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コロナ禍でサービスを提供する想い

こんにちわ。昨日のブログでGOTOキャンペーンについて書きましたが、今ホテルをはじめレストランや飲食店は危機的な売り上げ減少の中雇用を守るべく感染拡大防止とサービスの両立を目指していると思います。自分の住む石川県でも県外から旅行に来られた方に感染を怖れる地元の方が厳しい目を向けられるのも理解出来ます。

 ホテルに最初に就職した時一番最初に教えらえたのはホテルにとって一番大切なのは宿泊、飲食されるお客様の安全、安心をまもることだと教えられました。でこのコロナ禍では今まで通りのサービスの在り方ではお客様の安心や安全を守ることが出来なくなり、宴会の在り方やテーブルの配置、はたまた配膳の仕方まで三密を避ける工夫が求められるようになりました。その中で以前のようにホテルのサービスを今まで通り楽しめなくなったのも事実です。

 それと同時に県外からのお客様を受け入れる事についての地元の方からの厳しい意見や批判もあり、今サービスの現場に立つスタッフはコロナ禍での試行錯誤の業務プラスコロナ前までの売り上げの回復、感染防止対策を徹底的に行い、地元の方の理解を得るなどやらなければならないことがたくさんあり、それを同時にしなければホテルの経営は成り立たないのが実情です。

 ホテルの売り上げは宿泊者だけじゃありません。宴会やレストランは主に利用客が地元の方ですし、地元の方にコロナを怖れず、安全で安心して利用してもらえる環境を作らなければ地元のお客様が離れてしまいます。このコロナ禍で現場に立つサービススタッフはお客様にサービスを提供するやりがいや働きがいを奪われました。自分も月の半分が今現在もお休みになっておりこうしてブログを打っている状態です。

 今全国のホテルで求められるのは、感染拡大防止を徹底して、お客様だけではなく自分たちも感染しないこと、徹底した防止策で地元の人たちのこの業務に対する理解を広めること、そうしてコロナに対してのワクチンや治療法が確立するまで何とかして自分たちの職場の雇用や売り上げを守っていくことだろうと考えます。より多くの人にこのコロナ禍でのサービスの在り方を理解してもらい喜んでもらえるサービスの在り方を模索する努力が必要だと考えています。

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