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レッスンの記録

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レッスンの記録をまとめたマガジンです。
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#服

上質ウール格子柄・記

上質ウール格子柄・記

見た瞬間に魅せられてしまう生地がある。

この方(195教室の生徒さま)のすごいのは、
195と出会う前から、
そんな素材との出逢いの大切さを、
感じて知っていた。

よほどの「服好き」である。

上質な素材を、
作る術も知らないのに、
集めてしまう。

だから、
レッスンはじめの頃から、
「魅せられた布」がたくさんあって、
作りたいものもたくさんあって、

次はコレ、
次はこれ、と

毎日がレッ

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ずっと好きだったファッションだから今からのワードローブは自分で作る

ずっと好きだったファッションだから今からのワードローブは自分で作る

195レッスンの目的はさまざまなのはいつも書いている通り。だから、個人レッスンはやめられないって思うのですが。

またまたはっとしたけど凄く基本な生徒からの視点。それはいつまでも自分らしく生き生きと生活するために、ワードローブを自分で作るというもの。

私自身実は数年前から、195活動の目的の多くを占めているのが

60歳から最後までの自分のワードローブを完成させる事。

今年の誕生日を迎えてその

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マンツーマンで作るブラウス

マンツーマンで作るブラウス

生地選、パターン、製図、裁断、縫製びまで全てマンツーマンレッスン。

少しずつでも確実にすすむ、自分だけに似合う服。

初めてのミシン

初めてのミシン

今回は、中学校の家庭科でパジャマを作った以来という方の新しいレッスン。

最初は控えめに、自分の“好き”を話していたけれど、いざレッスンとなって「自分の好きに没頭した方がいい」と私が応援すると、どんどん出てくる“好き”なもの。

家で眠っていたキラキラの飾りもつけて、グッとその方らしくなってる。はじめに用意した持ち手にももっと工夫したくなるくらいに。こんな風に、どんどん自分になっていくレッスンなの

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ギャザージップブルゾン

ギャザージップブルゾン

生徒持参の“パンチのある柄の麻素材”で作ったギャザージップブルゾン。
イメージを感じ取って相談しあって製図して、ひとつずつ作っていきました。
制作中の会話から細かい仕様も選択して。試着できるくらいになって袖を通すと予想以上に具現化ができていて気分もアガる!そして本当にお似合い!
私だけでは絶対にできない(麻でこんなギャザー考えられなかった)2人の時間が作ってくれたアイテムです。

服選びの楽しみを流行から自分たちの手に取り戻そう

服選びの楽しみを流行から自分たちの手に取り戻そう

レッスン後記〜2022-3-22 Oさん〜

地球の未来にとって正しい事なのか、 自分以外の他者にとって正しい事なのか、 正直な自分にとって正しい事なのか、 この問いは、今生きている間中ずっと 隣にいる問題です。

そんな毎日でも、気分の上がる服を選び続けることは とても大事で必要なこと。 歴史上で学んだ多くの苦難が、 一気に現実となっているような今、 それでも冷静で正しくあろうとしたら、 服選び

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レッスン後記 〜2022.2.22 Kさん〜

レッスン後記 〜2022.2.22 Kさん〜

“自分が本当に着たいもの”を作る195レッスン。 今日は、前々回のレッスンで作った“目の覚めるようなパンツ”をスタイリングして。

ずっと前に買っていたけれど、 なかなか制作に至っていない生地。 ソーイングレッスンの方は、 そんな生地をお持ちの場合が多々あります。

何回か回を重ねるごとに お互いの心がもっと自由になって、 昔のそんな生地を思い出して。 今思い出したという事は、 きっと何か理由が

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