タスクが積もるとフリーズする
働きたくない人間の働き方研究をテーマにnoteを書いている28歳女です。
今回は発達障害の特性のせいか日常生活で脳みそが混乱しやすいという話です。
仕事かプライベートかにかかわらず、タスクが積もり気味な現在。
一個一個片付けるしかないのは分かっているけれど、少しでも積もり始めると脳みそがキャパオーバーしてフリーズする。
発達障害度数の高い人には、特にあるあるなんじゃないだろうか。
一個一個片付けるしかないのは分かっているけど、その前に嫌になってフリーズする。
タスクが積もるとフリーズする原因は2つあると考える。
1つ目は、マルチタスクが苦手&ワーキングメモリが弱いこと。
物事を同時に処理することが極度に苦手。また、細かいことを頭の中で覚えておくのが苦手。
マルチタスクが苦手で、かつワーキングメモリが弱いことで、日常のなんてことないタスクでも、発生するとプチパニックに陥りフリーズする。すぐに固まるパソコンみたいだ。
2つ目は、順序立てて考えることや分岐を考えるのが苦手なこと。
たとえば友達と約束してからお店を予約する時、連絡には順番が発生する。
友達と日程を合わせる→
お店を予約する→
その日は満席だと告げられる→
友達に伝言してどうするか決め直す→
お店を再度予約する
このように連絡の順番や分岐、それによる微調整が発生する。
これもわたしの脳みそは苦手とする。
順番や分岐のような複雑なことを考えるのがとても苦手である。
一問一答形式のようなやり取りなら平気なのだけど、場合分けがはじまるとフリーズする。
これは関わる人が増えたり、予定が増えたりするごとに、倍ではなく階乗的に難易度が上がっていく。それもあって人との関わりを無意識的に避けているんだろうか。
こんな特徴があるので、何かを取りまとめたり、とりしきったりする立場は、まず無理だと感じている。
順番や分岐が苦手だと、あらゆるものの段取りを考えるのも苦手である。
学生時代に何らかの会場設営をするときも、順番や分岐を考えられないためか、まったく動けない「使えない人間」であった。
世話焼きなキャラではないし、体育会系な集団にいたこともないし、なんとなく「やってもらえる」キャラ(なんだそれ)だし、男の人には特によくしてもらえたしで、学生時代はポンコツ具合を誤魔化せてきた気がするけど、おばさんに近づくとそのままでもいられない。
若い女だからなんとなく許されていた(ような気がする)ことも、そろそろ自力でやるなり、若い女以外の視点で適切に人に依頼したり(お金を払うなど)、新しく対策しないといけない。そんな気がしている。
若い女であるときは、一番近くでお世話してくれる男の人に全任せしてたような気がするけど、それをおばさんになっても続けるのか?結婚したし、続けることもできるけど、なんとなく違う気がする。
苦手への向き合い方が、一周まわって分からなくなる。心の底から苦手なので避けて生きてきたはずだけど、避けっぱなしだと、人生そのものが進んでいかないのである。
だからって克服できるとは思えない脳みその造り。どうやって工夫しようか。
とにかくすぐに手を付ける
マネージャー係みたいな人を採用する
思いつくのはこのくらい。うーん、面倒くささが勝って、布団から動けない……。
などと言いつつ、ワーキングメモリの無さやマルチタスクの無理さを何とか扱いながら日常生活を頑張って生きてる気もする。工夫はしてる気がする。自覚のある工夫を挙げてみよう。
・タスクは前週の金曜日のうちに出しておく(タスクを可視化して忘れないようにする)
・すべてをメモする(書き出すことで、ワーキングメモリを空けておく)
・LINEやslackは通知をオフにして、一気に返す(ちょくちょく見たり返信したりするとワーキングメモリが奪われるためまとめて返す)
・苦手なこと、特に人に迷惑がかかる可能性のあることは最初からやらない(幹事など)
毎日投稿42日目。脳みそにタスクが降り積もって、モチベがどうとか、楽しむとか、そういう次元ではない疲労感を感じている。早く消したい……。
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