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片付けギライの夫が激変した一言とは。

こんにちは♩

来春3月までに、自分が理想とする
「シンプルな暮らし」を叶える!

そのために「シンプルな暮らしを叶える100のこと。」を実践中です。

現在、取り組もうと考えているアイデアは50個となりました。
少しずつアイデアを足していき、シンプルライフを叶えたいと思っています。

ぜひマガジンの方もフォローしていただき、行く末を見守っていただけるとうれしいです。


004/100「片付けギライの夫が激変した一言とは。」

前回の記事に引き続き、家族の話題となります。
まだ読まれていない方は、こちらの記事からどうぞ。

この記事を読んだ夫曰く、この記事の中に書かれていた言葉以上に腑に落ちた言葉があったらしく…

わたしが夫に伝えた一言とは?

伝えるタイミングは慎重に

相手の行動を変えようとするのは、難しいものです。

そもそも相手が、

・自分から変わる気がない。
・生きる上で重要で大切なことと思えない。
・困り感を抱いていない。

このような状態であれば、いくら熱心に伝えたとしてもいっこうに伝わらないことでしょう。

ましてや、「変わるべきだ!」
とこちらの価値観を押し付けたり、
「なんで何回言っても分からないの?」
と負の感情が伴った伝え方をしてしまったりすると、相手に伝わらないばかりか、人間関係にヒビが入ってしまうことになりかねません。

相手が少しでも、

・変わろうと思っている。
・重要なことに感じているけれど、どうしたらいいか分からない。
・自分では解決できないから助言がほしい。

このように思っているタイミングを見計らって伝えてみると、すーっと相手の心に入っていくかもしれません。また、相手のことを想っているという気持ちを忘れずに伝えたいものです。

「すぐする」という言葉の威力

夫の行動を激変させた一言とは、ずばり言います。

「すぐする」ということ。

え、それだけ?
と思いますよね。

簡単なことだけど、奥が深いことのようにも思うのです。

わたしが話した内容は以下のようなこと。

片付けのコツは、
「すぐする」ということ。

何か落ちている。
散らかっている。
気づいたら、その場、その都度、すぐにすること。

当たり前のようなことだけど、
「すぐしたら、すぐ終わる」

反対に、ちょっとのことだからと、
「あとでしよう」
と後回しにしていると、気がついた時には、部屋がひっちゃかめっちゃかに。
結果、片付ける意欲も失せてしまう。片付けるのに相当の手間、時間がかかってしまう。

部屋が片付いている状態がスタンダードになると、少しの汚れ、散らかりにも敏感になり、「すぐする」ことが当たり前、気持ちのよいことに変わっていく。

何もコツはいりません。
すぐすればいい、というだけ。

「すぐする」ことを心に留め、行動に移していくと、だんだん習慣化されていきます。「すぐする」ことが当たり前になっていきます。すると、整理整頓された状態、きれいな状態がスタンダードに。

「すぐする」
この言葉によって、夫の行動が激変したのです。

「あとで」は、エネルギーを消耗させる

後日、読んでいた本の中でこんな一節が書かれていました。

 「あとで」、この言い訳はもはやあなたの人生にはないと考えましょう。あなたが「やる」と言っておきながらできなかったことは、それだけエネルギーを消耗させます。従って、もしあなたの持ち物をひとつでも処分することを決めたなら、即座にアクションを起こしましょう。

「シンプルを極める」ドミニック・ローホー著 原秋子訳

この本は、自分の持ち物に絞って書かれていますが、すべてのことに言い当てられるようにも思います。

わたしが、「すぐする」ことを実践したのは、以前に働いていた職場であまりにも仕事が遅く、周りに迷惑をかけていたからです。

仕事ができる人は、共通して、
・デスクが片付いている。
・締め切りに追われることなく、仕事が速い。

このことに気づいたわたしは、一切の妥協を許さず、デスクをきれいな状態に片付けることから始めました。

そして、細々とした雑務を後回しにするのではなく、「すぐに手をつける」ことを心がけました。

すぐ終わるようなことほど、すぐに手をつける。
ちょっと疑問に感じたことでも、すぐに聞く。

何から何まで、「すぐする」ことを習慣にしていくと、今まで懸念事項で頭がいっぱいだったのが、いつでも頭の中がクリアな状態を維持できていることを実感できるようになりました。

・部屋が片付かない。
・仕事に追われている。
・疑問を疑問のままにしておく。

これは、すべて頭の中のエネルギーを消耗していたのだと、上記の本を読みながら納得できました。

片付けの極意でもある「すぐする」は、人生の中のさまざまな場面で極意となりそうです。

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やまだ めぐみ
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