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バスケ部の恩師と仲間にありがとう

みなさんこんにちは!工藤です。
今日は今の自分を作ってくれた、高校バスケットボール部へ感謝の気持ちを言葉にしたいと思います。

私にとっては健康に関わる仕事を始めたきっかけでもあり、その後に関連事業を長く続けている土台にもなっています。
 

🥚ど素人ひとり 

私は高校生の時にバスケットボールを始めました。
当時流行していたバスケ漫画と、米国のスター選手であるマイケル・ジョーダンに強い影響を受けていました。
 
中学でスタートしたかったバスケットボールは、残念なことに部活が存在しておらず、高校デビューとなりました。

部内で未経験者は私ひとりでした。
漫画のようにうまくはいかず、持久力も技術もないのでスタート時はそれはそれはひどいものでした。

見かねた先輩が教則本をプレゼントしてくれたり、練習後の居残り練習に付き合ってくれるようになりました。
ひとり素人の中、大変ありがたいことでした。
 

🥚弱者は何かに集中しなければ勝てなかった

不器用で血マメを作りながら毎日過ごしていた私は、みんなと同じ時間の使い方では勝ち目がないと感じるようになります。

そこで、朝練習の大半は技術練習を半分程度にして、筋力トレーニングを1人で続けることにしました。
現在は珍しくもないこの習慣は、私の学生時代に取り組む人が少なかったのです。

栄養や休養についても勉強し、技術が下手でもフィジカル面においては負けないよう強みを作るようにしました。
 
結果的に、部内では差別化されるようになり、その後、フィットネスクラブの仕事に就くきっかけにもなったのでした。

チームとしても、低身長のチームで強豪とは言えませんでした。
しかし、ハードトレーニングによって、走力とディフェンス力では県内の強豪相手でも尻込みしない土台を恩師が作ってくれました。

そして、チームの応援はどの高校よりもエネルギーに溢れていました。
強者でないからこそ互いが支え合い、全力で応援していました。

弱者はどうやって強者と戦うべきか、その考え方が身体に染み付くような高校3年間でした。
これは後にハードなベンチャー企業で働く際に活きるエネルギー源となりました。

その他にも、高校3年間で人として学んだことは数多く、列挙しきれません。
先生やチームメイトに改めてありがとうと伝えたいです。
 

🥚20年経っても残る無形の財産

昨年、20年ぶりに当時のメンバーが集まる機会がありました。
個別に連絡は取っていても、4世代が勢揃いしたことはありませんでした。

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みんな年を取りました。
しかしコアにある人間性はほとんど変わっていないように思います。

高校生活はたった3年間です。
社会人になってからの自分はどうだろう?と考えることがあります。
あの頃と同じように濃い時間を過ごすことができているだろうか?
学生時代の自分には負けていられません。

つまらない毎日は生きたくない。

これからも大切な無形の財産を創り続けていきます。


 

 

 

2018年に沖縄から書いたブログ「価値観をぶっ壊せ!亜熱帯から届けるメッセージ」はこちらからご覧いただけます。


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