最近の記事
★《続・読書余論》Richard W. Bulliet著『The Camel and the Wheel』1975年刊
こんかいの《続・読書余論》は、有史以来のらくだ(フタコブラクダとヒトコブラクダ、およびそのハイブリッド駱駝)の馴致および20世紀前半までの利用について、古代語文献を含む、ほとんどあらゆる資料を博捜してまとめてある、とてつもない労作です。 サハラ砂漠の石刻絵や、中東各地の遺跡レリーフ、古代貨幣の図案等、いやしくもラクダが描画されている図像資料も、集めに集めているようです。ラクダ用の鞍の構造やハーネスの地域差を調べるため、1960年代に本人が旅行して撮影した風俗写真も載せて
有料
450
★《続・読書余論》中村秀樹著『日韓戦争』『日本の軍事力 自衛隊の本当の実力』『本当の潜水艦の戦い方』『これが潜水艦だ』・ほか
こんかいの《続・読書余論》は、戦後の海上自衛隊の潜水艦のディープな世界を、元艦長が解説してくれている4冊をご紹介。ウクライナの次は台湾かもしれず、これを知らないではまずいでしょう。 例によって《旧・読書余論》から、関連ありそうな摘録も集めました。コンテンツには、『快弾餘響』『潜水記』『深海生物学への招待』『回教海事史』『海事史料叢書 第十二巻』『私の電車及汽車観』『帝国海軍機関史』『太平洋戦争と富岡定俊』『武田耕雲斎詳伝』『放送アンテナと電波伝播』『支那工業論』『航空部隊』
有料300