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【オンラインインタビュー】好きなことを大切にしたキャリア形成

みなさん今週もお疲れ様です、工藤です。

先日、かつての同僚であり、某競技スポーツの日本代表監督でもある兼安さんに、これまでのキャリアについてお話を伺いました。

兼安さんは、30年以上大手企業に所属し、その後、新たなキャリアを形成しています。以前は所属企業の人事業務と企業スポーツのコーチ業務を兼任されていました。

兼安さんが大切にしているものには、考えさせられることがあります。

 

🥚インタビュー内容

ーまずは簡単な自己紹介をお願いします。

兼安と申します。現在はフィットネス業界でトレーナー業を担いながら、競技スポーツの代表監督や企業スポーツの指導も行っています。非常に充実した毎日を過ごすことができています。

ー兼安さんは、以前30年以上大手企業に所属されていました。

はい、人事業務を担当しつつ、企業スポーツのコーチ業にも注力していました。大学時代の競技経験や、以前から続けていた筋力トレーニングを活かして、長い期間、仕事を続けることができました。

ー筋力トレーニングを始めたきっかけを教えてください。

私は中学生の頃ブルース・リーに憧れて、筋力トレーニングを始めるようになりました。中・高の部活動ではあまり筋力トレーニングが重視される競技ではありませんでしたが、大学でフィジカル重視の競技に移行してからはトレーニングの経験を活かすことができました。当時は今のように情報が手軽に入りませんでしたから、継続することにはぶれない意思が必要でした。

ー大手企業退職後、新たな活動に取り組まれています。

退職後にはまずゆっくりしたいと思っていました。その後、自分の中でスポーツやフィットネスのトレーナーについてもっと学びたいと思い、資格を取得しました。それからトレーナー業に就くための活動を始めました。
また、以前から自分でも取り組んでいた筋力トレーニングにもっとチャレンジしたい意欲があり、ベストボディジャパンにエントリーしました。

ー短期間で上位に入賞した結果はすばらしいですね。

やるからには集中して、結果も出したいと思っていました。大会にエントリーするプロセスの中で、自分自身に向き合えるようになったと思います。その経験も、現在のトレーナー業に役立っています。

ー競技スポーツの監督・コーチとは異なる、トレーナーへのチャレンジ。50代から新たなキャリアを創ることに不安はありませんでしたか?

私は活力なく生きるより、充実した人生を送りたいと考えています。トレーナーとしては書類選考がスムーズに進まないなど、年齢やこれまでの経験をハンディに感じる苦労もありました。しかし、結果的に現在は監督・コーチ・トレーナーを兼ねることができ、自分の理想とする時間の使い方、キャリアを築くことができました。意志を持って進み、行動した積み重ねだと思います。これまで私を支えてくれたみなさんにも感謝しています。

ー充実感が伝わってきますね。私も兼安さんの姿勢を見習いたいと思います。本日は貴重なインタビュー時間をいただきありがとうございました。

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