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チェアマン就任5年目に突入します。2024-25シーズンもよろしくお願いします。

6月30日となりました。明日から新たな期であり、シーズンがスタートします。個人的にはチェアマンに就任して本日で丸4年。明日から任期2年の2年目、通算5年目突入となります。コロナが蔓延して世の中が閉塞感に包まれていて、あの時はどうなるのかと思いましたが、ここまでたどり着くことができました。明けない夜はないですね。

どん底から最高のシーズンとまさに浮き沈みの激しい4年間でしたが、これもひとえに、ファン・ブースター、パートナー、リーグスタッフ、クラブの選手、スタッフやBリーグを直接、間接的にお支えいただいた多くの皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

残りの任期はマックスでも3年。限られた時間で、B革新に向けたしっかりとした準備として中期経営計画で発表したこと、この任期はじめにコミットメントしたマニフェストを実行していきます。また、Bリーグが末永く成長性と健全性を維持していける組織カルチャーを創りたいと思っています。

オフェンスは、しっかりしたディフェンスがあるからこそ。ディフェンスがしっかりしていないと、よいオフェンスは出来ません。アグレッシブなオフェンスは大切ですが、チームカルチャー作りのためのビジョン共有とディフェンスの強度、細かい約束ごとを徹底することなくして強いチームにはなり得ません。

Bリーグは、開幕当初はオフェンスから入り、コロナでディフェンスを強化せざるを得なくなり、明けた後は、徐々にオフェンシブになりました。今は、中期経営計画の目標設定からもかなりオフェンスのチームになりました。しかし、オフェンスは大切ですが、もう一度ディフェンスを強化すること、攻守のバランスの必要性と心構えをセットしていきたいと思っています。

現チェアマンは、オフェンスシブですが、長く指揮官を続けてきた経験があるので案外バランスを考慮して調整していくことも苦手ではありません。チームの結果が出ている時こそ、ディフェンスへの意識、つまり危機感の注入が必要ではないかと考えています。

Bリーグをバスケで例えましたが、一言でまとめるならば、チーム一丸かなと。昨年の日本代表のように、目標を立てて、自分たちを信じて頑張りたいです。まさに、BELIEVEですね。全ての関係者の皆さま、2024-25シーズンも飛躍の継続としていきましょう。どうぞ、よろしくお願いします。

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