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不動産投資10年目。色々な観点に変化が現れてきていることを感じています。スリリング一年!

現在、僕の事業法人は、いくつかの事業部門を遂行中です。
それらは、ブランドマーケティング事業・不動産開発事業・商店街運営事業・不動産事業の4つですが、その中で、新事業を新たに策定し、現在進捗を進めています。

一体どこを目指すのか、その目的とは・・など経営者として思うところは、日々ありますが、やはり事業理念である、異なる価値観・観点に基づき
全ての事業は、ブランド価値に通じる為に、有能で素晴らしい社員とパートの皆さんによって支えられています。

今日はその部門ごとに歩んでいる中身を少しだけ記してみたいと思います。

ブランドマーケティング

金融機関向け資料の一部

ブランドマーケティングを意識して、物件を開発し出したのは、2016年。
そこから上記のような観点で、物件開発を行ってきました。
開発するエリア、立地、そして影響をどう増幅するかなど、徹底的なマーケティング活動を有形価値で認知させるという、手法で開発を行ってきました。

この価値は、とても大きく、デザインの進化、深化に加え、ブラド価値を表現することから、一瞬でイノベーター、アーリーアダプター層に認知されることを実践してきました。  
7年半、入居率100%を維持(新築は完成し満室以後) 物件によっては、予約を受け付けるなどし、顧客選定を行いつつ、ブランド価値に等しい方々に、提供しているという状況です。 

相応しくない方、弊社施設で運営されている同業の方は、受け付けられないという、既存価値を守るために、理由ある入居を断ることが近頃多いことは、逆に強みであるとも感じています。 

ブランド価値は大きく前進をするであろう、これから先の開発において、地域と一体化するような構想へと進化してきています。

不動産開発事業

ブランド価値を体現するだけではなく、地域の価値を高める分野へと進化中

自社保有物件の開発は、自社の定義するブランドマーケティングによって行われています。師匠と共に構築される物件は、すでにアート化してきています。
それは、街の風景とかする為、条例なき場所であっても、街の風景に悪影響を及ぼさず、近隣の皆様からも支持を得られるような建築を行っています。

無論、その地区の自治体とも常に協力関係を築きながら、理解以上に信頼をいただけるような活動も欠かせません。 

これは一般の投資家では真似のできない領域にきていると感じています。
開発は、風景を変えるほど、影響がある。
それにも意味が実は隠されており、その分野においては、現在市政ともいくつかの分野で協議をさせて頂いています。

商店街運営

昨年の夏祭りの模様。地域自治体と連携した大規模イベントを実施しました。

地域との関わり、地域の価値、さまざまな活動を通して、それは成し遂げられてきています。私たちの仕事が、近隣、複数の自治区の皆様との対話をもったり、支援を頂けたりと、通常ではあまり考えられない浸透の仕方を進められています。

ある意味、ゼブラ企業としての側面が強くなっている現在では、運営する商店街をより愛される場所として社員の皆がとにかく頑張ってくれています。
しかも皆は、地域住民であることであることから、その意味も大きいのです。

地域連動活動は、さまざまな点で、この歩みですら、ブランドマーケティングとしても機能し、事業全体に大きな影響を持っており、
この場所で弊社を知り、弊社の物件に住みたいと思っていただける方を増幅し続けています。

そして、今年は自社で新事業として、スーパーマーケットを開業します。
それは、農家の課題を聞く機会が増えたこと、地域課題を多く感じて来たからです。それらもブランド価値に紐づく、重要で、ある意味大きな取り組みになると
感じています。

不動産事業

6年程度で開発した他社物件と、過去の自社物件の一部

これまで、他社向け開発もかなりの数を行ってきました。
土地から、新築を計画し、この段階でゼネコンへの叩き台プランを作成し提出
ゼネコンの意見をいただき、再度検討しなおしたりと、外部コンサルタントとしての役割を、そこそこ経験して来ました。

自社開発から生まれたアイデアや、施工部分は、ゼネコンの参考にいただいたり、採用いただいたりと、相互関係を生かして、受注実績も作って来ました

そして、今月からは宅地建物取引業の開業も果たし、責任ある仕事を地域にも、他者にも提供ができることから、また一歩前進した仕事を見せられるような気がしています。

単純に売買を行ったり、仲介を行うような仕事はしたくありません。
ブランドマーケ、自社開発、運営を通して経験した仕事を、依頼者に還元するような、そんな仕事が唯一できる、不動産業者を目指しています(が、メインの仕事ではありません)

10年目はスリリング!

未来への自社開発の準備は整いすぎています。

地域法人として、僕に土地を買って欲しいと言っていただける方々が、少しづつ増えて来ました。それもとても良い立地であったり、開発が困難であったり。
しかしながら、マーケティング的にも、ブランド価値を高めるため、地域の何らかの価値、安心安全のための開発ができる領域にきていることから(と言っても、師匠の力がなくては、それら全ては叶いません)責任ある仕事を、有形価値を作り体現してゆきます。

開発用地として、土地を取得している箇所は、
自宅用地以外に、5箇所もあり、準備が整った順から建築を開始してゆく予定です。

新事業も人探しも世間的には大変な世の中になっていますが、ありがたいことに弊社は募集もせずに大勢の就労を希望する方が集まってくれています。
それも、これまでの自社の活動全てが、ブランドのファン、弊社のファンとしての期待があるから、思いを寄せてくれている人が増えたからであると感じています。

知らない世界の事業を行う。
誰もが失敗するだろうと言うでしょう。
しかし僕が不動産を始めた時も、ブログ読者から多くの非難を受けました。
何がブランドマーケだ・・・なんて影口も多かったと思います。

しかし、不動産投資経験もない、新築経験もない、不動産業も知らないような
人間が、ここまでやって来れているのは、皆同じ人間、できている人がいるのなら、僕だってきっとできるはずだと胸に誓い、立ち向かってきた10年が全て物語っています。

スーパー事業も普通のスーパーなどやりたくありません。
僕や社員の描く、思いの詰まった商店街の商店を、この時代に復活させる。
新しい価値観で構築される、その新事業は、もうまもなく正式に発表されます。

そんな歩み、10年目はとてもスリリング。
事業融資も可決するか不安だったけど、無事満額回答。
沢山の仲間と、地域の皆さんと、そして関わりのある方々に
応援をいただきながら、支援いただきながら、
新しい有形価値を、また一つ作ってゆきます。

ブランドマーケティングの一環としての新事業も、まちづくりの一環となる。
イメージはできています。あとは、皆と本気でやるだけ。
その辺りの話は、また書けるようになったら、書いてみたいと思います。

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