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高知新聞「出放題」:今年度9回掲載です\(^o^)/

「出放題」とは、高知新聞が昭和35年から社会風刺等の作品を一般の人々から募集し掲載されるものです。

【6月30日(日)元ネタ】

県教委新事業 人集まらず
高校魅力化・離職防止の2職種
長岡教育長「危機感ある。

 高知県教育委員会が、2024年度から始めようとしていた目玉事業が暗礁に乗り上げている。郡部高校の入学者増を目指す「高校魅力化コーディネーター」と、若手教員の離職を防ぐための「相談役」。いずれも任期付き常勤職員として募集しているものの、応募がほとんどない。長岡幹泰教育長は「予算が認められたのに事業ができておらず危機感を持っている」とし、新しい職種の魅力PRに懸命だ。

 郡部の高校は少子化に加え、地元中学生の多くが高知市の学校に進学し、生徒確保は長年の課題になっている。

 このため県教委は、県外からの留学生を募集している室戸、嶺北、梼原、四万十、大方の5校に1人ずつ魅力化コーディネーターを配置することを計画。学校と地域を結び付け、学校の取り組みや地域の魅力を全国に発信してもらい、入学者増を目指す狙いだ。

 県版の地域おこし協力隊員として採用(1年更新で最長3年)するため、高知県への移住を希望する関東、中部、関西の在住者が対象。24年度当初予算に人件費など2515万円を盛り込んだ。

 3月に募集開始。県教委や、県が移住者向けに構えたホームページ(HP)で知らせてきたものの、これまでの応募は2人。1人は5月に大方高に配置され、もう1人は選考中という。

 高等学校振興課の担当者は「コーディネーターは生徒確保のキーマン。HPだけの告知でよかったのかという反省がある」と説明。

 「新規事業の1年目はどうしても始動が遅れる。全国的にもコーディネーターを配置する動きが広がっており、供給が追いついていないことも考えられる」としている。

 県教委は、県が東京、大阪で開くU・Iターン相談会「高知暮らしフェア」にブースを構えててPRするという。

 相談役は若手教員の離職を防ぐことを目的に、県内外を問わず1人採用する予定だった。各校を回ったりメールでやりとりをしたりして新採教員らの相談に乗り、メンタルを確認し、ハラスメントなどがあれば早期発見につなげる。

 5月に取り組みを始める予定で、公認心理師か臨床心理士を条件に3~4月に募集したが、応募ゼロ。5~6月に再募集をかけ、関係団体に働きかけたところ「週2、3日なら」との声があったが、正式な応募はまだない。

 教職員・福利課は「新採教員のサポート体制は離職対策に効果的と考えるが、応募がなくてつらい。精神疾患などによる病休や離職は子どもたちにも影響が出る。一日でも早く採用できるよう手だてを考えたい」とした。 (加治屋隆文)

これが元ネタだが、5月21日に次の記事が載っていた。

小学校職員が公金流用 
給食費など53万円も持ち帰り 
高知県教委が減給処分

 高知県教育委員会は20日、県中央部の公立小学校の30代の事務職員が給食費など計約53万円を自宅に持ち帰っていた上、約4万円を私的に流用したとして、同日付で減給20%、12カ月の懲戒処分にした。職員は県教委の調査に「食事代や携帯電話代に使った」と説明しているという。

 県教委によると、職員は昨年10月16日から今年1月12日に6回、地元教委から学校口座に毎月入金される就学援助費(給食費)など計38万8960円を引き出しながら、給食業者に支払うための別口座に振り込まず、自宅に持ち帰った。

 また1月23日には、保護者と教職員から集めた給食費約30万円を学校口座に入れず、学校の書庫で保管した。このうち約13万9010円は私的な旅行に使うため自宅に持ち帰っていた。

 給食業者から未納通知が届いていたが、校長らに隠していた。職員は未入金について「引き出した日に振り込みができなかったことを校長から指導されたくなかった」「(流用は)身近にあったからつい使ってしまった。一時的に借りた」と説明したという。

 今年2月、地元教委が学校口座をチェックして未入金などが発覚。職員は全額を返金した。私的流用について県教委は「本人に返済する意思があり横領に当たらない」とし、刑事告発などは行わないとした。

 この日の記者会見にも、長岡幹泰教育長は姿を見せなかった。蛭子(えべす)穣・小中学校課長は「教職員の不祥事が続発する中、県教育長の言葉を直接県民の皆さまに伝えていく必要がある」とし、これまでの「県教育委員会コメント」を、2024年度から「県教育長コメント」に変更したと説明。長岡教育長の「不祥事防止の取り組みを市町村教委と着実に実行し、県民の信頼回復に努める」とのメッセージを代読した。(相良平蔵)

【出放題 掲載】
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県教委新事業 人集まらず
  
なんとしても避けたい
 
 - 長岡県教育長 -
 
謝罪会見殿
   
  (山田:福の香美)
   
 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

つまり、5月21日の記事末尾の『この日の記者会見にも、長岡幹泰教育長は姿を見せなかった。蛭子(えべす)穣・小中学校課長は「教職員の不祥事が続発する中、県教育長の言葉を直接県民の皆さまに伝えていく必要がある」とし、これまでの「県教育委員会コメント」を、2024年度から「県教育長コメント」に変更したと説明。長岡教育長の「不祥事防止の取り組みを市町村教委と着実に実行し、県民の信頼回復に努める」とのメッセージを代読した。』

鹿児島県警の不祥事が連続で起こり隠避支持をしたのではないか?という報道がありますが、やはり公務員の謝罪会見はかなりの負担になるのでしょう!

高知県教育長は1956年以降、行政職員が務めており、教員出身者が就くのは66年ぶり。

私も1956年生まれですから、長岡教育長もこのような謝罪会見は想定で来てなかったかもしれません。

組織の長は、責任を取るから給与も高く、尊敬も集めれます。でも、組織が大きくなればこれを覚悟で無ければ辞退することが大切です。

賞賛も金銭もいただくが責任は・・・それは、許されないかもね(>_<)

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最後まで読んでいただき感謝です!

今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/

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