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社会人1年目の振り返り

■ 目次
 ・ 前提
 ・ 8月編
 ・ 9月編
 ・ 10月編
 ・ 11月編
 ・ 12月編
 ・ 1月以降の動き方
 ・ 今後やりたいこと

■ 前提

 ・ 人生のビジョン(33歳まで)
  ー 『かっこいいパパになる』
    … 社会人1年目途中でそもそも結婚が見えなくなってきているが、いったんは貫き通すという形で(笑)。完全に自分のエゴとしての在りたい姿。自分の大切な人を守れる存在になりたいし、そのための強さが今は欲しい。かつ、子供ができた時に自分の仕事を自慢げに語れるくらいにはなりたいな。小栗旬みたいになりたい。

 ・ 信念
  ー 静かなるユーモア
    … おもしろきこともなき世をおもしろく。あくまで目立ちすぎず。それでいてまじめすぎず。

  ー 脇役のような主役
    … 5レンジャーで言うところの、黒とか金とか途中ででてくるやつ。何気赤より目立ってる。

 ・ この会社に入った理由
  ー 仕事内容への魅力
    … 規模感として世の中にインパクトを残せるようなリソースがあり、自分の努力次第でそのリソースを活用するチャンス(権限と責任)がもらえるポジションだとおもったから。

■ 8月編


➡ 本配属された月。入社から4か月間待ち続けた本配属。4か月分の経験の差を是が非でも埋めていこうという思いでとにかく必死だった。10月までの間は大きなくくりで部署研修期間とされ、週に一回あるテーマに対してアウトプットする以外は自分たちで仕事を作れというスタンスだったので仕事をもらいに各所に相談しに行っていた。

 ・ やったこと、できごと
  ー 人事制度についてのリサーチ(週次課題)
    … うちの会社として中長期的に人事制度を見直していくにあたって、世の中一般的にどのような人事制度があり、どういうメリデメがあるのかを調査する。

  ー 経営指標についてのリサーチ(週次課題)
    … 今後うちの会社がウォッチする必要性のある経営指標は何かを、経営指標の見方から調査し提案する。

  ー 予実管理システムの業務改善
    … 全社の目標と実績を集計するシステムの集計作業を簡素化する。そのためにまずはとは予実管理システムの理解と、そこから吐き出されるデータの関数について勉強した。

・ 感情の変化、感じたこと
  ー 新しいことができるという喜びと仕事への熱中
    … 何をしたわけではないけど、いつかこの会社の役に立ちそうな情報、自分のためになりそうな調査しているということに対して単純にワクワクしてた。あと、今まで飛び込みとかテレアポとかやっていた分全く違う角度の仕事ができることに対して常に知的好奇心がくすぐられていた記憶がある。週次課題に関しても本を何冊か買って中津さんとあーでもないこーでもない議論していた時間が本当に楽しかった。

  ー 関数に苦戦、覚えることへの喜び
    … 予実管理システムから吐き出されたデータを集計データにしたときの関数が本当に複雑だった。いったんはそれを理解しないと何も始まらないと言われひたすら、集計FMTの関数とにらめっこ。VLOOKUPとかもこの時が初めましてだった。でも関数を覚えてくると英語のように読めるようになった。その裏にある意図まで読み取れた時の瞬間が本当にすべてが報われた気持ちになった。

  ー 同期に負ける悔しさ
    … 経営指標のリサーチ(週次課題)では今回は笠井に軍配が上がったねと植松さんに言われシンプルに悔しかった。自分も時間を費やしたが笠井のアウトプットは課題を明確に提示しており、結論もわかりやすかった。課題の質と解決策の質の二つがあった時にどちらかというと課題の質の精度がどれだけ高いかが重要だとこの時学んだ。

  ー 同期の離脱
    … 8月に配属された3人のうち1人が辞めた。この会社でも特に仲の良かった同期の一人だったから残念だった。自分はどちらかというと選んだ道を正解にするタイプだったから、この会社に対する違和感を感じてすぐやめた柏岡のことは本当にすごいなと思った。同時にそういう決断の速さも自分の人生を考えるとありだよなと気持ちが少し楽になった。

■ 9月編


➡ 徐々にこの組織、この働き方に心も体も慣れてきた月。頭を悩ませるタイミングが多くあった印象。

・ やったこと、できごと
  ー 上場についてのリサーチ(週次課題)
    … 上場については管理の観点や会計の観点が含まれており、論点も多くあるため勉強する意味でもこのお題が設定。

  ー 競合分析〜各事業部がベンチマークに置くべき企業はどこなのか〜(週次課題)
    … 自社の事業部が外部要因(コロナなど)によって業績が下がっているのか、内部要因(組織課題)で業績が下がっているのか適切に測るために、適切な競合企業を設定する。

  ー 予実管理システム業務改善
    … この月から本格的に BIツールを触りだす。データの持ち方、ユニークIDで別個のデータをつなげたりしながら使い方を覚えていった。

 ・ 感情の変化、感じたこと
  ー 事業部と関わりたい
    … 週次課題や予実管理システムはどちらかというと会社の上流の仕事で、全社に目が行きがちなものになっていて、どうしてもイメージできないことが多かった。そもそも事業部とのかかわりがない中で何が予実管理システム上の課題なのかも見えなかった。10月以降はもっと事業部に近い立ち位置で仕事をしていきたいと思っていた。

  ー 成功体験が欲しい
    … 週次課題は出したアウトプットに対してゴールラインがあるわけでもなく、予実管理システムの業務改善も当面足が長いpjtだったので何の成功体験もないまま2ヶ月が過ぎていき、根拠のある自信がまったくなかった。9月後半は結構それで悩んでたりした。

■ 10月編


➡ 祖母の死や業務の本格化など心の整理がうまくできなかった月。10月はほぼ記憶がない。

・ やったこと、できごと
  ー DSP広告事業のSF実装
    … DSP広告事業が現状スプシで案件管理を行っていたため、SFを実装。インプット実践形式ですぐアウトプットしていたため、SFの基礎知識はここで覚えることができた。

  ー 部署定例mtg意義設計
    … 現Unityに移行するまでの設計。そもそも最初に部署定例mtgに参加したときにこれ何の時間?って思う場面があったから、意義ある時間になるように目的とコンテンツのすり合わせを行った。

  ー モチベーションサーベイ
    … 全体ロードマップの作成とアンケート展開&集計を実施。

  ー リース事業支援
    … 案件管理ダッシュボードを作成、エラー対応、リード作成、リスト追加などを行った。

  ー 全社審査会議の運営
    … ファシリ以外の全ての業務。

  ー 予実管理システム改善
    … なぜ責任者の目標と実績とメンバーの目標と実績を足した数が集計FMT上のデータと合わないのかを考え、理由がわかり、解決策を考えていた。

  ー BBQ設計
    … 会場予約、コンテンツ設計等。

・ 感情の変化、感じたこと
  ー ほとんどの業務がタスクベースに
    … この時期は分単位で様々な業務が入っていたため、自分の好奇心で何か調べものをするみたいな時間がなかった。次第に、すべての業務をタスク化して、終わらせることに必死になっていた。こなす感覚に近くて、仕事を楽しむ余裕とか、振り返る余裕がなかった。ただひたすら目の前のこと目の前のことになっていた。その感覚にすら気づかなかった(11月くらいにふと気づいた)。10月はほぼ記憶なかった。

■ 11月編


➡ 少しずつ成果が見えてきて、やりたいことも徐々にでき始めた月。後半は新規事業へのプレッシャーで心臓痛の日々を過ごす。

・ やったこと、できごと
  ー DSP広告事業のSF実装(事業部への落とし込み)
    … 10月は中身をすべて整えて、11月に事業部への説明会を行った。

  ー 新規事業の事業開始に向けての論点整理/潰し
    … 全社審査会議開催に向けての論点の洗い出しと各部との調整、営業資料の作成等。

  ー 予実管理システム
    … ファシリ以外の全ての業務。

  ー Unity pjt(組織コンディション向上pjt)の開始
    … ついに第一回が開催。これはやっけていくうちに定着していくものだと思うので、まだまだ様子見。形骸化だけはしないように慎重に運営していく。

 ・ 感情の変化、感じたこと
  ー 事業企画としての自覚
    … 11月末に初めて1月から始まる新規事業のすり合わせを事業部長と行った。その際、12月からテストマーケをしたいということを聞いた。そこから最速でテストマーケを行えるよう、半ば強引に全社審査会議を開催した。結果、最速でテストマーケをリリースしたものの、全社審査会議の事務局の皆さんに迷惑をかける形となってしまった。反省として、事業企画として全体像を見据えれていなかったことがあげられる。自分も目先目先の対応に追われていた感覚があった。あくまでも自分の立ち位置は事業部長に事前に余裕のあるタイミングで適切な指示/提案を出すことが役割なので、いかに一か月二ヶ月先を鮮明に思い描けるかを考える。事業企画として自覚を持つ必要性をこの時に感じた。(とはいえ新規事業は1週間先のことですらころころ変わることも学んだのでバランスが大事)

  ー 仲介役として
    … 大きな反省の一つであるが、今回の新規事業の全社審査会議は事業部の窓口と運営事務局の窓口の両方を自分が担っていた。その結果、いろんなところでスレが立ち、全社審査会議として必要な会話が全社審査会議のスレで行われていなかったりが起こってしまった。結果として、自分が通訳のような形になり事業部と全社審査会議運営どっちにも詰められるみたいな状況を生んでしまった。これが企画としてのあるあるなんだろうけど、最初は本当につらかった。毎日心臓痛かったし、常に気を張っていた。

■ 12月編


➡ひたすら1月に向けた新規事業周りの調整の月。新規事業のおかげで本当にかかわる人が増えた。専務との距離が近くなったのも個人的には運がよかった(武藤さんありがとうございます)。

 ・ やったこと、できごと
  ー 新規事業事業開始に向けての論点整理/潰し
    … 全社審査会議の開催、営業資料の作成、法務向け資料の作成、申込書の作成等。

  ー リース事業のSF周り
    … リストの追加、新カスタムオブジェクトの運用説明会等。

  ー 全社審査会議運営
    … ファシリを含めたすべての業務。

  ー ほんさー
    … 今まで笠井に頼りきりだった分、12月から本格的に参加。自部署、自社の課題をヒアリングをもとに抽出。

 ・ 感情の変化、感じたこと
  ー 新規事業へのかかわり方(言語化)
    … 部長から堅田は事業企画をどう定義して、どうかかわっているの?とmtgで言われた。その時に言語化できたことは関係者との調整くらいだった。でも自分でももっと新規事業に企画としてかかわっているはずだし、言語化できなかった自分が悔しかった。

  ー コミュニケーションコストについて
    … 全社審査会議で先輩から相手が自分の送ったメッセージをどう受け取って何を疑問に感じるかを考えてからメッセージを送った方がいいとアドバイスを受けた。そこから自分の中で一つコミュニケーションコストをいかにかけないか(かかると思われないか)を意識するようになった。リモートなども増えオンラインでのコミュニケーションをする機会が増えたからこそより一層気をつけなきゃいけない。

■ 1月以降の以降の動き方
 ・ 業務へのスタンス
  ー 新規事業への稼働7~8割、その他2~3割くらい。
    … 個人的には新規事業をちゃんとやり切りたい。サービスが始まって事業企画としてかかわるチャンスも多くあると思う。機会をつかみ取るために、情報量をキャッチアップするくらいの余力と、事業部のメンバーからの信頼をつかみ取るうえでも生半可にこの新規事業と関わりたくない。来年一年は新規事業をいかにマーケットに浸透させることができるかをミッションに業務に臨みたい。


■ 今後やりたいこと(仕事)

 ・ 1~2年
  ー 新規事業にフルコミット。事業企画としてのスタンダードを作る。0~1フェーズの成功事例。

 ・ 2~3年
  ー 今回の新規事業以外の新規事業にコミット。新規の立ち上げは堅田入れておいた方がよさそうというブランドの認知拡大。

 ・ 3年目以降
  ー M&Aに関わりたい。全社としてもう一歩二歩先に進むためには買収は避けては通れない。その時にM&Aを適切に行える体制を整え、そのメンバーの一人に自分が加わりたい。

この数か月通して今までどれだけ自分が恵まれていたのかを気づきました。
2021年飛躍するためにも今できることを一歩ずつ進めていきたいと思います。


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