小学校の英語教育について驚いたこと
私は物流関係のバイトで普通の公立小学校に訪れた時のことです。
そこで驚いたことについて述べたいと思います。
レベルの高い英語の授業
小学校3年生の教室でネイティブの先生による授業が行われていました。私はバイトの作業をしている傍ら、その授業を聞いていました。
その授業の内容は普通に日常的な会話の内容でした。今日は天気が悪い、昨日は何をしましたか、今日の調子はどうですか、などといった短い話をネイティブの先生が話しています。
正直、アルファベットの発音の練習や簡単な単語を話すだけなのかなと思っていましたが、小学校3年生が普通に英会話の授業を聞いていることに大変驚きました。授業の様子を見て、先生の言っていることをほとんどの生徒が理解しているように見えました。
この年齢からネイティブの方の話す英語を聞けることに羨ましく思います笑
15年前に比べて今の小学生の英語力は上昇している
私は2006年度の年に小学3年生でした。勿論、アルファベットなんて全く知りません。ですが、今の小学3年生はレベルが本当に高いです。
なぜかというと、廊下の壁に張り出されている英作文を見たときに、動詞や目的語、過去形などを使った小学3年生の英作文があったからです。先生などの指摘があって、修正されているものだと思います。でも、私の感覚でいう中学1,2年生でやる内容を小学3年生がやっています。
2020年度から小学校で本格的な英語教育が始動
*一部は2018年度から始動しています。
2020年に全面的に小学校英語教育必修化となり、担任の先生が外国語指導助手を活用しながら、小学3,4年生に授業を行うようになりました。その授業は「聞くこと・話すこと・発表」にフォーカスしてます。
小学5,6年生になると、さらにそこに「読むこと・書くこと」を学びます。担任の先生と専門的な先生が指導します。これらの教育課程を通じて、コミュニケーションを図る基礎を育成するのが目的となっています。また、英語が成績として数値化されます。
私の考え
以上のことを踏まえて、日本の英語力は上昇していくと思います。グローバル化に伴い、10年後や20年後には英語を話せない人の方が少ない世の中になっていくと考えています。
また、日本の先生よりも、ネイティブの先生が英語を教える方が絶対に良い。学校の先生の労働負担を減らすためにも、英会話の民間企業と連携をさらにとっていき、小学校の英語の科目は全面的にネイティブの講師が担当した方が良いと考えています。
写真の通り、部活ではこのような動きで出てきているので、英語教育も民間委託すればいいと考えています。
私はあまり英語を話すことはできませんが、このまま10年経ってしまうと、世の中についていけない人になっていくんではないかと危惧しています。だからといって、自分で英語の勉強を続けることも難しい笑
でも、小学生の教育現場を見て、英語に取り組むモチベーションが高まりました。
バイトをしながら、良いものを見れた一日でした。
フィリピンに滞在した際に、英語が話せないから笑ってごまかしている写真です笑
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