人生の夏休みを制するものは人生を制す

今年、大学4年生の私から言わせてもらうと、大学生活は本当に人生の夏休みだと思います。

なぜかというと大学生活は自由な時間が沢山あるからです。

中学や高校の時のように、毎日強制された部活の練習や勉強や塾に行くことがありません。朝から夕方まで授業を受けるわけではないのです。（文系大学生）好きなだけバイトしていいし、好きなだけ遊んでもいいし。好きなだけ女の子とデートしてもいい！！

とにかく自由！マジ最高！！！！

ですが、ここで一番伝えたいことがあります！

自由な時間が沢山あるからこそ、夢中になれるものを見つければ、その時間を全てそれに充てることが出来る！

大学生は沢山の時間があるから、普通の人が5年かけて成し遂げることを1年未満でできてしまうものです！人生の夏休みは相当重要な期間です。

「夏を制するものは受験を制す」

それだったら「人生の夏休みを制するものは人生を制す」のではないのでしょうか。

中学、高校は強制された環境で自由な時間はありませんでした。しかし、大学は沢山の自由な時間があるのです。大学卒業したらこんなに自由な時間を取ることは難しいでしょう！

しかし、大学生は自由な環境なので、沢山の甘い誘惑があります。この誘惑を断ち切って、自分のやりたいことに夢中になることが一番難しいことだと思います。この自由という環境に甘えてはいけません。ここが大きな落とし穴です。

なんとなくバイトをする。なんとなく遊ぶ。なんとなく飲みに行く。なんとなく昼まで寝る。なんとなく大学に行く。

大学生活は人生の夏休みだと思います。ですが、その人生の夏休みをこのように過ごすのは本当にもったいない。実際にこの現実に気づいていない方は多いと思います。私も最初からこの現実に気づいていませんでした。

決して「努力しろ」とか「遊ぶな」と言っているわけではありません。

夢中になれるものであればなんでもいいし、周りなんて気にする必要がない。そこでバカにしてくる奴がいたら、そいつと付き合わない方がいい。

むしろ、周りに「お前頭おかしいんじゃねーの！？」って言われるくらい夢中になれたら、最高に充実した大学生活になると思います。

旅行が好きであれば、旅行に行きまくればいい。

ギターが好きなら、弾きまくればいい。

スポーツに打ち込みたかったら、練習しまくればいい。

文化祭を盛り上げたいなら、委員会に所属して、行動すればいい。

夢中になれるものがまだ見つかっていないのなら、とにかく色々なことを自分からやってみること。親が習い事を勧めてくる小学生の時みたいな姿勢ではなく、自分から探してみること。これが大事です！

私は部活に所属しています。今年はコロナの影響もあり、大学がオンライン授業という状況となりました。勿論、その状況に伴い、新入生の募集はしていませんでした。新歓も中止です。

ですが、今年入学した1年生の方はこの状況なのにも関わらず、SNSで全く知らない私のアカウントを見つけ、連絡をしてくれました。

「興味があります。～部は現在活動していますか？もしよろしければ参加してもよろしいですか？」

私はこの連絡を見て、たとえコロナの状況でも行動する人は行動するものだと痛感しました。私がこの状況でしたら、諦めてこのような行動なんてしていないと思います。

この1年生の方に尊敬する気持ちを持ちながら、私は大歓迎しました。また、コロナの年に入学した1年生の方に大切なことを学ばせてもらいました。

1年生の方が慣れていない環境で行動しているのに、大学4年生の私がコロナでウジウジした考えを持つのはダサすぎる。

私もまだまだです。大した人間ではありませんが、このような偉そう記事を書かせていただきました。申し訳ございません！