良くはなっているけど、原因に触れるとまた出てくる

今日も今日とて仕事に行ってきました。
そうしたら、偉い人と遭遇しました。
別に珍しいことでもないのですが、今回は「体調はどうだ？」と聞かれました。
この質問も初めてではなく、私が短時間労働に移行してから何回か聞かれて、「まだ胸が苦しくなる時が……」等、不調を訴えていました。
ただ今回は、「大丈夫です。おかげ様で」と言うことができました。
まあ、この言葉も、「だだだ……大丈夫です」と吃音気味で、「おかげ様で」という言葉も、出てくるのに時間がかかったのですが。

もはや不調については社交辞令が言えないくらい辛いものになっていたのですが、実際、最近は良くなってきているように感じています。
体力はないし、体も痛くてぎっくり腰が怖いし、未だに精神の不安定さや頭の働きの悪さは痛感しているのですが、それでも、「マシ」にはなっているのです。

しかし、そんな会話をした後、いつもの持ち場に戻って、いつもと違う作業をすると、とある人に、滅茶苦茶怒られました。
いつもと違う作業に手間取って、無駄な動きや時間が多く発生してしまい、それがその人の逆鱗に触れてしまいました。
怒鳴られると、心がギューっとなって、以前のあの「辛さ」が舞い戻ってきました。
やはり、私にとって「怒られる」「怒鳴り声」は、トラウマになっているもののようです。

うつ病は実際良くなってはいるのでしょうが、心が不安定になったり傷つく原因に触れれば、簡単に元に戻ってしまうのだなと、思いました。