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建築

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#大学生

印象論でしか語れない現代建築の軽薄さ

印象論でしか語れない現代建築の軽薄さ

 建築家にとって、モダニズムの時代は天国だったと考える。

経済発展の転換期に生き、ル・コルビュジェの建築を愚直に目指せば、モダニズムという一義的な評価軸の中で、崇高な仕事をしているという自負を持てた。

自らポストモダンと名乗り出て、ひねくれれば英雄になれる時代であったと考える。

大都市をつくる建築家は時代を開拓する感覚があったと考える。

経済の停滞期に生き、思想や主義を持たない現代建築のデ

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渾然一体となる客と主人の関係性

渾然一体となる客と主人の関係性

誰もが意見を発信できる現代社会には、低俗な批評家がのさばっている。何よりも問題視すべき点は、多数派の意見が専門家の意見よりも正当性を持つという風潮であると考える。

客の意見が膨れ上がった社会では、数に従属しなければならない。

心身の成長期にそんな社会に生きた我々は、見えない客に目をつけられないように、同じような意見を発信し、同じような服を着て、同じような建築作品を量産することが社会を生きる処世

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