見出し画像

無職から這い上がる

みなさんこんにちは!工藤です。
今日は無職の実体験をベースにした話です。

🥚無職になると 

私は10代・20代・30代の頃、いずれも無職またはフリーターの期間がありました。

2年前には、所属事業が他企業に経営譲渡をされることになりました。社員として働いていた店舗型のビジネス(フィットネスクラブ)が、大手企業に売られる渦中にいました。

違う会社の社員になるか、辞めるか。
1ヶ月半前に突然告げられたのを覚えています。

とても思い入れのあるお店でした。
いろんなことを積み重ねた場所でした。
営業数値が悪化したわけではなく、モヤモヤした気持ちが残っていました。

しかし…私はスパっと辞めました。

同じ設備でも、経営者が変わることで、まるで別のお店になってしまうと感じたからです。

私が所属していた組織は下町の地主さんがオーナー。対して売却先は全国展開をしている大手企業でした。

案の定、2年経った今、好きな下町に貢献していた事業の大半は無くなりました。非効率な事業は全てカットされたことになります。

思い切って辞めたものの、先行きが決まっていたわけではありませんでした。

無職って自信がなくなります。

余程貯金や資産があるならともかく、社会に必要とされていない気がするし、収入がないことで不安な気持ちは膨らむ一方です。

何をするにも目標が不安定で身になりません。

🥚求職中大切にしていたこと

いま、新型コロナウイルスの感染拡大で、お仕事に影響がある方、求職中で困っている方も多いと思います。

私も2年前はなんとも生きた心地がしない時がありました。
でもそこで腐らず、求人情報を探し続け、情報に触れる量をとにかく増やしました。どの求人サイトやエージェントでも、新着情報が来たらすぐ気付くようになり、きっといつかチャンスが来ると信じていました。

行動量を増やすために、効率も上げるようにしました。
汎用の自己プロフィールを作り、履歴書用、職務経歴書用、求人サイト用など、複数の形式でデータ保存。

また、自分が何者なのか、何をしてきたのか、誰が相手でも伝えられるようにしました。

誰が相手でもです。
面接官だけではなく、初対面の人でも、家族や友人でも。

会社名・役職・職種、それらを何も使わず、自分を説明するのって難しいです。

これまでどうやって生きてきたのか?

それが就活でははっきり現れる気がします。

🥚這い上がる

人生100年と言われる中、誰でも様々な理由で職を失ってしまう可能性があると思います。
確率は少ないかもしれないけれど、大半は予測できない事態で、望まない失業なのではないでしょうか。
だからこそショックも大きい。

でも、そこから何がなんでも這い上がる気持ちを持ち続け、気持ちと行動が結びついていれば、きっと望んだ結果は近付いてくるはずです。

現状が苦しいとしても、諦めずに動き続けていけば、それに気付く誰かがいると私は思います。




2018年に沖縄から書いたブログ「価値観をぶっ壊せ!亜熱帯から届けるメッセージ」はこちらからご覧いただけます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?