Fukumaru
競走馬の厩舎をやっている夫の職場へもってゆく菓子の記録。 毎週木曜はスタッフのために菓子を焼く。その記録を残しました。
わたしは日本の海べりの小さな町にすんでいる図書館員。一緒に住んでいる彼氏は岬の水族館につとめている。ない音を拾う耳と見えないものを敏感に感じてしまう感覚が日々わたしをなやませるけれど、それはきっとこの町にうまれたことに所以がある。すこしミステリアスでHSPなわたしの、不可解日記。フワフワした中空感を味わって。
馬には絶対乗るべきです。それを説く文章
雑草というなまえの草はない。でもいらないんだから、名前なんか覚えないよ?草はぬくもの。それじゃあ、どうして抜くのよ。それがすてきな風景をつくっても? 庭仕事はいつも本音と建前の葛藤の連続。いろいろ考えながら試しながら、変わってゆく自分と庭を楽しんでいる記録
不機嫌な一日の記録
chapter XII : また会う日まで その日の朝あたたかくて悲しい夢を見ました。 私はどなたかの…
馬乗りの気質は総じて天邪鬼だ。 あるいは次男坊気質。 あるいは実証主義。 簡単に人の言う事…
きょうは27度、7月の暑さになるというのに、どうしてもつくりたくなってセムラにした。 カ…
「きのうは、養魚場で一人夜勤だった」 青い顔をした大学生のOくんがカウンターの隣の席に座っ…
chapter XI : キングヘリング フランスからのお客様をお泊めしました。大きな体に日に焼けた…
chapter X: 小さなお客様 図書館は万能だと思うことがあります。 静かだし、本のための室温と…
chapter IX: ご馳走 横読みってわかります?こういう風に呼ぶのが正しいかどうか不安が残りま…
ひさびさにちょいアレンジのシリーズを始動。 パウンドケーキは良い粉と良いバターを使えば美…
chapter VIII:竜宮城 図書館でおはなしかいがありました。 ちいさな子供たちに、おはなしを…
さて最初のブルームの季節がおわって、二度目がやってきました。 この季節のすこしまえ、暖か…
夫の厩舎は北の杜というところにあります。以前は乗馬苑のあったところで美浦トレーニングセン…
chapter VII: 翁撫村 ④ その晩、私はまた音をつれて帰ってきてしまいました。 小さな子供の…
chapter VII: 翁撫村 ③ 過去の出来事は、よほどのことがない限り思い出したり、あのときはど…
chapter VII: 翁撫村 ② ところが夏休みのある日、 南の方で台風が発生して海はとても荒れま…