山橋咲野

College student/Note 대학생/참고

山橋咲野

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最近の記事

2年ぶりに開いたnote

アカウントを作成したこと自体忘れていた 2年経て、今いる環境は大きく変化した。自分の思ったことを書き残す余裕もなく、気持ちが忙しない日々。学生を経て5ヶ月ニートだった私は今、仕事をしている。ようやく社会人としてのスタートを遅れながらもきることができた。 “生産性がない”ってキツイ 仕事に就いていなかった期間、5ヶ月の無職期間は自分が生きる意味がわからなかった。給料を得ることもなければ学ぶこともない。社会において自分の存在は何も価値がないのだと思っていた。 1度この思

    • 『化け物』その7 最終章.最後の日

      7.最後の日 それから数日後。凪が東京へ帰る日になった。夕方に村を離れるため、凪は早朝再び森に入ることを決心した。森の麓から上を目指す。また熊の姿で青年がやってきたらどうしようと凪は不安だった。いつもと違い、大樹までの道のりはとても重たく感じた。 そしてようやく凪は大樹の下へ到着した。大樹の周りをみるが、青年はいなかった。 大樹に登り、しばらく待っていると奥の草むらで音がした。大樹に隠れ眺めていると、あの時の青年がいた。青年は何かを狙っているようだった。青年は瞬時にうさぎに化

      • 『化け物』その6

        6.計画 翌日。凪は森へ行かなかった。 昨夜ずっとあの青年のことを考えていた。青年が経験したことを思い出して、彼なりに苦しんでいたんだと凪は受け止めていた。そしてふと凪はあることを閃き、ペンを走らせてあることを書き始めた。 『化け物』次回 最終章.最後の日

        • 『化け物』その5

          5.大樹の傍で 翌日、凪は再び森の中へ入った。大樹のもとへ着くと昨日の青年がいた。大樹にゆっくりと登ると、青年は大樹に優しく触れていた。 「とっても太い樹木だね。何百年も生きていたんだろうなぁ。」凪が話すと、青年は樹木を見つめたまま話し始める。 「この樹木は森の象徴だった。母さんがよくここに連れてきてくれたんだ。人間が供えた食べ物がよくここに運ばれていたから、森に住むものはみんなここが大好きだった。でも、この樹木が倒れてから人間は俺たちを忘れちまったんだ。食べ物が足りなくて仲

        2年ぶりに開いたnote

          『化け物』その4

          4.出会い 翌日、朝早くから凪は森へと向かった。教え通り麓でいつものように観察をしていた。すると跳ねる野ウサギを見つけた。野ウサギに気を取られ、凪はどんどん森の奥へと入っていってしまう。 ウサギを追っていると銃声が聞こえた。猟師のことを思い出した凪は急いで山を下ろうとする。 「おい!こっちだ!」 するとどこかで声をかけられた。 声のするほうを見てみると凪と同じ背丈の青年が草むらで手招きをしている。青年の元へ向かうと青年が見つめる先に猟師がいた。 「ここで物音を立てたら撃たれち

          『化け物』その4

          『化け物』その3

          3.森の中 凪は帰省の度に森の麓まで行くと植物や魚を観察して時間を過ごしていたため、山の奥へは今まで入ったことが無かった。凪は好奇心に身を任せ、観光客が入っていくのを見て後をついていくことにした。 気がつくと階段もなくなり、けもの道を歩いていた。目の前を歩いていたはずの観光客の姿が見えない。けもの道を進むと倒れた大樹にたどり着いた。その大きな樹面には苔が一面に広がっている。凪が初めて見た大木に驚いていると遠くで咆哮が聞こえた。咆哮を実際に聞くの初めてだったが、なんとなく熊の鳴

          『化け物』その3

          『化け物』その2

          2.帰省 時は経ち、交通の便も良くなった現代。いつしか村は観光客で溢れるようになりますが、村人たちは一部のマナーのない環境客に心を痛めて生活しておりました。唯一心が晴れるのは都会へ移住した親戚の帰省の時期だけでした。 主人公 梅田 凪(なぎ) 都内に住む高校生。夏休みだけ村にいる祖母の元へ帰省している。 「おばあちゃん、ただいま〜!」 「あらおかえりなさい。」 凪は村に着いてすぐおばあちゃんの元へ走った。 挨拶をすると凪はすぐカバンを持って外へ出ようとする。 「どこに行く

          『化け物』その2

          『化け物』その1

          1.小噺 昔々、ある処に伝説として語り継がれた狐がおりました。その狐は山奥にある大樹の森に住んでいました。村に災いが起きると狐は森からやってきて人間を助けていました。虫が田畑を荒らせば虫を追い払い、人に化けて人間と共に田畑を耕しました。それから村人は感謝の印に毎年作物の一部を森へお供えしていました。 しかしある年、大きな竜巻が村と森を襲いました。狐の住処であった大樹は倒れ、村では家が飛ばされてしまいました。村人は自分の住処と食料を作ることしかできず、森へのお供えをする余裕はあ

          『化け物』その1

          辛と幸

          失う:今まで持っていたもの、備わっていたものをなくす。(goo国語辞書から引用) 私からすると失うとは、加入していたファンクラブを退会するようなもの。手放すことはなんともつらいものだ。この場合に対しての辛さはファンクラブに加入しているという「幸せ」があって成り立つ。 では逆はどうだろう。幸せは「辛さ」があって成り立つのだろうか。『ファンクラブに加入していたが、訳あって退会してしまった。しかし再び入会した。』この場合、「辛さ」があって「幸せ」が成り立つ。よって辛と幸は必要十

          2020/06 音楽

          今は無価値でも、見返すと思い出として価値のあるものになる、と私は思う。今、感情を奮い立たせる音楽は未来に何をもたらすか。音楽はいわゆるタイムカプセルだ。例えば、失恋した時に聴いていた音楽は聞き返してみると何年経っても失恋の感情を思い出させる。このように、音楽は記憶の貯蔵庫なのである。未来で過去の私を懐かしむ時、今この瞬間の気持ちを思い出してほしい。 2020年6月、聴いている音楽は以下の通りである。 『もう一度』―[Re:]

          2020/06 音楽

          空白

          例年通りの暑さ。ずっと家に籠りきりだと今ひとつ夏を感じられない。外に出て、活発に動きまわりたい。家の中はもう退屈だ。課題が重なるとなおさら気持ちは沈んでいく。しかし今週の課題は全て終わらせた。久しぶりに安らぎが訪れた。 明日は何をしよう。 心に余裕が少しできると落ち着きが生まれる。部屋の中にぽつんと一人でも静寂が怖くない。こんな時はやりたいことがたくさん頭の中に浮かんでくる。時間を気にせず昼まで寝ること。本を読むこと。部屋の模様替えをすること。ひたすら歌を歌い続けること。

          私の叶えたいこと

          HOPEとWISH。両方。 ・海外旅行または海外移住 ・英語を話せるようになる ・韓国語を聞いて単語が理解できる ・自分自身を理解できるようになる(自分の弱みも受け入れられるようになる) ・努力ができる人になる

          私の叶えたいこと