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1年振りにライブ配信しました!

先日1年振りのInstagramでLIVE配信をしました。
かなりテンパったけど、何とか無事に出来て良かったです…

Instagramのアーカイブを観ると、音声がズレていたり、声が聴き取り辛いところもあったのが反省点。

たくさんの方が入れ替わり覗いてくれたので、トータルの視聴はそこそこありましたが。

音ズレで退室した方もいたと思うので、申し訳なかったです。
改善点多し!

これは無料配信だからまだ(ぎりぎり)許されるけど…有料なら問題ですよね?

色々勉強です!

さてトークパートナーは、来月のコラボセミナーをご一緒する岡部 武央さん。

今回は武術&武道関係以外の皆さんに(特に女性の皆さんに)、岡部さんのキャラを知っていただくのが目的でした。

何せ空手だって…
沖縄空手•伝統派(オリンピック系)•フルコン•防具空手•グローブ空手とあるし。

総合格闘技的な空道(大道塾)も含めたら、どれだけあるのか?というくらい。

中国武術も…
太極拳にも表演武術にガチ武術(陳式•養式•呉式•孫式とか)から養生系。形意拳やそこから派生した意拳(こちらも韓氏意拳とかいくつか派生)、太気拳に、詠春拳。漫画「男組」に登場した八極拳や、カマキリ拳法と呼ばれる蟷螂拳とか。

中国武術家の方でも全部把握しきれないくらいだそうで、武術の外にいたら、ちんぷんかんぷんかも…

なので、ざっくりと岡部さんにご自身のキャリアをお話しいただくことからスタートしました。

私もそうだけど…岡部さんも会うべき人に会える"何か"を持ってる人ですね。

昔インドに12万円だけ(最低限の滞在費)持って行ったお話しとか…帰ることを考えずにまず行動!

一般的に日本人はいかにリスクを回避するか?という思考の人が多い中、見えない未来に飛び込む姿勢はチャレンジャーですよね。

選子時代の経験や怪我などもあり、武術&武道などを捨てるつもりでインドへ旅をして、ヨガや瞑想を体験。

色々なものを手放した時、彼の中に残ったのが武術という運命。
空っぽになったからこそ、見えた世界。

試合の勝ち負けという相対的世界を解脱して…
自己の完成という視野で、本来の自分を見つけたということなんでしょうね。

それだけの覚悟なら…自分が何の為に生まれて、生きているのか見失うこともないでしょう。

つまり、本気で自分探しをすれば必ず見つかるのだということ!

自分探し「ごっこ」してる人は、覚悟が足りないんですよね。つまり本気じゃないんです。

肚を括れなければ、何も出来ないということ。

肚といえば…ダンス•ヨガ•武術など全ての身体運動に共通して「丹田」「コア」「センター」など様々な核の表現がありますね。

物理生命的な核が腸
心理生命的な核が肚

器官として存在しなくても、心理面を含めた臍下丹田という意識はとても大事です。

それで、9月のコラボセミナー「腸トレ!」のサブタイトルは〜丹田を極める〜としました。

近年は武術(の身体操作)を、トレーナーの方が取り入れていて、合理的動作の学びはとても良いことと認識しつつ。

リアルには…武術そのものはあくまで、生き残る為の体術です。

合理的運動=武術(または古武術)の全てではなく…
あくまで動きの基本技法の一部。

本来は心法など含めてが武術なのです(戦場のサバイバルを想定したら、当然ですよね?)。

LIVE配信では、その合理性の表現が20年くらい同じだと言うこと(もちろん普遍性は大切)も話しました。

強さを目的とした本来の武術の在り方なら、表現など必要ないかもしれません。

しかし身体技法の部分のみを、健康に取り入れるなら?表現手段に進化があっても良いと思っているのです(個人的に)。

敢えて「Oリングテストと同じに感じる」と発言しましたが…

脱力技法などのビフォーアフター検証を、否定してるわけじゃありません。教育方法としてはとても有効だし。

ただ凄さを第三者に伝える表現手段として…

脱力技法のビフォーアフターは、もはや誰でもやるものになっていますよね?

これはSNSの動画配信などでも、ストレッチ動画などと同じく、出尽くしている印象があるので…

整体の「量産型ゴットハンド」と同じく、グループ内だけで通じる「似非達人」が量産されかねないと考えて発言しました。

本当は脱力技法にもレベル差があるはずなのに…

レベル差を表現する手段を持つ人が、あまりに少ないと思うのです。
(武術的体術で新しい方向性を示した、廣木 道心さんの護道には「検証法」があります!)

まあ肉体的•心理的に整うことが目的なら…そもそも養生法は武術にあるわけで。

スワイショウでも立禅でも、型稽古でも良いわけです。

逆に言うと…"武術でなければならない"明確なコンセプトが伝わらなければ…?

武術に興味あるマニア以外は、引き寄せられませんよね?
もしくは武術家に教祖やメンター的偶像を求める人とか…笑

コラボセミナーのシリーズタイトルを、TRY ANGLE としたのも…様々なメソッドの紹介という段階から進化したからです。

共に新しい価値を創造出来るスペシャリストとのコラボとして、発動しました。

今回の岡部さんのとコラボセミナーの核は正に「丹田を極める」。

肚腰を機能させることは、カラダの動き&ココロの充実に有効です。

ダンス的な自在性
武術的強度の出力

柔芯躰メソッド(稲吉優流)と、ガンプーメソッド(岡部武央)で、一つの絵を完成させる様な…そんなセミナーになるでしょう。

岡部さんとは、もう1.2回ライブトークを配信する予定です。

次回は「丹田」「腸腰筋」「体幹部」などを掘り下げます!
今こそ肚腰を取り戻し、混迷する時代にぶれずに生きていきましょう。

9/17(日)開催の「歩から舞へ!遊行する身体」についても、近日中に伊与久大吾さん&葛西康介さんとのトークをライブ配信します!

皆さま、お楽しみに!
岡部さんとのコラボセミナー詳細は⬇️⬇️⬇️

伊与久さんと葛西さんのコラボセミナー詳細は⬇️⬇️⬇️

9月のTRY ANGLEコラボセミナーのまとめは⬇️⬇️⬇️

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