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「なんで◯◯したの」を言い換えると子どもが変わった!

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子育てをしていると、つい
「なんで◯◯したの?!」と
言ってしまうことあるのではないでしょうか。

私も毎日言っています。
子どもが期待どおりの行動をしていないとき。
予想外ことをしたり言い出したとき。

例えば、着替えるように言ったのに
着替えていないまま遊んでいたり
違うことをしているときに
「なんで着替えてないの!」

出かけるのに靴をいつまでも履かないで
ぶすっとしているときに
「なんで履かないの!」

こういうことが、しょっちゅうです。
そんなとき、YouTubeである動画を見ました。
てぃ先生をご存知でしょうか?
男性保育士の方なのですが
非常にわかりやすく子育てに役立つ情報を
体系立てて教えてくれています。

そのてぃ先生の動画で
「なんで」をある言葉に置き換えると
びっくりするほど子どもが変わる。
ということを知り、早速実践してみました。

「なんで」の代わりに使うのは
「なにが」です。

「なんで◯◯したの?」ではなく
「なにがあったの?」と言います。

なんで、だと理由を聞いているようで
そうなっていないことに対し、
子ども責める言い方で
子ども自身も答えにくい。

なにが、だと子どもを含めた
外的環境も込みなので、
子どもも何があったのか伝えやすい。

例えば、お茶をこぼしたとします。
「なんでこぼしたの!」というと
こぼしたことを責められていると感じますが
「なにがあったの?」だと
環境要因も含めた、事実確認なので
「ひじが当っちゃったの」などと
理由を答えやすいということでした。

これを今朝、朝起きてから
機嫌が悪く、ごはんを食べないと
ヤダヤダ言っている4歳の息子に実践しました。
「なんでたべないの!」
と言った時には、答えなかったり
お腹すいてないと言ったりしていました。

少し間を開けて
「ご飯食べないって、なにがあったの?」
と聞いてみると。

なんと息子が素直にこう言ったのです。
「朝早く起きられなかったの。
 いつもより遅くなっちゃった。
 ・・・だからごめんなさい。」

そして、ご飯を食べるかと聞いたら
たべる!と言いすんなり食べ始めたのです。

これには、びっくり!
いつもは自分から起きてくる息子ですが
今日は眠くて起こされるまで起きれず
それを気にしていたようでした。
眠くて不機嫌だった部分と
自分で切り替えるタイミングも逸して
しまったのもあったようですが、
なにが、と言われたことで、
答えやすくなったようです。

今回たまたまかもしれませんが、
効果的面すぎて驚きました。

なんで、という言葉は
言われて嬉しいものではないので
私も今後は使うのを控え、
事実確認をするように意識していこうと
思った出来事でした。

今回、私が実践したてぃ先生の動画は
こちらです。

他にも勉強になることがたくさんあるので、
毎日少しずつみていきたいと思います。

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