マガジンのカバー画像

梶原一騎作品関連の過去の雑文・格納庫

20
自身のサイトや他社のネット媒体、雑誌等に書いた梶原一騎作品の文章アーカイブ。こちらに移行にあたり一部文章に手を加えています。
運営しているクリエイター

記事一覧

矢吹丈をリングへ導く財閥令嬢 白木葉子 (「昭和40年男」2021年4月号・特集“俺た…

 カッコいい女はエイジレスだ。誕生から半世紀を越えて語り続けられる白木葉子。作中で貫かれ…

BON_SUGAHARA
1年前
2

梶原一騎原作漫画読破への道(7)

ボディガード牙「連載順と収録順の不思議」  梶原作品数あれど、未だ単行本されない作品もあ…

BON_SUGAHARA
1年前
1

花実さんに会いに行った話

 令和3年現在。これまで私がお会いしたことのある梶原先生の血縁関係者は六人です。実弟の故…

BON_SUGAHARA
1年前
1

梶原一騎原作漫画読破への道(6)

若い貴族たち・単行本編~ウィズ ア リトル ヘルプ マイ フレンズ~ 今では自由になるお金が…

BON_SUGAHARA
1年前
2

梶原一騎原作漫画読破への道(5)

「朝日&太陽&夕日の恋人」思い出の復刻騒動  「朝日の恋人/太陽の恋人/夕日の恋人(週刊…

BON_SUGAHARA
1年前
2

梶原一騎原作漫画読破への道(4)

ハリス無段・「読破にこだわる」とは何か? 私が今回「ハリス無段(週刊少年マガジン連載 画…

BON_SUGAHARA
1年前
1

梶原一騎原作漫画読破への道(3)

今回から、読破した各作品毎に取り上げ、アレコレと語ってみたいと思います。ちなみに時系列(読破順)ではなく、私の思いつくままです。で、記念すべき1作目は『おれとカネやん』(週刊少年キング連載 画・古城武司)!    ホームページ開設当時、私は雑誌に掲載された漫画というのは“単行本化されるもの”と“単行本化されないもの”の2つしかないと思ってました。故に単行本化された作品は全巻読めば、読破は達成出来ると考えていた訳です。しかし!それが間違いであった事に気付かされた作品こそが、

梶原一騎原作漫画読破への道(2)

リストからホームページ作成へ! 『劇画王 梶原一騎評伝』『「梶原一騎」をよむ』『マンガ地…

BON_SUGAHARA
1年前
2

梶原一騎原作漫画読破への道(1)

読破への道・序章「梶原一騎の原作漫画(※1)を全て読みたい!」 そう思いたったのが1998年。そ…

BON_SUGAHARA
1年前
3

「梶原一騎とタイガーマスク」(「昭和40年男」2016年2月号・特集“今よみがえる猛虎…

 マンガ『タイガーマスク』の連載が始まった1968年は、原作者・梶原一騎にとって“勝負の年”…

BON_SUGAHARA
2年前
3

『侍ジャイアンツ』がフィナーレ。【後編】巨人V10ならず長嶋茂雄引退。番場蛮もまた…

連覇を続ける巨人黄金期に登場した熱血破天荒マンガ 「いまから体質改善が必要なのだ 紳士ジ…

BON_SUGAHARA
2年前
1

『侍ジャイアンツ』がフィナーレ。【前編】巨人V10ならず長嶋茂雄引退。番場蛮もまた…

 『侍ジャイアンツ』を一言で評するならば、マンガもアニメも“記録”でなく、“記憶”に残る…

BON_SUGAHARA
2年前
2

梶原一騎が伝えた愛(「昭和40年男」2018年10月号・特集“熱愛”より)

愛とは戦いである…君は愛のために死ねるか? 恋愛をマンガからも学んだ僕らにとって、梶原一…

BON_SUGAHARA
2年前
3

僕の「あしたのジョー」の時代(最終回)

 5回に渡ってお送りした僕の「あしたのジョー」の時代もいよいよ最終回です。宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムのように、アニメ史に刻まれるような大きなムーブメントではなかったけど、記憶の中で確かに存在していた1980年のジョーブームとは何だったのかを、あの頃の記憶や資料を元にアレコレと書き綴ってきました。  今回、当時の資料を探っていった中で、唯一見つけた“ジョーブーム”を取り上げた記事が週刊読売1980年3/9号にありました。タイトルは『あの「あしたのジョー」第2次ブーム』。