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愛が、なんだ

一か月ほど前に、彼女ができた。
なんというか、ただの惚気話をしたいわけでは全くない。
本当にそんなことではない。読んだらわかってくれるはず。(笑)
何かを伝えたい、というわけではないのだけれども、ただここ1か月での僕の感覚を、ざっと綴りたい。





僕の人生において、4人目の彼女。
初めての彼女は高校1年生の時にできました。
今までの恋愛は、本当に、めっちゃ好きって感じ。もう本当に、溺愛と言ったら言い過ぎかもしれないけれど、本当にめちゃめちゃ好きといった感じでした。
性格もあってか、人を好きになると結構入り込むんですよね。





でも、今回はそんな感じではないんです。それは、今の彼女がどうとかでは全くなくて、僕の中の変化、のように思います。


どうやって付き合ったか、馴れ初めのようなものを話すと、同じ大学の同じ学部の子で、飲みに行くことになって、僕もあっちもお互いにいいなと思って、僕が告白したと言った感じです。

大学生でよくある、「好きになれるかわからんけど、一旦付き合ってみた」とかではまじでないんです。別にたとえそれだとしてもいいんですけど。

ちゃんと好きで、付き合いました。



今の彼女の前で、僕に彼女がいたのは約1年前で、2個上の女性でした。「他に気になる人ができた」と言われ、1か月でフラれてしまったのですが、そのこともあってか今の彼女に入り込むのが怖いのではないか?と思うこともあったのですが、多分そうじゃないんですよね。




今は週1回、僕のサッカーの試合終わりに会って、飲んだりして、泊まったりして、って感じなんですけど、あー本当にこれでいいなーって思うんです。
ちゃんと好きだけど、今はこのペース、この感じでいいな、ってつくづく思います。

電話したりもしますし、週2回会う時もありますけど、本当にこれでいいなーって。


なんかこの感覚が今までの恋愛とは本当に違っていて。今までは、毎日会いたいし、話したいし、って感じだったんですけど。

かといって今と昔を比べてどう思うとかは全くなくて、昔のその感じの恋愛はそれはそれでよかったし、今は今でいいな、っていう風に思います。




この前部活の先輩に、「最近、自分精神的に自立したなーって感じるんですよ」って話して、「お前、精神的に自立したなーって自分で感じるの?おもろいこと考えるな。」って言われたんですけど、結構それは本当に自分で感じていて。(笑)

今大学3年生の10月ですけど、大学生になって彼女がいた時期なんて全部で5、6か月しかないし、ひとり暮らしだし、なんか自分に矢印を向けすぎたなって感じています。あまり人がどうこうっていうのは考えなくて、「自分がどうやったら成長できるか」っていうのをもとに生活しすぎて、自分の軸的なものが結構できてしまったのかなと(過信)。すみません、ついギラギラしすぎました。




今、彼女はもちろん大事なんですけど、サッカーが本当に大事で。自分の最後の本気のサッカー人生にすべてを捧げたいといった感じなので、だからそこは、他のなにがあってもぶれないかなーって。それプラスアルファの恋愛といった感じです。というか、自分のことをきっちりやらずに、そっちを抑えて恋愛するというものが今となってはあまり理解できなくて。でも僕もわかってるんです、恋愛において一番幸せなのは、相互依存じゃなくて共依存だということが。






すみません、またついつい滾りすぎました。


でも今回感じたのは、やっぱり人を好きになるっていうのはすばらしいなってことです。
男と女って、基本的にやっぱり分かり合えないというか、それはやっぱり体も違うし、悪い意味では全くなくて、そういうものだと思うんです。
そんな男女が、どこか縁あってお互いを好きになって、お互いを幸せにしていくっていうのは、純粋に素敵だなって感じるんですよね。
恋愛というのが分かりやすいだけであって、これは男同士でもそうだと思うんですけど。
やっぱり、最高に幸せを感じる瞬間って、ひとりでは成し遂げられない。
一緒にその瞬間を味わうのが、彼女だったり、サッカーのチームメイトだったり、これからだと、同じ会社で働く同僚だったり (するのかな?) 。
その意味で、恋人同士は、ひとりでは味わえない価値を創造していくことができます。
それも、分かり合えない男女がひとつになって。すばらしいなって感じますね。




気づけば夢中になって書きすぎてました。
今度また続きを書きたいです^^ (まだあるんかい)




最後に、この間読んだ原田マハ先生の「本日は、お日柄もよく」より、僕が大好きな言葉を紹介して終わります。結婚式のスピーチのシーンから抜粋です。





愛せよ。人生において、よきものはそれだけである。
本日は、お日柄もよく、心温かな人々に見守られ、ふたつの人生をひとつに重ねて、いまからふたりで歩んでいってください。
たったひとつの、よきもののために。

「本日は、お日柄もよく」 










最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまた!





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