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1974生まれ旅好き。元バックパッカーがドメスティックな一般企業に勤務し続けている中で…

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1974生まれ旅好き。元バックパッカーがドメスティックな一般企業に勤務し続けている中で感じる日常、等身大を記入できる’note’を見つけました。いつしか変容の時代に感じる備忘録へ。大切な気持ちをここにつなげることができれば。

最近の記事

新緑の教え

この前まで葉は無かった古来からある巨木に見事な新緑が美しい。 これまで権威、こうしなきゃいけない、とかしちめんどくさいことがたくさんあった。 自分は権威を恐れ、無意識のうちに権威をどこか求めていたところがある。その権威に認められれば、箔がつくのかと錯覚していた様な状態だった。またそれを目指さなければいけないと言う様な縛りがあった様な気がする。 そろそろ、それが無くなる。 これまで権威づけてきた存在、機構が力を失って行く。 なぜか。 それは生き方、好み、様々な思いがみん

    • 一視同仁

      競う事や争う事、競争について考えていた。ここ数年は特に違和感を感じていた。昭和の時代では幼少の頃から’かけっこ’で順位を競う教育を受けた。しかし人には競争を好まない穏やかなタイプと、競争が無いと生きていけないバトル好きなタイプが今の世界には共存している。 縄文時代の武器らしきものは出土されず、争いの痕跡はなかったという。今、日本人はその様な世界を思い出せ、いや、忘れたとは言わせない、言われている。  大多数が競争を好まない穏やかなタイプ。バトルがないと生きていけないタイプ

      • Dream Time

        音楽で素晴らしい気分になれる。 自分の好きなことをやり、いい影響を他人に与えながら地球を楽しむ。 太陽は完璧に近い丸い形をしているらしい。 青い地球も今でこそランドサットから見れば丸く見えるが実は豊かな海洋の水が無ければいびつで、でこぼこな形をしているという。 でもそんないびつな形をしている地球が大好きだ。人もいびつで完璧な人なんておらず、それぞれ歪んだいびつな形をしている。 人は本能的に好き嫌いがあるがそれを表に出していいことはない。愚痴を言ったり悪口、欲望を赤裸々に

        • 春雷

          暖かい日に突如空気が冷え、次第に祈りの春分の日に鳴り響く暴風と雷。そこから連想するのは大きく価値観が変容する時の’破壊と再生’だ。まさにタロットカードのタワーの状態。空気中の氣がぶつかり合い分子が激しく動いている感覚。 それは会話やコミュニケーションをしている時に発生する。意思を感じる。何か怒りの感情が込み上げてくる時に雷が落ちる。突風でロールカーテンと花瓶が衝突し割れる。古い価値観に指示されたPCのフォルダは開かない。 変わる時、雷は落ち、終止符が打たれる。そして新しく

        新緑の教え

          Dig deeper into yourself.

          自分の感情をより丁寧に見つめていこう。 恥ずかしかったこと、傷付いたこと、トラウマ、違和感などのネガティヴな感情にこそ丁寧に向き合う。深く掘り下げる。 そこでカッコつけない。 素直な姿勢でこれまでの経験を受け入れ、その上で過去の自分を肯定する。純粋なワクワク感を思い出す。 そこには ‘何のために’や’意味’や’義務’’損得’や’比較’も無い。’順位’や’競争’も勿論ない。 そうして偽者の自分や、違和感を感じる環境から卒業し、嘘のない本来の自分らしさを取り戻そう。そうし

          Dig deeper into yourself.

          東日本大震災の復習

          欧米のGODは神の様に崇められる’人’であり、日本の神は’自然’。 原爆投下後、数年草木や桜など咲かないと言われていた中、草木や桜が芽吹く国。 世界とはどうも山、海の土と水、菌が違うのが日本。菌は神。磁場の高いところに神社がありその神社に口かみ酒がある。そして菌を腸で共有し仲間の絆が出来た。そして祈った。 心や気がなく、形だけ残ったおかしな世の中になると経済が疲弊し、そんな中目覚めませんか?と2011年に東日本大震災が起きた。 暴動を起こさず静かに協力し行列を成し、世界的

          東日本大震災の復習

          自然に寄り添い、水に親しむ。

          昨夜に降ったらしい雪は止み、陽の光と雨が交わり今にも虹が出そうな午前。 お気に入りのリールでは旅人がインド・ガンジス川の朝日をじっくり見せてくれる。 一方、事務所にはいまだ設置されている’電話’。時が止まったかのように一切鳴らない。 久しぶりに’湾岸’エリアを歩くとオールバーズの靴が軽やかで心地よさを手に入れたと実感し感謝する。 運河の向こうに芝浦、左手に晴海、右側には勝鬨の新しいタワーマンションが新しく上棟していたが、それよりも空の美しさが数万倍も美しく感じる。

          自然に寄り添い、水に親しむ。

          自由な旅

          チケットを取るのを苦労したり、なかなか進まない時、楽しさが倍増するときがある。 スムーズに進まないことも、かえって面白いと思えるときがある。簡単に行くとあっけない。 トラブルさえもワクワクする状態を感じた事がないだろうか。 次々とミッションを乗り越え達成感を味わうゲームのような感覚。 そのまま進むと仲間と出会う。助けられて、助けるの繰り返し。そこには感動があり喜びがある。 魂の存在を知ってしまうと死への恐怖が消え今を楽しむ事ができる。自由になれる。魂の存在を知ってい

          自由な旅

          法則

          自分の無限の可能性を信じる事。 何か思い浮かぶという事は、それができるから思い浮かぶ。全部意味がある。ふと思い浮かぶサインを見逃すな。 小さいものでも叶えたいものはあるだろうか。 心に蓋をしていないだろうか。 周りに合わせます、ではなく自分がどうしたいのかを大切にしよう。そうすると叶えたいものを思い出せる。 他人と同じ事が思い浮かぶわけではない。 膨大な潜在的な意識を無視していては可能性を味方につけられない。 自分よりエライ人の言うことを優先して生きていないか?それでは

          世界を良くするためには’素直に祈ること’

          雨が降り風が吹き星を感じ、日はまた昇る。その地球上に存在する人間は、祈りという想像をし、物事を創造する生き物である。それが古来の日本人には生活様式の中で出来ていた。 祈らずに何もしないでは、作物が実らない。自動的にご飯が口に届くわけではない。想像して住居やビルが建っている。’こうしたいなぁ’と祈ることで世界が変わる事を知っていた。祈りが現実化するという科学的な事を太古からやっていた。 これはいわゆる宗教とは呼ばず、生活様式である。一神教的宗教感は西洋史観の中でできた。やが

          世界を良くするためには’素直に祈ること’

          2024.3/1の晴れ間

          電力設備故障の影響で何時に発車するかわからない電車。そこでは座りながら仲間と談笑するご高齢者。それで良いのだ。予定がなけれ何時に着いたって良いのだ。そう、人生は焦らないこと。 職場という空間と家を行き来する行動を’通勤’という。その行動が木漏れ日の中、少し薄れつつあるように感じた。 頭ポンポンしたどこかの市長が訴えられる。 その市長は驚いたことだろう。 今、昭和や平成の常識は令和で許されず、権威や名誉は持ちすぎると事故を起こし腐る。居座らず、ある時になったら執着を捨て、免

          2024.3/1の晴れ間

          旅の良さ

          旅はちょっとした覚悟をした人が出発して現地に来ている。大金を叩いてという覚悟、離婚をしてきた、会社を辞めてきた。何らかの覚悟をしてきた、覚悟ができた人。そんな人と出会う確率が高い。そうして旅は様々な出会いと別れが繰り返される。 日常の何かしらを手放すことができた状態だから自分自身も心地良い。 降り立った場所で見たこともない景色を見て、嗅いだこともない匂いを嗅ぎ、食べたこともない味を味わい、人に出会い助けられる。 感謝する場面、自分の成長を感じる場面に遭遇する。そして涙が

          旅の良さ

          宗吾参道、印旛沼、麻賀多神社の御神木。

          幼少の頃、千葉県習志野市の大久保駅から京成電鉄に乗って印旛沼まで父に連れて行ってもらった記憶がある。独特な名前の印旛沼は忌部(いんべ)氏が絡んでいると今感じている。 父は新居浜出身で四国と縁があり叔父には秦さんがいたため出雲系だったのかと思いを馳せる。古代、阿波忌部氏は四国徳島の阿波から麻を黒潮に乗って紀伊半島、伊豆そして房総半島へ上陸していたと言う。房総半島の南側が安房(あわ)と言うのもそのためだと繋がりを感じる。 2024年になり縄文海進の頃、海洋民族だった事が明ら

          宗吾参道、印旛沼、麻賀多神社の御神木。

          これから不思議な旅に出る

          以前、プーチンがタッカーカールソン(アメリカ人の解説者)とのインタビューを介し西側に対しこう言っていた。 ’アメリカは客観的に世界の変化やアメリカ自身を見る事ができていない。その結果自惚れてしまったのだ。’ …石油の使い方を発見し、やがて戦争で武器に活用し、ドル建で石油をさまざまな分野に使って利益をあげてきたアメリカ。その結果自惚れてしまったのだ。’ そういえば人は素直さを忘れると逆境の時卑屈になり、順境の時には’自惚れる’と言う癖がある。国家も人のようなものだとすれば

          これから不思議な旅に出る

          バリ島・ウブド・ウルワツ

          インドネシアから帰国した方のお話を聞いた時、2015年一人で行ったバリ島での不思議な体験が蘇った。 世の中が変容していく時大事なのはいかに動じないということ。中庸、臨機応変、泰然自若。そんなことを教えてもらっていたのかもしれないと思ったのがバリ島での体験だ。 アジアは香港やタイ、カンボジアやラオスなど何度か旅をしてきた中、慣れているという気軽な気分で訪れたインドネシアのバリ島。タイで乗り換え、時差も少なく快適だ。特にウブドという村に興味があり一人訪れた。そこまでは良かった

          バリ島・ウブド・ウルワツ

          終わりの始まり

          中東危機・パレスチナやイスラエル、ユダヤ人の話-宗教・戦争の時代の終わりの始まり- 中東は2005年の夏にヨルダンを旅した時を思い出す。イスラム文化圏はかなりエキサイティングでエキゾチックだ。ノスタルジックなアジアとはまた違う風景、匂い、砂漠の雰囲気の中、ある日首都アンマンのマーケットで買ったイスラエルの地図が入ったTシャツを着て歩いた。  イスラムの街の人々の視線が微妙に茶化していて、ある意味緊張感を感じたのを思い出す。夜の砂漠は星が美しく、dead Seaから見える対

          終わりの始まり