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読書の楽しさに気付かせてくれた1冊の本

みなさんこんにちは、ヘルスケア&フィットネスのお仕事や学びを支援している工藤です。

本日は「読書」をテーマにした記事です。

私のnoteは読書に関わる記事が約3分の1を占めるようになりました。

半年前にnoteを始めた頃も、今現在でも、私はあまり計画的にテーマを決めているわけではないのです。

そのため、振り返ると自分の考えは3割くらいが読書を源泉としているのかな、と思うようになりました。

先日紹介した半年間の本30冊は正に思考の変遷です。

そんな読書好きの私ですが、

「読書ってこんなに奥深くて楽しいものなのか!」

と気付かせてくれた1冊の本があります。

繰り返し私の学びを支援してくれる教科書のような本です。

それがこちら。

外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術/山口周

いま調べて初めて知りました、新品・中古共にamazonではプレミア価格が付いている本です。

定価は税別1,500円のはず…。

名著と呼んで良い本なのではないでしょうか。

私はこの本をことあるごとに見返しています。

本ってこうやって読めば良いのかと常に確認できるからです。

そんな本書の構成はこのようになっています。

第1章 「仕事につなげる読書」6つの大原則
第2章 【ビジネス書×何を読むか】
    ビジネス書は「これだけ」読めばいい
第3章 【ビジネス書×どう読むか】
    古典には読む「順番」がある
第4章 【教養書×何を読むか】
    好きな本を読んでライバルと差別化する
第5章 【教養書×どう読むか】
    情報の「イケス」をつくれ
第6章 「書店を散歩する」技術
第7章 「本棚」で読書を仕事につなげる
特別付録 ビジネス書マンダラ

まず、本書では「読書」=「人生の豊かさを回収する投資行為」としています。

時間といくらかのお金を使って、人生を豊かにする。

それが根っこの目的としてあるから、私は読書をいくらでも続けられます。

よく読書が続かない方にもお会いします。

しかし読書がその方にとって「人生を豊かにする」行為でないのだとしたら、特に必要ないのかもしれません。

人生を豊かにする選択肢は無数に存在するはずだからです。

そして、この本では必要な本は「何度でも、何度でも再読する」ことを勧めています。

ちょろっと読んだだけでは、中身のある本であるほど、実際に活用できないからです。

私は幼少期から「復習する」ということが苦手でした。

特に学校のテスト。

新しいことにばかりすぐ飛びつき、内省しないので同じ間違いを繰り返す。

そんな自分を省みるように、今では同じ本を何度も繰り返し読むようになっています。

裏を返すと、何度も繰り返し読むにあたる、「濃い本」を見つけなければならないことになります

この気付きは私にとって大きなものでした。

以前から「最新のビジネス書」を反応的に追いかけていた私は、子供の頃から行動パターンが変わっていなかったわけです。

それを改めました。

ビジネス書の中には、「名著」と呼ばれるようになった本があります。

多くの書店の棚に、ひっそりと、しかし、どこにでも置いてあるような本です。

それこそが何度も読むにあたる本というわけです。

ビジネス書の名著は、ビジネスパーソンの基礎体力を向上させてくれます。

運動なら筋トレや有酸素運動、ストレッチのようなものでしょうか。

 

ビジネス書に対して、経済学・社会学・哲学・歴史・心理学など、『教養書』と呼ばれる本は、ビジネスパーソンとしての「個性」を形成するための本と位置付けられています。

私の解釈では、こちらは本に限定しなくても良いものだと思います

読書以外の様々な『体験』にも、教養に繋がるものはあるはずだからです。

 

というわけで、今日も読書以外にも楽しい体験をしにいきます!

それではみなさんまた!!

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