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振付家/大人の体育〜柔芯躰メソッド考案者/縁の行者/蠍座O型 2001年カナダ国際芸術…

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振付家/大人の体育〜柔芯躰メソッド考案者/縁の行者/蠍座O型 2001年カナダ国際芸術祭にて日本人初の「5つ星」2度獲得 世界16都市で作品を発表〜国内外の受賞歴多数 ダンスグランプリヨーロッパ2012二冠、2015&2016にて2年連続三冠獲得(グランプリ&最優秀振付家賞受賞)

最近の記事

流体(龍体)で波打つ!振り返り

7/14&15の連休に開催された、TRY ANGLEコラボセミナー『流体(龍体)で波打つ!』 無事終了致しました! コラボ講師の岡部先生、葛西先生…そして参加者の皆様、ありがとうございました まずは写真で振り返り…🔽 写真からも楽しげな空気感が伝わると想います 私はTRY ANGLEを、学びと遊びの場としてプロデュースしているので 年齢・経験は一切関係なく、真剣に取り組む人だけと、濃い時間を共有することが目的です 実際、参加者は何かしらのスペシャリストの方々なので

    • 鍛錬に想うこと

      私は夏の間(7-8月)は隅田川沿いの公園で、太陽🌞と水辺の爽やかな風を受けてトレーニングしています そんな日々、想うことを綴りました ①ダンサーのトレーニング 🔽の動画はアメリカの老舗モダンダンスカンパニー、マーサグラハムダンスカンパニーのレッスン風景です これを単なるストレッチだと想う人は、身体操作をわかってないかも… バレエのバーレッスンや、このモダンダンスのグラハムメソッドも、全部トレーニングだし… 日本ではトレーニングを「強度」、つまり鍛える方向で考える人

      • 以武会友〜武のCross-talk!

        『以武会友〜武のCross-talk!」開催決定致しました 私がずっとやりたかったイベントが、来月ようやく実現! 私の交友関係には、著名な武術家の方々が多いのですが… その中で、これまでコラボセミナーをさせていただいた、この3人の武術家の先生方は… NHK「明鏡止水」に出演し、雑誌「月刊秘伝」でも度々取り上げられている達人達 護道というジャンルを創始して、武術・武道の新たな社会的価値を提案し続け… 支援介助法としても社会貢献を行う、廣木道心(ひろきどうしん)先生

        • 6/29 第五回総合武道交流演武会後記

          『第5回総合武道交流演武大会』 素晴らしいイベントでした! 主催の玄武館会長・岡部 武央先生始め関係者の皆様、大変お疲れ様でした 私は昨年からの岡部先生との交流で、現在もコラボセミナーはもちろん… 私自身が岡部先生に和唐琉空手や、ヨガ・武術の練功法を師事しています そのご縁で…今回のこのイベントに、演舞(ダンス)のご依頼を受けました 私は既に、現役ダンサーとしては表舞台から退いた身ですが… この3年間の肉体改造の中、変化した自分を試してみたい気持ち… 普段ダンス公

        流体(龍体)で波打つ!振り返り

          TRY ANGLE!夏のコラボセミナー2days〜流体(龍体)で波打つ

          7月14&15日…稲吉優流、葛西康介、岡部武央の3人による コラボセミナー2days開催します テーマは 『流体(龍体)で波打つ』 ダンスや武術・様々なスポーツに共通するのは、カラダ全身をしならせて動くということ ダンスのムーブメントや様々な武術の動きの基礎には、ウェーブ動作が含まれていますね それは、人の脊椎が龍の様だから… 人のカラダは龍の様な背骨を、縦横に波打たせて腕脚〜手足を動かしていますね 動作として波打たせなくても、エネルギーは内動〜体内を波の様に流れ

          TRY ANGLE!夏のコラボセミナー2days〜流体(龍体)で波打つ

          ダンス教育を考える②育成編

          先日、専門学校でジャズダンスのレッスンをした時に… 振付を増やしたんですね で、フィニッシュポーズが… 2.3年に1回やるかやらないかくらいのジャズハンド (ザ!ジャズダンス的な…) そこで生徒が言ったのが 「ジャズダンスだぁ〜!」みたいな声🤣 そりゃジャズダンスの先生だし… ジャズダンスのレッスンだし… 「何の授業だと想ってた?」 と聴くと 「整体みたいに癒されるし…」だって😅 私はかなり基礎をやるけれど… いわゆるジャズダンスの定番的進め方、してませんからね

          ダンス教育を考える②育成編

          シニア男性の楽生術

          最近スレッズで見掛けるのが🔽 「52歳バツイチだから、人を好きになっちゃいけない」 とか 「友達出来ないし、フリーランスになったら、周りが離れた」 なんて…つぶやくシニア男性です 真面目にサラリーマンしてきて、仕事や生活が劇変して揺れてるんでしょうね 会社が自分のアイデンティティだと 家庭が自分の居場所だと それが無くなると、自分が何者かわからなくなって、不安なんでしょうね ハッキリ言います 会社にいた時も 一人である今も どちらも現実であり どちらも幻想です!

          シニア男性の楽生術

          ダンス文化を考える!

          私は最近スレッズでつぶやくことも多いのですが… スレッズはTwitterに似ている様で、全然違いますね Meta社が運営してるから、FBやInstagramと連動しているのもあり… なりすましが少ない気がします それと広告が無いこと! 広告が無いのに何故運営出来ているのか? 明確にはわかりませんが… おそらくデータ収集して、FBやInstagramの広告に反映しているのでしょう スレッズは文章中心(もちろん写真•動画もシェア可)だから、考えを言語化したい人達が最適で

          ダンス文化を考える!

          富士の麓で舞う

          6/8は第三回富士山国際親善総合武道演武大会でした! 私は8年振りのソロダンスと、和唐琉空手の門下生として演武に初参加 やり甲斐ありましたね! もはや現役ダンサーは下りた私ですが…人様に指導している以上、やる限りは全力で今のベストをお見せすべく、しっかり準備してきました 本番は当然、気合いが入る為…稽古で起きなかったアクシデントも 例えばサビの3✖️8目で床に足指を取られ…左親指の皮が綺麗に剥けてしまい 足指がブレーキになって骨盤が回らず、何でもないところで突っ掛

          富士の麓で舞う

          量子力学・エネルギーとご縁の話し

          最近の思索をnoteにまとめてみたいと想います ⭐️FacebookやInstagramに書いた投稿を加筆訂正したものです ①意識と定点の哲学 まずは量子力学?脳科学?心理学?的なテーマから… 人は誰しも、意識するしないに関わらず「今ここ」を生きていて それはある意味「定点」といえます 電車の椅子に座りながら、窓から見える景色が変わる様なもの 景色が変わることで、私は定点(今ここ)にいながら、進んでいることを実感していますが 隣にいた乗客が途中で降りた場合…私の

          量子力学・エネルギーとご縁の話し

          イメージによるカラダ創り

          私はダンス指導での「引き上げ」の時、砂時計のイメージで話します 「上虚下実」は砂時計の砂は下に流れ 「上実下虚」は砂時計の砂は上に戻る ジャンプなどする時は、カラダを軽く浮力をつけるべく、砂は上に🔼(上実下虚) ルルベ(つま先立ち)でキープする時も同様 逆にジャンプの着地などでは、砂は下へ🔽(上虚下実) 着地で砂が上だと、足で踏ん張って静止することになり、力んでしまい…ブレるリスクもあります 砂を下に流せば、カラダの質量で力まず着地出来るわけで…筋肉はインナーマッス

          イメージによるカラダ創り

          「間ニアック」なお話し

          よく聞くコトバで気になるのが 「隙間時間」 私だけかもしれないけど… 隙「間」時「間」 って、間の間なんだろうけど 変なコトバだなぁと想っていたのです そもそも隙間って 空間的な意味と、時間的な意味もあるわけだし 間というコトバそのものも、隙間的なものを表現しているし 「隙がある間」を隙間というとして 「隙の無い間」というコトバはありませんよね? 敢えていうなら「窮屈」? それなら隙間って良いコトバで…正に隙間は「好き間」ですね! …と、コトバ遊びで始まりましたが

          「間ニアック」なお話し

          カーブは強い!

          カーブとストレート…といえば、一般的に想い浮かぶのは野球の投球でしょうか 今回このblogで書くのは、カラダの構造についてです 私達人間は、木の如く天に向かって直立しつつ、二本足で移動する独特の動物 ロボットと違い、人間の二足歩行には弾力…つまり"しなり"が必要です だから首、腰などにはカーブがあるのです カーブこそが…直立するカラダを安定させつつ動かす、重要ポイントと言えるでしょう 下の写真を見ていただけばわかりますが ストレートネック・腰椎滑り症・脊柱管狭窄

          カーブは強い!

          本物は常に普遍的である!

          私が様々な文化に対して重要視しているのが、普遍性です 逆にあまり高く評価しない、好きではないのが一過性です もちろん肉体的に若い時でないと厳しいものもありますが… しかし指導者の力量や本人の情熱さえあれば、行い続ける人は年齢を超えていると想うのです 英会話のレッスンを例にすれば… 子供に指導する接し方と、大人への接し方は違えども… 英語の上達は何歳でも出来ますよね? そういう意味で…ダンスはもちろん、ヨガや武術などを愛するのも普遍性があるから 若い頃しか出来ない!

          本物は常に普遍的である!

          TRY ANGLE コラボセミナー〈息rhythm〉 in 富士宮 6/9

          感じて繋がり…自分に還る! 柔芯躰メソッド(稲吉優流)と ガンプーメソッド(岡部武央)による富士宮コラボセミナーが、数ヶ月振りに開催です 今回は6/8(土)に行われる 「第三回富士山国際親善総合武道演武大会」(於:静岡県富士宮市体育館武道場)の翌日6/9(日)に…これまでの開催と同じく玄武館道場にて、コラボセミナーの開催となりました! セミナータイトルにある様に、テーマは〈息rhythm〉 皆さんは 自分がどんなカラダの特徴で、どんな長所や癖があるかを認識していますか

          TRY ANGLE コラボセミナー〈息rhythm〉 in 富士宮 6/9

          ダンス教育を考える

          今回は長年のダンス指導経験を元に、指導現場に想うことを、実直に書いてみたいと想います⭐️決して批判ではありません まずダンススクールにも種類がありますね 大手の総合スクールから 地域密着のスクールなど それを指導環境として分けると、以下の感じに分類されます A.本当に上達する・させるレッスン B.上手くなった気にさせるレッスン C.汗をかかせて楽しませるレッスン これらは意味が違いますね 色々なレッスンを選択出来るダンスの総合スクールも クラスや指導者によってAB

          ダンス教育を考える