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先輩のことばVol.1

高校生の時、と言ってもすでに干支一周分以上前の時のこと。僕の高校では、1年に1回ずつとある冊子が配布された。

一応、県内でも有数の進学校(今もかなぁ、、、でも僕は当時下から数える方が早かったんだが)ということもあり、大学受験を終えた先輩方のことばが集められた冊子があった。

毎年一冊なので、全部で三冊ある。

それを当時もペラペラと流し読みくらいはしていたような。で、今もなぜか捨てずに置いていた。そろそろ手放そうかと思い、じゃあ
noteにでも書き記しておこうと思った次第。

受験とか関係なく、今の社会生活でも大事だと個人的にビビッと来ることばだけ、残してみよう。

語尾を話し言葉っぽくしてるところは、僕が書いててその方が楽しいので、そう書いてるだけで、冊子上では、丁寧な語尾です笑。

ちなみに、この冊子には受験が上手くいった先輩は実際の実践について書かれているが、一方で上手くいかなかった先輩は、こうしておけばよかった的な文章であることが多かった。どちらも有難いお言葉なり。かく言う僕も、後者だったように思う。

I.勉強法

一人目
・予習の習慣化
・授業中の居眠りは失点につながる。先生の「生きた授業」よりも頭に入りやすい参考書は世界に一冊もない。(これは先生にもよるか)
・定期テスト前は、効率よく勉強がんばれ!
・分かったつもりにはなるな。復習して、わからないことは、早いうちに考えたり質問したりしよう。

二人目
・成績を上げるには、苦手なことを訓練を積んでできるようにするしかねぇ。
・苦手なことは避けがちだが、後回しにすると後で痛い目を見る。
・苦手克服には、できない理由の把握が必要。
・参考書は、みんなが持っているから買うはNG→自分の力量に合うか判断すること。
・諦めないことは大切ぜよ!

三人目
・自分に合ったやり方を見つける。
・いきなりたくさんの時間勉強するのではなく、まずは30分だけでもやってみるとか。
・大きな目標で躓くより、小さな目標をクリアして、それをコツコツと続けていく→遠回りかもしれないが、後に結果となって表れる。

四人目
・素直って大事よ→先生は先輩の言うことを受け入れるなど(ここでは受験勉強に関して)

五人目
・予習復習習慣化
・小テストなどをおろそかにしない
・周りの人たちへの感謝の気持ちをわすれなさんなよ

六人目
・定期考査をまず頑張って→良い結果→やる気アップ→勉強自体のモチベアップの好サイクル
・勉強への興味

7人目
・部活ガチ勢よ→まずは「全く勉強しない日を作らない」ことからスタートだ!10分だけでも良い。
・得意科目という武器をつくる!
・勉強か部活かのどちらかに逃げずに立ち向かうではないか。さすれば、きっと笑える日がくるだろう。

八人目
・先生も1人ひとり違うので、授業も先生によって変わる→受け方を変えよう。
・「問題と会話せよ」
・問題集、参考書、教科書には自分なりの気づきをダイレクトライティングだーーー!それを見返して、記憶が呼び起こされる。

II.部活と勉強の両立

九人目
・ワイは部活がしたくてここに入学した
・とは言え、欠点は取らないくらいに勉強はした→欠点取ったら補習などで部活に支障があるから
・最低限の予習ファイト
・授業バリ集中→ここで全部覚えちゃる

十人目
・今振り返ると部活に一生懸命だったから、勉強もがんばれたような
・家に帰ったら「今日も一日疲れたなぁ、さっさと予習して寝よ」くらいの気持ちで
・勉強と部活両方がんばる友だちの姿
・自分のリズムをつくろう

十一人目
・全集中授業中
・予習復習は、最低でも英語の予習と数学の復習
・しっかり寝ー!睡眠時間確保せい!
・日々の積み重ね→自分次第

十二人目
・自分で決めてメリハリもって→やるときはやる、やすむときはやすむ

Ⅲ.進路決定

十三人目
・自分の好きなこと、やりたいことは何?
・早めに考えてみて

十四人目
・興味をもつ→パンフ見たり、オーキャン行ったり
・周囲の話を聞く
・決めたらぶれずにこう
・あとはフルパワーで勉強だ

十五人目
・大学は決めていても、自分の道を具体的に考えている人は少ない→いっぺん考えてみて
・なんとなくはぼやっとしている→くっきりしたら、熱が入るど

十六人目
・わたしゃ世間体を気にして大学進学決めたけど、理由はともあれたくさん勉強したこと無駄にはならねぇ

Ⅳ.高校生活と受験

十七人目
・第一志望に落ちたけど、受験したことに悔いはねぇ、、、悔しいけど
・「計画的な勉強」と「学校での勉強の取り組み方」が大切
・受験は毎日コツコツ勉強した人が勝つんだなぁ

十八人目
・高三の冬休みは危険!やる気低下に気をつけて
・理科や社会でしっかり得点する人は強い
・↑授業大切に
・時に現実を見て、選択することも必要(志望校を下げること)

十九人目
・受験全敗。やはり部活引退前から頑張れ。
・暗記だけ勉強では、理解できてない
・ワイ国立二次試験前期に寝坊しちゃった→規則正しい生活リズム確立だべ

二十人目
・やっぱり授業大事やで
・課題も
・「きっと何とかなる」
・第一志望諦めて→自分で決めること

二十一人目
・個人の意見として、塾に行かず授業に集中するのが勝ち確ぜよ
・塾でも同じこと習うなんて時間がもったいない
・行かない分で、学校の勉強の予習復習に使う
・一、二年生のときが勝負だ
・英単語は早めにやっておくと良いよ
・志望校の過去問をやってみて、何をすべきか考えることから始めてみよう
・部活での勝負経験が、受験でも生きてくる

二十二人目
・気持ちの切り換えが大事
・楽しむときは楽しもうやないか
・「私は私」だ
・「私」が一回り大きくなるようにファイティン
・周りの人の存在

二十三人目
・疲れていても少しでも机に向かう習慣を
・模試でたまたまA判定出ても気を抜くなよ
・満足せずにがんばれ
・部活や学祭にも積極的に
・感謝の気持ちと体調に気をつけること

二十四人目
・ワイの高校生活の核は部活だった
・高校生活は悩むこと

二十五人目
・基礎基礎基礎とにかく基礎→そのあと応用
・目標決めてがんばるときに一番成長する
・センター(今の共通テスト)は通過点だ→最後の追い込みは大学自体のテスト
・程よい緊張感をキープすべし
・友だちは少なく孤独だったが、先生や家族に悩みを打ち明けて、相談した
・1人ですべて抱え込んでいるだけでは辛いだけ
・いろんな人を巻き込んで受験と戦った

二十六人目
・受験失敗し、浪人します
・迷い悩んでばかりいると目の前のことに集中できねぇ
・謙虚であることの重要性
・基礎の定着なくして応用などできない
・塾は十分に考えて活用を

二十七人目
・多くの人に支えてもろたから受験やれた
・受験だから感じられることがある
・大学生になっても感謝の気持ち忘れちゃあきませんよ→日々努力しなはれ

Ⅴ.その他

二十八人目
・浪人します
・明確な目標が大事だべ
・なんとなくの勉強では、高三夏ごろにぶれぶれになってまうど
・主体性が必要→夢や目標がないのなら、自分で大学調べたり、将来について考えなされ
・そうすればやる気がでるはず

二十九人目
・なんとなく決めるはデンジャー
・なんとなくでは身が入らん
・できる限り、目指す大学と学部を決めよう

三十人目
・肩の力を抜いて
・かたくなにならないで
・逃げ場もつくっておいて
・自分をうまくコントロールできるようにね
・気持ちが負けそうになったら、視野を広げよう
・色んな空が広がってるわ

三十一人目
・受験は団体戦とよく言うが、そうだったと思う
・仲間の存在でけぇ
・1人ではワイは乗り切れなかったねぇ

三十二人目
・受験に関する情報は、塾に行ってるダチから上手に教えてもらえりゃオッケー
・家族、友人、先生、全ての人に感謝しています

高校一年生のころに頂いた冊子Vol.1抜粋(終)

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