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【朝礼】変わる、変えるは、もの凄いパワーと熱量が必要であり、必ず前に進める。

変わるって、変えるって、もの凄いパワーと熱量がいる。また、変革は、必ずものごとを前に進めることになる、そんな話を朝礼で話しました。

縁あって、この業界に来ておよそ13年。当時は、JBLとbjリーグと分裂していました。お互いの言い分は分かりますが、何故に価値ある未来を創るために、話し合い、解決出来ないのか、という想いを強く持っていました。

千葉ジェッツが、bjリーグからNBLにリーグ移籍したのも、競技力、経営力、エンタメ力も全て最高のものを目指すという本質を追求して結果を出してやる、という強いパワーと熱量があったからです。いろいろなことがありましたが、そのエネルギーが全てを前に進めていきました。それが、その後の千葉ジェッツの姿です。

また、bjリーグが誕生したのが、2005年ですが、このことが、今のBリーグの誕生と成長に大きく関わっています。当時を知りませんが、プロ化することが、バスケ界の成長と発展に必要不可欠と信じて熱い想いとパワーと熱量でスタートし、苦労しながらもクラブ数を増やしていきました。個人的にbjリーグを離脱した者ですが、パワーと熱量を心からリスペクトしています。

何よりもbjリーグが誕生しなければ、制裁を受けなければ、Bリーグは誕生していなかった。プロクラブが24にも増えていて、小さいながらも必死で、本気の経営をしていました。今思えば、迫力があったなぁと思います。その代表格は、琉球の木村社長や秋田の水野社長だったと思います。

先日川淵さんと話していて、Bリーグの誕生秘話にこの2人の名前が上がりましたし、優秀な社長がたくさんいたことが、Bリーグの成長のポイントだと言っていました。あの難攻不落の状況を外圧があったとはいえ、瞬く間に解決した川淵さんのパワーと熱量も本当に凄かった。おかげでBリーグは開幕を迎えることができました。

そして、少しづつ成長してきたタイミングで将来構想を打ち出して、コロナ禍が終わりを告げるタイミングでB.革新の内容を発表。今年2023年は、佐賀と太田に夢のアリーナが誕生し、bjリーグの雄だった琉球が優勝して、ワールドカップで結果を出した日本代表…。2026年に向けて、まだまだやるべきことはたくさんありますが、今いるリーグスタッフとクラブの皆さまとここまでかなりのパワーと熱量で進めてきました。

B.プレミアが、今まで見たことの無い世界観、B.ワンは、かつてのbjリーグをパワーアップさせた熱量と地域を鼓舞するような盛り上がりを創りたい。B.ネクストは、将来のB.ワンとの統合に向けて、早期にB.ワン入りするクラブを育成する、そんな位置付けとしていければと思っています。

とにかく、何かが前に進んだ時は、必ず、変わる、変えるが起こっており、そこには、もの凄いパワーと熱量が必ずあります。20年に及ぶ日本バスケ界の紆余曲折の変革の現時点でのひとつの答えが、2026年 B.革新になると思っています。

しかし、B.革新は、あくまでも手段であり目的ではありません。目的は、「バスケで日本を元気に」ですが、2024年中にBリーグの未来をもう少し解像度を上げてお示ししたいと考えています。

今の延長線上ではなく、発想を根本的に変えて、戦略も大きく変わるような、そして、パワーと熱量が漲るようなものを創る、こんな話をさせていただきました。仲間たちとワクワクしながら頑張りたいと思います。

週一で朝礼があるのですが、忘備録と参加できなかったスタッフのため、クラブの皆さまにも私がリーグスタッフにどんなメッセージを発しているか、社内報的にお伝えしていきたいと思います。

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