物語の途中に突如ダジャレをぶちこむ ~マンガ「邪神ちゃんドロップキック」の場合
◆概要
【物語の途中に突如ダジャレをぶちこむ】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:マンガ「邪神ちゃんドロップキック」(第4巻)
▶1
本作の主人公は邪神ちゃん。
彼女は悪魔だが……いまは、ゆえあって人間界に滞在中。料理などの家事をする代わりに、ゆりね(人間、女子大生)の住むアパートに居候させてもらっている。
いろいろあってある日、邪神ちゃんがゆりねをぶち殺してやろうと画策した時のこと。
・Step1:邪神ちゃんは唐突に攻撃を放った。嗚呼、卑怯!さすがは悪魔である。
・Step2:邪神ちゃんの攻撃はゆりねに命中。ゆりねは少なからずダメージを受けたようだ。
・Step3:そんなゆりねを見て、邪神ちゃんはにやっと笑った「ジャストミート!!ちょうど肉!!」。そしてトドメを刺すべく必殺技の体勢に入ったのだった。
▶2
邪神ちゃんの攻撃が命中!かくして彼女は叫んだ「ジャストミート!!」。……と、ここまではわかる。「『ジャストミート』ってその言い方、ちょっと古くないか?」という気がしないでもないが、しかしまぁ言いたいことはわかる。
ところが……「『ちょうど肉』って何だよ!(笑)」「『ジャストミート』を直訳して『ちょうど肉』か(笑)」「くだらねー(笑)」と思わず噴き出してしまった読者は少なくないだろう。
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