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kakowara
~沈んで浮いて、また沈む~「死にたい」と向き合う㉒
今日は学校に行ってきた。少しだけ、だけど。
行けば楽しい。友達もいるし。
だけど、行くまでが苦しくてどうしようもない。
そんな私に気づいてくれる、先生もいる。
、、だけど。なかなか、難しい。
人を頼るっていうのは、そう簡単に出来るようになるものではないらしい。
先生って色んな人達がいて。興味深い。
教師になりたいとかではなくて、ただ興味があるだけ。
優しそうに見えて、本当は冷たい先生。
生徒からは嫌われているけれど、本当は優しい先生。
挨拶されても、無視する先生。
挨拶を自分からする先生。
困っている生徒を、見て見ぬふりする先生。
困っている生徒を見ると、すぐに駆け寄っていく先生。
ただの生徒のために、泣くことができる先生。
「学校なんてサボっていいんだよ」なんて、言ってくれた先生。
本当に、個性の集まり、という感じ。
遅刻して職員室にいく度に、声をかけてくれる先生がいる。理由を聞くことはしないで、ただ、「いってらっしゃい」と。
その一言で、少し頑張れそうな気がする。
理由をしつこく聞いてくる先生もいる。
けれどきっと、心配しているだけなんだよね
自殺未遂のこと、知っているからかなぁ。
大丈夫、私はもうあんなこと、しないから。
沈んで浮いて、また沈んだ。
沈んでいると、何も見えないし、息もできない。
やめてしまいたくもなる。
けれど、またいつか、浮く時が来るはずなんだ。
案外、すぐ先の未来かもしれない。
今は沈んでいるから長く思えるだけで、きっと将来振り返った時、長い目で見れば沈んでいた時間はほんの少しかもしれない。
だからね、死なない。
死にたいけど、死なないよ
またいつか、浮く日のことを心待ちにして。
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