『化け物』その6

6.計画
翌日。凪は森へ行かなかった。
昨夜ずっとあの青年のことを考えていた。青年が経験したことを思い出して、彼なりに苦しんでいたんだと凪は受け止めていた。そしてふと凪はあることを閃き、ペンを走らせてあることを書き始めた。

『化け物』次回     最終章.最後の日

この記事が参加している募集