彼氏と付き合って、一年半が経った。 定期的に考えるのが、「彼氏への感情の名前」だった。 私たちの始まりを思い出す。きっかけは、私だった。 「私たちってなんなの?…
年が10歳離れてる弟がいる。 そんな彼が幼稚園児の頃に発した言葉だ。 「屋さんの車だ」 駐車場に車を停めようとした時だった。 近くに停まっている車を指し、「屋さんの…
「趣味はお菓子作りかな」 なんてことを言ってた時期もあった。 「料理はできないけど、お菓子作るのは好きだよ」 なんてことも。 嘘ではない。当時は実際に作っていた…
noteを始めよう、と思ったのはいつの日だったか。 具体的な日にちまで思い出せはしないけれど、きっかけは覚えている。 気が向いたときに読んでいた、あの人のエッセイだ…
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2020年8月7日 23:50
彼氏と付き合って、一年半が経った。定期的に考えるのが、「彼氏への感情の名前」だった。私たちの始まりを思い出す。きっかけは、私だった。「私たちってなんなの?」と、友達関係を終わらせる言葉を発したのは私。彼氏のことは「大切」。ずっと隣にいたいし、いてほしい。何かを考えたときに私のことを思い出してほしいし、彼氏のことを思い出したい。「好き」心のなかで唱える。どうしても、しっくり
2020年6月15日 01:50
年が10歳離れてる弟がいる。そんな彼が幼稚園児の頃に発した言葉だ。「屋さんの車だ」駐車場に車を停めようとした時だった。近くに停まっている車を指し、「屋さんの車だよ」と言った。私も母も、何を言ってるんだ?と頭を傾げる。その「屋さんの車」はよくその駐車場に停まっていた。見掛ける度に弟は繰り返していた。暫くした頃、「屋さんの車」の意味を知る。停まっていた車はいわゆる「キッチ
2020年6月8日 15:42
「趣味はお菓子作りかな」なんてことを言ってた時期もあった。「料理はできないけど、お菓子作るのは好きだよ」なんてことも。嘘ではない。当時は実際に作っていた。混ぜて、焼く。それだけの物を。.ホットケーキミックスが品薄らしい。らしい、というのは実家暮らしでテレワーク中の私が買い物しにスーパーに行くなんてことをこの数ヶ月していないからだ。外出をしたのも、コンビニに行くのと
2020年6月8日 01:07
noteを始めよう、と思ったのはいつの日だったか。具体的な日にちまで思い出せはしないけれど、きっかけは覚えている。気が向いたときに読んでいた、あの人のエッセイだ。「あなたもエッセイを書いてみませんか」といった内容のそれがなんとなく心に響いて、始めてもいいかもしれないと思ったからだ。とはいえ、私はエッセイなど好んで読むタイプではなく、前述したエッセイも本当に稀に読むくらいである。そ