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【日本映画『ラーゲリより愛を込めて』】

U-NEXTで『ラーゲリより愛を込めて』を観終えました。

シベリアのラーゲリ(強制収容所)に抑留された日本人捕虜の山本幡男(やまもとはたお)氏を中心に描かれたストーリーで、最後の最後まで希望を持ち続ける姿が印象的でした。

どんなに小さな希望であったとしても、その希望を持ち続けることこそが生きるために大切なことなのだと気付かされました。

自分も絶望的な気持ちになることがありますが、そんな時こそどんな小さなことでも良いから希望となることを探して行動し続けようと思いました。

映画内で描かれていたわけではありませんが、個人的には「その希望が叶う期限を決めないこと。」「その希望がどんな風に叶うのか決めないこと。」が大切なのではないかと思いました。

もしもその希望が叶う期限を決めてしまったら、その期限になっても叶わなかった時の絶望感が大きすぎて、再度希望を持つことが難しくなるのではないかと思いました。

もしもその希望がどんな風に叶うのかを決めてしまったら、せっかく叶ったとしても叶い方にこだわり過ぎて喜べなくなってしまうのではないかと思いました。

個人的にいろいろ大変な状況ではあるのですが、この映画を観て希望を持って再度がんばろうと思えました。

この投稿を読んでくださっている方の中にも自分と同じように大変な状況だったり、絶望を感じている方がいらっしゃったら、一緒にがんばりましょう!!

『ラーゲリより愛を込めて』

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