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「くれなずめ」観る

松居大悟観たので一番好き
冒頭からの男子バカ騒ぎのノリはまたこれかとも
思うが予告からその後の流れは想像出来たので
少し違う感情で観る

監督の実体験を基にした主催劇団舞台の映画化
男子6人プラス女子1人の今と過去とファンタジー
正確には男子5人か

如何にも舞台の長回し室内会話劇から屋外への開放感
気持ち良く、ベチャベチャ思い出話から唐突に過去が蘇る。
時間の戻し方とても上手い、パンフによると監督もそこは
かなり苦心したようだけど記憶が蘇るキッカケをキチンと
映像化しておりそういうものだよね~と

予想以上に良かった
監督の照れなのか人によってはフザケ過ぎに見えるファンタジー
もシリアスさとのバランス考えるとむしろ正解に思える。
とても洗練された映画であります

タイトルとても良いです
命令調に変形してるとことても良い
5人の想いを取り合えずかもしれないが整理した美しい着地点
過去に戻れないからの取り合えず感

「やられた、松居大悟に、こんなに泣かされる日が来るなんて」
と某映画ジャーナリスト書いてますが
まったく同感であります

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