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shimanoayako
臨床・現場で脊柱の動きを出していくコツ
おはようございます!今回は「脊柱の動きを出していくコツ」といったテーマで書いていきます。
内容としては声掛け(キューイング)の視点から、相手に身体の使い方に気づきをもってもらいましょうといった内容になっています。
どんな人が対象か
・運動療法が上手く行えない方
・運動療法中どんな声掛けをしたらいいか思いつかない方
・キューイングについて知りたい方
・ピラティスに興味がある方
こういった方の参考になれば幸いです。
胸椎の伸展を促すには「みぞおち」が重要!
まずは胸椎の動きを出すにはどうするかですが、結論からいうと「みぞおち」を引き上げるような意識を持つことで自然と胸椎伸展がでやすくなります。
普段から日常生活やデスクワークなどで胸椎は丸まる機会の方が多く、だんだん胸椎を伸展する機会が少なくなってきます。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66809920/picture_pc_7cef6414e5be2a7eb2a88e0f4d735fb8.png)
結果として、胸椎後弯が増強したり、顎が上がり頭部前方偏移を引き起こししてしまします。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66885387/picture_pc_9e1a78d00a0ee9d92a30471c47491a9f.png)
この状態で「胸を張ってください」と指示を出してもなかなか胸椎伸展がでなかったり、代わりに下位頸椎が伸展し顎が上がってしまう場合が多いです。
そこで改善策として「みぞおち」を意識してもらうことで胸椎の伸展の動きが出やすくなります。
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