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ユメノキロク

真っ暗な閉めきった部屋 逆さにした十字架を胸にあて 呪文を唱えると地の底から悪魔が現れ 何かと引き替えに望みを 叶えてくれるという言い伝えがあった 夢の中の私達家族は、 古くて大きな洋風の館に住んでいた 館には地下があり、物置として利用していた 妹が、言い伝えを試したいから 立ち合ってほしいと言ってきた 私達は夜、遊び半分で地下へ 全ての灯りを消して扉を閉めた 妹は呪文を唱えはじめた けれど何も起こらない 「やっぱり迷信なんだね」と言いつつ、 もう一度

    • ゆめのきろく

      透きとおった水に赤や紫色の インクを落としたような色で、 浅くてきれいな海がずっと広がっている 砂浜にステージがあって 顔を白塗りにした天女の様な、 着物を着た女性達が舞いを披露していた 海の上には魂のような光が たくさん飛びまわっていた 音楽にのって躍っているようにも見えた 美しい光景に見とれていると 何年も前に夢の中で 逢ったことのある少年が現れた 青白い肌でフードを深くかぶった 隙間からはうす暗く光る目が見える 冷たい手で私の手をそっと掴むと 彼はマントを

      • ユメノキロク

        異国の女性が、身体より何倍も大きな キャンパスに絵を描いていた 根にカラフルな葉っぱが生えていて 全体的にくすんだ様な色合いで 不思議な絵だった 私はその真上の、天井の高さから 浮かびながらずっと眺めていた

        • ゆめのきろく

          子供の姿のわたしは メガネにおさげ姿の女の子と、男の子と 3人で楽しそうに電車に乗っていた 電車は崖の際を走っていて スピードが速くなったりくねくね曲がったり まるでアトラクションの様だった 窓の外をのぞくと、右側には 懐かしい感じがする田舎の風景が広がっていて 左側には水しぶきを上げながら 流れる美しい巨大な滝が カーブを描いて並んでいた 大迫力のある滝に、3人とも 圧倒されつつ見とれていた 太陽の光が当たり、とてもキラキラしていた どこかの駅のホームにつき、3

        ユメノキロク

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          エメラルドに輝く湖のほとりに 神々が集まっていた 大地の神、水の神、火の神、風の神 色んな神が居た その中に銀色の髪の美しい女神も居た 話し合いをしたり、 それぞれの力を披露していた 火の神は迫力ある炎を披露し 盛り上がりを見せた 水の神はその炎を消し去り、美しい虹を出した 火の神と水の神は手をとり合って やっていこうという空気になっていた が、何が気に入らないのか 大地の神が怒りはじめた 大地の神は地震をおこし大地を分裂させ あたり一面を沼地に変えてみせた

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          きれいな海沿いに電車が走っていた どこからかオルゴールの音色が聞こえてくる すごくなつかしい音色 音をたどっていくと、 小学3年生くらいの男の子と女の子に出逢った 夢の中の自分も同じ年ごろの姿 3人で砂浜を走りまわったり、 電車を眺めたり、ぶどう畑で ぶどう摘みをしたりした 楽しい時間はあっという間に過ぎていき お別れの時がきた 2人は電車に乗るため、駅のホームへ なつかしいオルゴールの音色は、 この駅で流れている音色だった 小さい頃にも夢でこの2人と 遊んだ

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          家族でドライブ中、いつもの様に 空を眺めていると 何か大きなものが浮かんでいるのが見えた 「何か浮いている!」とはしゃいでいると 雲に隠れて見えなくなった じーっと見ていると、巨大な船が現れた 段々下に落ちてきて 橋の下の川にバシャーン!と落ちた そして船は沈んでいった 橋で車を降り、私はすぐに落ちた船を見た 沈んでいくのが見えて、すぐに駆けより とっさに船に飛び乗った 木で造られた古い船で、いい音がする 誰もいなくて、宝物や書物が散らんしていた その中に古い書

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          水の色がすごく綺麗な 大きな湖が目の前に広がっていた 傍には宮殿の様な、白くて大きな柱と 平らな屋根だけでできた建物 何かに乗っているのか、湖の上をスーッと 滑る様に向こう岸に人々が渡っていた 神秘的で見とれるほど美しい 天界だと思える様な所だった 建物に入ると、大理石の様な石で 造られた長いテーブル その中央に座っている、江原啓之さんを見つけた 勇気を出して「江原さん!」と声をかけて 何か話したいのに言葉が出てこない 江原さんはこちらを向いてニコッと微笑み 立

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          私は見知らぬ女の子と2人で 古くて大きなお城に向かっていた お城の扉を開けると、『幸せ』が待っているらしい 2人はその扉に続く細い道を急ぎ足で歩いていた 手すりのない、高〜い橋の様な道 もし道から落ちると、 底が暗くて見えない竹林の中へ落ちてしまう お城の門が見えてきて 「もう少しだよ!」と言っていると 竹林に住む悪霊たちが足をひっぱってきた 私達は道から落とされてしまい、 目の前がまっ暗になった‥ 「ちょっとあんた、大丈夫ー?」と おネエ口調の声が聞こえる

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          絶対に手にしてはいけない何かを 少女はつい、手にしてしまった その瞬間から 見ためは変わらないものの、 大きな力を手に入れた その力で、頭にくる事がある度に 街のあらゆる所を破壊した 次第に力を抑えられなくなり 少女は自分の力が怖くなってきた頃、 人々は少女を恐れ、捕らえようと探し始めた 少女は身を隠した けれど、このままでは見つかってしまう 少女は家族に別れを告げて 街を出た 何もない道をひたすら歩いた 道がなくなり途方にくれていると 小さなテントのような

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          2021年8月15日 見た事のない小さな生物と 4歳位の、天然パーマで金髪の 天使の様な色白の男の子が 小さな宇宙船に乗っていて ニコニコしながら私を見て 「見守っているよ」 と伝えてくれた とにかく、かわいかった 宇宙船の中にはパネルのようなものや、 カラフルでかわいいスイッチやライトが見えた (目が覚めると、右耳で心地の良い プーという電子音のような音が しばらく鳴り響いていた この頃、現実で高速で回転する様な 機械音が聞こえたりこの男の子に似た声で 私を呼

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          見知らぬ女の子になっていた たぶん10才〜13才くらい 海沿いにある商業施設のような所に居た (調べると横浜に似ていた) 施設の外にはカーブ状の通路があって 景色を広く見渡せる。空が青くて綺麗だった カメラで写真を撮っていると ものすごく巨大で平たい、 どら焼きのような形の 未確認飛行物体が現れた すぐにレンズを向けて写真を撮った すると、未確認飛行物体の中から 小さな球体の形の物体がでてきて こちらに向かってきた こわくなって、慌てて施設の中へ でも館内の

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          未確認飛行物体 その2 2021年 夢の続きを見た 意識が戻ると見知らぬ古い家の中の 自分の部屋らしき所に居た 所々にホコリが積もっている 4畳半程の部屋には 小さな窓があり 中央に四角いテーブルがある 部屋の扉は開いていて 向こうにはリビングが見える 夕方か夜なのか、薄暗い TVがついているのに誰も居ない くたっとした大きなソファーもある 見慣れない家具や小物ばかり 部屋を出ようとしたけど何故か出られない 不安になっていると、くもりガラスの 向こうに人気

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          未確認飛行物体 その1 2021年1月 今まで撮りためたUFOの動画を編集して Youtubeにアップロード その日か翌日に見た夢 動画に対して「途中のは本物っぽい」 「消されるぞw」 などのコメントがくる 喜んでいたら「すぐに動画を 消した方がいいです」というコメント 気にせずにいたら、日常的に 未確認飛行物体が見えるように… 夢では、関東ではなく 田舎の実家に住んでいた 家族に話すと「消した方がいいんじゃない?」 と母。わたしは 大丈夫でしょ〜と笑っていた

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          これは、20年以上前に見た夢 森の奥深く、霧に包まれた中に とても大きな古びた屋敷が建っていて 側には崖があった その屋敷は学校で 少し離れた場所に寮があった 私はその学校の生徒の1人 15歳位の女の子だった 白いナイトドレスを着てベッドに腰かけながら 窓の外を眺めていた 寮は個室ではなく、大応間のような 大きな暖炉のある部屋 小さな鉄のベッドが並べられているだけで 眠る時以外は学校に居た 私はいつも、窓の外に見える 崖が気になって眠れなかった 足音が近づいてき

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          ゆめのきろく

          母と妹と雑貨屋さんへ来ていた そこは小さな雑貨屋さんで バラ売りのお菓子屋さんのように ハートの容器に入るだけ詰めて 数百円、という仕組みだった 店内にはずらりとクリアケースが並んでいて それぞれに きれいな色の ビー玉や石のパーツが沢山入っている あれも綺麗、これも綺麗と母に見せていると 「好きなの選んでいいよ」と言ってくれたので 早速ハートの容器を片手に選びはじめた 石の入ったクリアケースの蓋を開けて 好きな色の石を探していると 奥の方に光りが見えた 「光ってる

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