見出し画像

成長するための選択肢

いきなりですが、成長には環境の影響が大きい思っています。環境は、親や出生地含め自分に選択肢はありません。幼少期は、その自分にはどうしようもない環境の中で過ごし、心も身体も成長していきます。

この環境によって、幸か不幸か未来の自分に大きな影響を与えることになりますが、少なくとも20歳前後を境に自分の意志で環境を選択できるようになります。おそらく自分が想像する未来と結果に対する差は、このあたりから生まれるのではないかと思っています。少なくも日本という国では、先天的な影響は否定しませんが、後天的な努力で挽回は出来ると信じています。

緩い環境なら、緩くなりやすいでしょうし、厳しい環境なら鍛えられるかもしれません。身の丈に合ったところならストレスも少ないかもしれませんが、ストレッチしていないので伸びしろを最大化できないかもしれません。強い人間ならいかなる環境でも律して高い意識で過ごせるかもしれませんが、簡単ではありません。

どんな学校、職場、コミニティーだろうが所属している環境を嘆くのではなく、その中で努力するか、飛び出して環境を変えるしか選択肢はありません。まだ見たことのない世界には、とんでもなく凄い人、ストイックな人、ガツガツした人、超優秀な人、徳の高い人、、、いまくりです。自分を高めようとすると自分のいる環境レベルを一段上げなくてはなりません。上げると打ちのめされたり、己の不甲斐なさに落ち込むこともありますが、これが成長の一歩かなと思います。この差を埋めるにはどうしたら良いかを考え、体現する日々が人としての成長の筋トレみたいなものかもしれません。

経営者、アスリート、芸人(他にもたくさんありますが)などは、このステージを変えて高いレベルに否が応でも飛び込むか、仕組みとして飛び込ませないといけないと思います。激しい競争、弱肉強食社会であり、高い報酬を受け取る立場ならなおさらです。多くの人を、幸せにしたり、魅了したり、楽しませたりする職業の人なら当然かもしれません。甘くはありません。

どうしたら成長出来るのか、手段として環境をどう捉えるかは重要な観点だと思います。今いる場所で意識を上げるもよし、変えるもよし。しかし、居場所を変える、出会う人を変えるのは個人的な経験では何より大きいかなと思います。もちろん、覚悟が必要だし、平坦な道など存在していません。そもそも平坦では成長も限定的になるでしょう。それでは環境を変える意味するあるのかともなります。

大変な日々も「筋トレ、筋トレ」と受け入れて自身をポジティブに向かわせるのが、苦難を乗り越えるコツかもしれません。

お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです!