見出し画像

「病名が付く」事の大切さ 353

メンタルの弱さが問題視されています。
昔なら、何で?という事で
精神面を病んでしまったり、イジメに繋がったりと
現代病みたいな感じがします。

昔は、「貴方のわがまま」、「努力不足で」
終わりました。


誰かが、助け舟を出してくれることもありました。
手助けしてくれている人が多かったのでしょう。
何事も無かったかの様に、時が流れました。


今は、違います。
今までにない病気の名前が増えました。
発達障害という言葉すらありませんでした。
ADHD.  ASD, APD 適応障害 色々な名前が
知られるようになりました。

そのことによって、私も?と
検査を受けた人があるはずです。

名前がつくことによって診断され
結果的に社会的に認知されるようになります。

社会的に認知されるということの重要性を
感じます。


熱があるのであれば、数値として現れるので
誰にでも、熱が出ました。と言えます。


「どこが悪いのか?」と聞かれた時
答える事ができないと困るのです。


名前があると調べることもできますし、
多くの人が納得します。

何か、わからないけれど「しんどい」では
困ります。

言う方も、嘘を言っているのではなくて
「しんどい」ので「しんどい」と言っているのだけれど
わからない。 証明できない。…..
下手をすると「サボっているように見える」

「??」が困るんです。


名前が付けば認知が広がります。
伝える方法も見つかります。


まずは、名前が付く事が大切です。
名前が付くと言う事は、

それなりの人数の方が
訴えて、数が増えて、研究をしてくださる方がいて
認知された事になります。

誰も、分かってくれない。ではなくて
誰かが、声を上げたから
「私も」、となったと思われます。

一人で、悩まずに誰かに訴える事、
訴えが多くなった時、
誰かが「おかしい」と調べ始めてくれます。


一人の、声は小さいけれど
一人一人が手を挙げて
「私も」と言えば「大きな声」になります。


ひょっとすると、貴方の悩みは、
他の人と「共有」の悩みかもしれない。


勇気を出して「声を上げる事」
をしてみても良いのではないでしょうか。


声を出した所で変化は起こりません。
直ぐには、起こりません。


緩やかに、確実に起こります。
何よりも発信した本人が
自分の声で症状を説明する事ができる事です。
この事が「重要」だと考えます。
症状が分かれば、対策が打てるはずです。

自覚症状がないものは、説明すらできません。
「何か?」違和感があるから「訴えるんです」

もし、多くの人が声を挙げたなら。
どうなるか?

「名前が付きます」


最後まで読んで頂き有り難うございました。
感謝です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?