います。
よくこーいうのって、大体「結論から先にかけ」みたいなこと言われるじゃないですか。


でも僕はしません。
なぜなら書いている今この時点で結論が出ていないからです。←じゃあそもそも書くな。()


((そもそも仕事でも課題でもない文章にそこまで気を張ってたまるか!!!!!!!!!!!アホ!!!!!!!!!!))


てなわけで、僕の働いてきた経歴を振り返っていく訳ですが、
社会人になってからのお話は以前別の投稿でしているので、
今回はバイト時代のお話を振り返っていきます。

〇バイト時代(高2~大2途中まで)

僕は高校2年生からバイトを始め、大学4年まで色んなバイトをしてきました。

最初に働いたのは、スーパーのお総菜部門
家から近く、通いやすくて時給もまあまあ良かったのでそこにしました。
働いた期間は約1年半。

仕事内容としては、主にキッチンの清掃、油の後処理、品出し、値下げシール張りなどを行っていました。
特に油の後処理が大変で、注意しないと普通に火傷するし、体はベタベタになるし、洗剤使ってもなかなか落ちないし、
といった感じで他の部門よりも体力的に大変だった思い出があります。

当時の印象として思い出深い事と言えば、新しく正社員として新卒で入ってきた若い女性の方が、長年勤めているパートのおばちゃんに裏で陰口を言われていたことでしょうか。
あれを見て、僕は「ああ、やっぱり日本は年功序列の社会なんやなあ…」となったのを覚えています。

このアルバイトで初めて「働く」ということを経験した僕は、
お金を稼ぐことの大変さを知り、共働きの両親に頭が上がらなくなったのを覚えています。
ある意味、「お金の価値」を知った原体験ともいえるでしょうか。

そんな感じの初バイトも大学進学と同時に辞め、東京都内で新しいアルバイトを探し始めます。
なかなか長期のバイトが決まらなかった時期は派遣バイトをよくやっていました。
イベントスタッフや、試験監督、ライブの物販スタッフなど、案件ごとに全く違う内容のお仕事ができたので、毎回新鮮でした。
また、新鮮だったのは仕事内容だけでなく、一緒にお仕事をする人も毎回変わるため、いろんな出会いがありました。
このあたりから、人と関わるお仕事に興味を持ち始めたように思います。

次に長期のバイトで働いたのは大手チェーンのカラオケショップ
僕が働いていた店舗ではホールとキッチンが分かれておらず、
全員で両方担当する形になっていました。
僕はキッチンが苦手だったので、食材をダメにしたり、作り方を間違えている料理を、気づかないままお客様にお出ししてしまったことが多々ありました。
逆にホールの仕事は得意で、お客様の予約時間や、利用時間の管理、受付の案内などは割とテキパキこなしていたと思います。

ただ、ここの店長がそれはまぁひどくてですね…


年末年始に人手が少ないのをバイトのせいにしてきたり、
自分の休日に団体予約をぶち込んできて、飲み放題で食事も頼みまくったりと、まあメチャクチャでした。
こんな大人にはならんとこ…と感じた、ある意味いい経験でした。w

〇大学2年での転機


そして、そんな僕が最後に働いたのは…




アダルトショップ 




でした。




は?????????????????????



ってなってますよね皆さん?
でもこれ、本当の話なんです。

これこそが、以前にも書いた超特殊だったアルバイトの経験です。
僕はここのアルバイトを計2年続けました。僕のバイト歴の中でも最長です。
それほど僕にとっても一番思い入れのあるバイト先でした。

皆さんは、アダルトショップのお仕事と聞いて、どんなことをイメージするでしょうか。

どーせ何かやらしいことしてるんじゃないの?
なんなら法的にグレーなことやってんじゃないの?




そんなことは一切ありません!!!!!!!



(多分)


少なくとも、僕が働いていた店舗では、みんな健全に、真面目にお仕事に取り組んでいました
じゃあ実際にどんなことをしていたのかというと、

・レジ会計
・買取
・納品、返品
・品出し
・商品加工
・清掃
・POP製作
・売場作成

といった店舗スタッフとして至って普通なことを行っていました。

あ、ちなみに、もちろん、と言っていいのかわかりませんが、

扱っている商品自体はやらしいものばっかです。←


他にもゲームとかジョークグッズとか一般向けの商品も扱ってはいましたが、

取扱製品の9割は、18禁のDVDであったり、グッズであったり、漫画です。


そんな環境でなぜ2年間もアルバイトを続けたのか。
その理由は、今振り返ると大きく分けて2つあると思います。

1つ目は特殊であったこと。これは間違いないでしょう。
他のどんなアルバイトと比べても、このアルバイトにしか体験できない独自性があります。
アダルト業界で働く経験なんて、普通に生きてて無いじゃないですか。
それだけでも「普通はできない経験ができた」という十分な価値があります。
また、お店に集まる人も特殊な人が多いです。
これはお客さんだけじゃなくて、働くスタッフもそうなんですよね。
働いている時はしっかりしてるけど、社員含め基本変な奴しかいないです。
パチカス・ヤニカスは当たり前のこと、性格もどこかぶっ飛んでいる人ばかりなので、話をするだけでもメチャクチャ面白く、毎日とても楽しく働いていました。
あ、僕は清廉潔白な人間なんで違いますよ?←

2つ目は店舗運営について興味を持つきっかけになったこと。
これはお店というよりも、店長の影響が大きいでしょう。
僕が在籍していた時期には、店長の入れ替わりが一度だけありました。
どちらの店長も経営熱心だったことは間違いありませんが、
店長が新しい人に入れ替わった後、それまで赤字だったお店の利益が黒字になりました。
僕にとってこれはかなり衝撃的で、取扱商品も価格もあまり変えていないのに、店長が一人変わるだけでこんなに店舗の利益が変わるものなのか、と強く感じました。
また、このお店では毎日の売り上げや商品の仕入れ値、価格設定、在庫数、会計回数などの数字のデータがアルバイトでも簡単に確認することができました。
これによって、アルバイトにも数字の意識が芽生え、目標達成するために毎日試行錯誤するのが楽しかった思い出があります。
こういった経験から、店舗運営に興味を持つきっかけになり、将来の進路を決める際にとても参考になりました。


〇結論(?)


さて、ここまで僕のバイト経歴をだらだらと振り返ってきたわけですが、
今改めて振り返ってみると、

なんか社会人の今より楽しく働けてたな…

っていうのが正直な感想です。

もちろん今の正社員の方が、お給料もいいし、将来の保証もあるし、
両親を安心させられるのは間違いないでしょう。
それに、そういった面があるからこそ、実現できる豊かさもあります。

それでも、楽しく働いていたあの日々が忘れられません。


最近、フリーターやアルバイトの方がYoutubeに投稿してる「低収入でも楽しく生きてます!」みたいな動画をよく見るんですけど、ああいうの見るとすごく羨ましくなるんですよね。

金銭的には豊かではないかもしれないけれども、自分の心が豊かになることを第一に生きている。


そんな彼らを見て、尊敬の念を抱かずにはいられません。

ていうか、本来「働くこと」ってそういうことなのかもしれませんね。

お金とか将来の保証とか、そういうことじゃなくて、
自分の人生をより豊かにするために、やるべきことなんでしょう。
それがどんな形であろうと、誰が否定すべきことではない。


そんなことを、書きながら、自分の人生を振り返りながら、思いました。

おっと、もう日付が変わってしまいましたね。
それでは今日はこの辺で。

また明日、頑張って働いてきます。






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