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体育大からSEの道へ。 ハンドボール歴12年。 本は他人の人生の価値観を覗き見している…

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体育大からSEの道へ。 ハンドボール歴12年。 本は他人の人生の価値観を覗き見しているようでなんだかこそばゆくて好き。 本の感想だったり、日常のことだったり。

最近の記事

自分は何と闘っていたのだろうか

上司と話をした。 「きっとこの会社にいる誰よりも、 特殊な環境に身を置いていたからだと思うけど…。」 私の伝えた内容からそんな話をしてくれた。 上司が私に伝えくれたことはこんなことだ。 「常に何かと闘っていて、 誰かより秀でていないといけないと 思ってしまうのかもしれないね。 仕事は競争じゃないから、 できること・できないことがあるのは 頭では理解できている。 人には人のそれぞれ役割があって、 得意不得意があることもちゃんと分かっている。 でも、心のどこかで、 できないこ

    • 過去の自分は岐路で何を考えていたか

      今、転職をしようか迷っている。 会社の人は好きだ。 でも親会社の人たちの空気感は苦手だ。 現在、出向中なので親会社の人たちと仕事をしている。 元々SESで現場に出ている人がほとんどだったから 直接同じ会社の人に会う機会はあまりなかった。 自分は受託案件だったので、本社に出勤していた。 なので、たまに帰社してきた先輩たちと話すのが、 少し照れ臭いけど楽しかった。 勿論、自分の会社の中でも煩わしい人間関係もあると思う。 でも煩わしさよりも、やさしさを感じているから、 会社の人を

      • +2

        黄昏

        • 言の葉を紡いだ先に

          「綺麗だ。」 言葉は綺麗で美しい、と再確認できた一冊。 自分は正しく、美しい言葉をつかうことができているだろうか。 『舟を編む』(三浦しをんさん著) ※齢25歳の感想ですので悪しからず。 自分が最後に紙の辞書を引いたのはいつだっただろうか。 大学生になってからはスマホをもち、パソコンも使用していた。 そうなると最後に使用したのはもう6年程前になる。 兎に角、知らない言葉がたくさん出てくる。 辞書を傍らに置きながら、読み進めたくなる。 (実際には言葉を調べずに読み進めたが

        自分は何と闘っていたのだろうか

          【読書感想文】僕は、そうは、思いません。

          基本的に書店で本を買うきっかけは「表紙」で決めている。 今回の本も所謂「ジャケ買い」というものだ。 是非、1冊を一気に読んでもらいたい。 『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎さん著) ※齢25歳の感想ですので悪しからず。 小学生は発想が柔軟だ。 大人にはない視点で、物事を捉える。 大胆不敵であり、賢明である。 短編5つの構成であるが、全ての物語が点であり線となっている。 小学生が主人公で中には歳を重ねた姿まで描写されているお話もある。 所謂主人公と呼ばれる小学生は世間一般で言う

          【読書感想文】僕は、そうは、思いません。

          【読書感想文】転んだからなんだってんだ。

          「自分も本に助けられたい!」 そんな一心で、レジへ持っていった、そんな本。 『さいはての彼女』(原田マハさん著) ※齢25歳の感想ですので悪しからず。 小説は登場人物の顔が見えない。 なので登場人物の顔は自分の中で成立する。 どうしても整った顔の人物を想像してしまう。 今まで読んだ小説たちの中でも特に美人ぞろいだった。 (※個人の妄想です。) 「キャリアウーマン」という人生プランが手から滑り落ちた。 一度立ち止まった女性が知らないの地へ足を伸ばして再び立ち上がる 短編集

          【読書感想文】転んだからなんだってんだ。

          常駐と受託

          SEになって3年目。  今まで本社で受託の案件を担当していたが遂に現場デビューした。 所属する会社では8割の人が常駐のため、新人以外で現場を経験したことがないのは私だけだった。 常駐が多いことは入社前から知っていたが、私は自分の会社で働きたいと思っていた。 なので入社してから3ヵ月の新人研修中は本社で働く先輩とコミュニケーションをかなりとった。 自分がなんとしても受託で働けるように。 当時、受託で働きたい理由は簡単だった。 「副社長と一緒に働きたい」 副社長が案件の管理を

          常駐と受託

          好きとすきとスキ

          シャワーを浴びながらふと、思った。 「漢字の好きと平仮名のすきと片仮名のスキって辞書的には同じ意味だけど、文字に起こしてみるとなんか違う気がする」と。 あくまでも主観だが、 「好き」は真剣な、目と目を見て、伝えたい相手がいる時につかう。 「すき」はあまり文面では見かけない、ような気がする。 どこか奥ゆかしさがあって両手でそっと差し出すよう感じ。 「スキ」はよく見かける。noteでも♡を押した時のコメントで片仮名の「スキ」をつかっている人が多い印象。 ハイタッチしながら「イェ

          好きとすきとスキ

          責任の在り処

          久しぶりの投稿になってしまいました。 皆さんが書いているnoteは読ませていただいていたのですが、いざ筆を持とうと思うとその手が重くなってしまっていました。 さて、タイトルにもあるように最近私は気づきました。 私って責任の在り処がないと不安になる人種か?! 自分にあるのか、他者にあるのか明確じゃないとなんだか不安になる、という。「誰が悪い」「誰が悪くない」の話をしたいわけではないのに気づいたらそういう話し方をしている自分。気づいたら結果的に自分に矢印が向いていて自分で

          責任の在り処

          私は空気が苦手だ。

          昨年の夏まで行っていた外部指導の影響か、元からの性格の問題か。兎にも角にも周りをよくよく見て、他人の顔色を伺う癖がある。 特に険悪な雰囲気を感じた時は野生の勘が働くかの如く逃げたくなる。しかし、逃げるのではなくなんとかその場を取り繕うと他人へ「共感」という行動をしてしまうから自分を苦しめる。 勿論、周りをよく見ていることは評価されやすい。 「気が利くね」 「先に気づいて行動してくれるから助かる」 こんな賞賛の言葉をたくさんもらってきた。 人から褒められることが嬉しくて、

          私は空気が苦手だ。

          タイトルが見つかりません ~同期、会社辞めるってよ~

          サブタイトルは直ぐに決まったのにタイトルが全然決まらず。こんなタイトルもあるということで。 昨日が今年の仕事初め。いつも通り、同期と外にお昼を食べに行くと、 「俺、来月で仕事辞めるわ。」 遂に、この日が来てしまった。と。辞める理由は聞きました。だろうな、という言葉でした。前々から彼は言っていたので。 社会人だから、部活とは違って人生の決断はその人によって時期が異なる。部活は3年乃至は4年で嫌でも終わってしまう。でも社会人はそうはいかない。ここだ、と見切ったらそこで次の

          タイトルが見つかりません ~同期、会社辞めるってよ~

          1度止まって、はるを待つ。

          新年あけましておめでとうございます。 年末に、ふとnoteを始めてみようと思い立ち、少しずつ発信していこうと思いました。 拙い文章になります。 そんな私ですが宜しくお願いします。 さて、初めての投稿は「#note書き初め」のお題に肖ってみようと思います。 でも、その前に初めての投稿になるので簡単な自己紹介を。 「ずっとスポーツをしてきた人」という言葉がよいですね。 幼稚園から小学6年生まで水泳 小学3年生から小学6年生までソフトボール 中学1年生から現在までハンドボール

          1度止まって、はるを待つ。