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不完全なものこそ

 太陽は完全に近い玉の球体をしていると言われているが、地球は海の水を抜いたら凸凹した歪な球体をしているらしい。

それこそが、その歪な形それこそが愛おしいと感じはしないだろうか。ボコボコした球体の方が愛情を感じるはずだ。不思議とそんな感情が歪に見える物に込み上げてくるはずだ。

 月もクレーターでデコボコしているそうだ。それはそれは人間も不完全で、愛すべき愛おしい姿だと思う。もちろん自分も含めてだ。完璧を装うような人間こそ人気は無い。

 完璧ではなく不完全であるからこそ成長する。その姿が愛おしいのだ。気がつこう。思い出そう。そして、成長して行こう。

 今日、感覚が似ていると感じる人の定年退職とのことで新橋での飲み会に誘われ、知らない人々の中だが、混ざって参加してみた。

そこに広がっていたのは仲間との話だった。仲間である。



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