2年ぶりに開いたnote

アカウントを作成したこと自体忘れていた

 2年経て、今いる環境は大きく変化した。自分の思ったことを書き残す余裕もなく、気持ちが忙しない日々。学生を経て5ヶ月ニートだった私は今、仕事をしている。ようやく社会人としてのスタートを遅れながらもきることができた。

“生産性がない”ってキツイ

仕事に就いていなかった期間、5ヶ月の無職期間は自分が生きる意味がわからなかった。給料を得ることもなければ学ぶこともない。社会において自分の存在は何も価値がないのだと思っていた。
 1度この思考に陥ると全てが狂う。自分が生理的に機能するために食事をするにも疑問を感じ食に対して何も興味が無くなり不健康になる。相手にとって私と関わることは悪影響だ、と友人と会おうとしなくなる。
 何も生み出せない自分に辛さを感じていた。

社会人としての今、私が抱えるキツさとは

  給料をいただく立場になってそれなりに自分の立ち位置に対して安心できる材料ができた。生産性がない「私」はもう過去のひとだ。とりあえず今は何かしら役に立っているはず。それでも社会に踏み出した今、余計な考えは止まることを知らない。自分の体調が思わしくない時、何でもかんでも悪い方向へ捉えてしまう。
 いつまでこの生活が続くのか。これは死ぬまで続くだろう。しかし今の私には同時に心地良さを感じてしまう。これが生きるということなのかと。