145(ヒヨコ)

30代の日本人男性。 LGBTの権利運動に関して違和感を覚えている非公表ゲイ。 趣味:…

145(ヒヨコ)

30代の日本人男性。 LGBTの権利運動に関して違和感を覚えている非公表ゲイ。 趣味:映画/ゲーム/料理/お絵描き/神話伝承

最近の記事

LGBTという言葉の変化

吾輩はゲイである。 しかし自分のことをLGBTだとは思っていない。 これはLGBTがレズビアン・ゲイ・バイ・トランス(Qを含めれば更に色々)を総括した呼称であるため、吾輩1人を見たときにこの言葉が持つ意味合いの多くは吾輩には当てはまらないからだ。 吾輩はゲイ(G)ではあってもレズビアン(L)でもトランスジェンダー(T)でもない。 昨今の加熱したLGBT活動によってLGBTというキーワードは徐々に変容していると吾輩は感じている。 LGBTを性的マイノリティに配慮した便利な言葉

    • 吾輩の日常について

      吾輩はゲイである。 どこにでもいる小市民でもある。 今日は吾輩の日常について語りたい。 平日吾輩は現在は9時頃までには起床する。 たまに11時まで寝坊することがある。 仕事は現在はリモートワーク。 10時始業の19時終業。 会社支給のハイスペックなノートパソコンでIllustratorやPhotoshopというソフトを使用したり、CADソフトを使用したりしている。 Excelだって使う。 社員や上司とのやりとりは会社支給のAndroid📞。 時々Zoom。 19時を過ぎると

      • 1ピースは1ピース🧩

        • そうだ、同棲しよう(第2回)

          前回 吾輩はゲイである。 現在カミングアウトすることなく、恋人とルームシェア(同棲)できる部屋を探している。 相変わらず、「ルームシェア相談可」という物件が多く並んでいて少し辟易する。 似たようなことに求人も実際は女性を求めているのにそれを求人票に書けないからって話があったような気がする。 差別差別、配慮配慮でめんどくさいことが増えていないだろうか? 2件目今回は吾輩がなんとなくとった有休で思い付きで問合せしたらトントン拍子に予定が決まったので1人で不動産会社に行ってきた

        LGBTという言葉の変化

          そうだ、同棲しよう(第1回)

          吾輩はゲイである。 カミングアウトはしていない。 付き合って10年になる恋人とそろそろ同棲しようなんて話も出るけど、どちらもめんどくさがりなので全く話は進んでいない。 よく、男同士の同居は不動産屋さん的に難しいケースが多いとされるので、その辺実際に見聞き体験したことを日記のようにできたら、と思っている。 1件目重い腰を上げてちょこちょこ探していて、目に留まった1件。 やや築年数はあるものの、広さ的に申し分ない上に周辺物件よりも安い賃料だったのもあって内見までは素早くことが

          そうだ、同棲しよう(第1回)

          アンフェアなのはだれか

          吾輩はゲイである。 吾輩はゲイであるが、LGBT人権活動に関しては強い反対の立場にある。 勘違いしないで欲しいのは差別を容認しているわけではない。 吾輩はこう呼ばれることを好ましく思ってはいないが、いわゆるLGBT当事者の枠に含まれる人間だ。 同性愛者として後ろ指を刺されたくないし、差別もされたくない。 相方と一緒に過ごすことを後ろめたいなんて思いたくはない。 では何が気に入らなくてLGBT人権活動に反対してるのか、と言うと… LGBTという属性の違和感LとGとBとT、更

          アンフェアなのはだれか

          狭い部屋(クローゼット)でも快適

          吾輩はゲイである。 ゲイであることを周囲の人物に秘匿して生活することを「クローゼットに押し込まれている状態」に例え、そうした状態にあるゲイを「クローゼット」と呼称される。 吾輩はこの説明で言えばクローゼットに属する。 が、別に押し込まれているワケではない。 いやいや、そもそも吾輩は普通の部屋に住んでいる。 人の住居をクローゼットに見間違うだけでなくのたまうなんて、どんなやんごとなき家柄のお方だよ。 失礼なヤツだな。 他人よりも自分に目を向けるやんごとない方々がどんな豪邸に住

          狭い部屋(クローゼット)でも快適

          ホントはキケンな同性婚

          吾輩はゲイである。 吾輩は近年顕著なLGBT人権活動に対して反対の立場にある。 他国に関しては分かりかねるが、日本では制定された法律に問題があるからと言って即座に取り消したり、改定したりはできない。 法律の取消には時間が掛かることになる。 そうすると、取消までの間に問題が残る。 問題は悪用されることだってありえるだろう。 だから何でもかんでも法律をこさえることを気安くするべきではないと吾輩は考えている。 リスクはある。 それを軽んじ、あまつさえリスクなんて存在しないなんていう

          ホントはキケンな同性婚

          LGBTナントカ法が必要と言うけど…

          吾輩はゲイである。 吾輩はLGBTナントカ法(媒体によって平等や差別禁止とブレがあるので)は必要性を感じていない。 コチラの記事で紹介されているのは男性を自認する方の就職活動の難航。 この記事を読んでみた感想を綴りたいと思う。 LGBとTは別モノLはレズビアン、Gはゲイ、Bはバイセクシャル、Tはトランスジェンダー。 この中でトランスジェンダーのみが性同一性障害を抱えている。 LGBは性的指向でしかない。 自分は男なのに女性の制服を着させられる。 自分は男なのに女湯に入れら

          LGBTナントカ法が必要と言うけど…

          LGBT法にギモン

          吾輩はゲイである。 ゲイであることで差別を受けた記憶はない。 勿論吾輩との会話の中で同性愛に対する無理解な発言を聞くことは無いわけではない。 しかし、同性愛を嫌悪するのもまたその人物の心情の自由なので殊更に差別主義者と罵る理由にはならないだろう。 誰にだって生理的嫌悪感というものはあるのだから。 吾輩だって生理的嫌悪感を覚えるタイプはいる。人間だもの。 ~LGBT平等法/LGBT差別禁止法~そんな個人的心情は別にして最近ではLGBTであることを理由にいじめや就職面接での無理

          LGBT法にギモン

          思春期の悩み

          吾輩はゲイである。 吾輩がゲイであることを語るのであれば、やはり悩める少年らの参考に少しでもなればいいと思ってこの記事を書こうと思いついた。 -思春期の吾輩の様子-中学時代、高校時代の吾輩は社交的な方ではなく、同級生との交流を面倒に思い、小説を好み、海外の映画を好み、哲学や心理学に興味を持つ、内に内にと潜るような性質の子供だった。 運動も得意ではない、勉強が絵が上手な男らしさは少ない大人しい男の子、というのが当時のクラスメイトからの吾輩への評価だろう。 (卒業時の寄せ書きの

          思春期の悩み

          配慮強盗

          吾輩はゲイである。 以前勤めていた会社で唐突にLGBT研修なるものが開かれた。 LGBT支援の会社の人がやってきて講習会を開くそうだ。 吾輩はカミングアウトしてないし、研修は強制参加だったので仕方無しにと会議室へ向かった。 複数人いる講師は皆若く、自己紹介で「私はヘテロで弟がゲイのアライの○○です」「僕はゲイの△△です」と横文字と性指向で威嚇してくる。 そして語られる内容は配慮して配慮して配慮してという地獄のように配慮を求めるだけの内容だった。 制服が男女で違うとLGBTは選

          ハンガリー、同性カップルの養子縁組を禁止

          この話題が吾輩がnoteを始めようと思ったきっかけである。 吾輩の意見:ハンガリー議会の決定に大いに賛成。       そんな同性愛者もいるのだ。 そもそも、結婚制度も養子縁組も同性愛者にも適用範囲を拡大するにはメリットよりもデメリットや懸念点が多い。 同性愛であろうと異性愛であろうとどうしようもないことはある。 その1つが同性カップルは子供を授からないということだと思う。 そこを無かったことにするのは並々ならない努力に努力を重ねてことで達成される個人的な領域ではないだろ

          ハンガリー、同性カップルの養子縁組を禁止

          自分らしく生きる?

          吾輩はゲイである。 が、自分の中では同性愛者であるということがあまり大きな要素ではない。 特に到達した哲学的な境地もないが、一応1つの考え方は持っている。 吾輩は「両親の息子」であり、「姉の弟」であり、「伯父伯母の甥」であり、「男」であり、「30代半ばのサラリーマン」であり・・・ 吾輩を指し示す代名詞は膨大にある。 それらが混ざりあったのが吾輩なのだ。 1つ1つは特別なものは無い。 しかし混ざりあった存在は世界にとって2つとない固有性を持っているのだ。 故に吾輩は同性愛者であ

          自分らしく生きる?

          LGBTQ?

          L…レズビアン G…ゲイ B…バイセクシャル T…トランスジェンダー Q…クエスチョニング(上記に当てはまらない)orクイア(性意識が無い?) ということらしい。 最近はQの後ろに+を付けてまだまだ沢山あるんだぞ、ということにしているとか。 とかくゴチャゴチャ煩わしい。 性的マイノリティで徒党を組みながらも自分は他の人と違うという自意識が滲み出た潔くない言葉で美しくない。 吾輩は差別意識はラベル付の影響が大きいと思っている。 自分の所属を明確にして所属と所属外に切り分ける。

          145について。

          吾輩はゲイである。 女装はしてない。 デザイン系の職に就き、ネクタイとスーツにはあまり縁がない。 30半ばにして運動不足で少し太ってきた。 元々文字を書くことはスキで得意なので、何となく思ったことを書き綴れるnoteを始めてみた。 自分のアイデンティティの中には正直、同性愛者であることはあまり多く含まれていない。 しかし、昨今のLGBTQ?の人権問題についてあまりにも吾輩の意識や意見、思いとは異なるものが総意のように語られるのは気持ちの良いものではないので、ここはひとつ、同

          145について。