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どんな志事をしていますか?

NASAの清掃員の方は「どんな志事をしていますか?」の質問に
「ロケットを飛ばす仕事をしています」
「私は掃除をすることで、人類を月に送ることに貢献している」
と回答をしたという話は有名ですね!
やりがいのある志事とやりがいがない志事が存在するのではなく、
やりがいを感じる考え方とやりがいを感じない考え方があるだけなのだな
と思います。

さて、先日同様の志を垣間見た事象があったのでシェアします。

朝の通勤時、定期を使って通勤して目的の駅に着いた時、
「入場記録がありません。」と表示が出て出られなくなってしました。
駅員さんに事情を話すと、
IC定期券に記載の〇〇駅→〇〇駅の表示を見て、
定期購入者と確認ができた為、無事そのまま通してくれました。

そこでその駅員さんが自然と 「申し訳ございませんでした」と頭を下げてく
ださったのです。

だからなに?とおもいますか?
しかし駅員さんの立場になって考えてみると、
駅員さんには何の落ち度もありません。

もし駅員さんが
単に「のりもの」を提供するサービスだと認識して働いておられたら、
作業にしか責任をもってない人だったら、
全く自分のせいではない、
入場記録がない事象に「謝罪する」選択肢はなく、
むしろ「通してあげる」くらいの認識になったのではないでしょうか。

しかし恐らくこの駅員さんは
「快適に目的地まで送り届ける」ことに「責任を持っている」方だった。

だから乗客に不具合を感じさせてしまった。
この事実に自分のせいではないエラーだとしても、
「申し訳ございません。」という言葉が出たのではないか。と

そう考えると、NASAの職員さんと同じような志を感じましたし、
きっとこの駅員さんは「やりがい」をもって
働いておられるんだろうなと思いました。


最後に質問です!
あなたは「どんな志事をしていますか?」

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