15期上半期ミッション・バリューアワード授賞式を開催しました
清々しい秋晴れが広がる2024年9月、MANGO株式会社は「15期上半期ミッション・バリューアワード授賞式」を開催しました。
ミッション・バリューアワードは、組織の一体感を醸成することを目的とし、半期ごとにMANGOのさまざまなフィールドでもっとも輝いたメンバーやプロジェクト・チームを称えるアワードです。
創業15周年を迎えた今期、当社のミッションおよびコアバリューの変更を行いました。それに伴い、アワードの名称がこれまでの「コア・バリューアワード」から「ミッション・バリューアワード」へと変わり、各賞もアップデートしました。
今回は、そんなアップデートされた授賞式の様子をお届けします。
普段はリモートワークや異なるフロアで働くメンバー、また沖縄勤務者や社外取締役含め、MANGO社員が一堂に集合します。久しぶりに対面で会うメンバー、部署が異なる者同士、また東京から来た役員と談笑しつつ、授賞式の開始を待ちます。
ついに15期上半期授賞式がスタート
恒例のオープニングムービーとともに授賞式がスタート。今回は、会社の15周年を人間の15歳にたとえ、思春期ならではの「カオスな感じ」と「将来に向かって歩みを進めていく」というテーマで製作。各部門のメンバーやノミネート者が登場し、ところどころで笑いが起きる場面も。徐々に会場が盛り上がっていきます。
オープニングムービーが終わると、いよいよ15期上半期の受賞者の発表へ。ルーキー賞・コンサルティング賞・スタッフ賞・リーダーシップ賞から各3名、プロジェクト賞から3組のノミネート者が選ばれ、その中から全メンバーによるエピソードを添えた投票をベースに受賞者が決定します。
「ルーキー賞」は、初の2年連続受賞となる入社2年目のメンバーが受賞
昨年のルーキー賞の初受賞につづき、2年連続で受賞したのはコンサルティング部の高家 颯麻さん。
高家:成功したこともありますが、それ以上に失敗もしています。プロモーションがうまくいかず、成果を出せなかったり、停止せざるを得ないことを経験したりなど、失敗が多い半年だったと思います。でも、この仕事が好きで、広告運用が楽しいという想いは変わっていません。そう思えるのは、裏に、日々支えてくれている先輩、上司、そして運用に集中させてくれている他部署のスタッフの皆さんの協力があるからこそだと思っています。そういった意味では、感謝の半年だったとも言えます。これからも、確かな実力を付け、こうすればお客さまのプロモーションがうまくいくという方法論を模索し構築していきたいと思います。
仕事への真っすぐな想いと、揺るぎない信念を感じさせるスピーチに盛大な拍手が贈られました。
「コンサルティング賞」は社内屈指のコンサルティング力を持つメンバーに
続いての発表は「コンサルティング賞」です。業界最高水準にまで磨き抜いた運用力を武器に、高いパフォーマンスを実現した最前線のコンサルタントに贈られます。
受賞者は、長いコンサルティング歴を持つメンバーのひとりで、誰もが頼りにしている田辺 尚人さん。
田辺:この半年間、一生懸命走り続けてきました。でも途中で息が切れて、迷惑をかけてしまうこともあり……。そんな時に、先輩や上司、他部署のみんなに支えられました。だからこそ今があると思っています。今となっては、つらいことも多かった分、得ることも多かった半年でした。この経験を僕なりに吸収して、これからも会社に貢献し、コンサルティング賞の名に恥じないよう頑張っていきたいです。
コンサルティング部で1位、2位を争うマルチコンサルゆえの苦悩と責任感に涙する参加者も。会場全体が大きな拍手に包まれました。
「スタッフ賞」は常に相手を思い最適解を探して実行するメンバーに
続いての発表は「スタッフ賞」です。自らの専門性を探求し、多角的な視点と期待値を超える行動力で、会社の課題解決にもっとも貢献したスタッフに贈られます。
受賞者は、周囲から愛されてやまないメディアオペレーション課の田代 貴之さん。
田代:この半年、1年を振り返ってみると、全社横断プロジェクトへの参加や、新たな広告媒体の入稿対応など、とにかく新しいことに挑戦することが多かったです。入社11年目になり、今の自分に足りないことや、もっと知りたいことに取り組んできました。日々コツコツと知識と経験を増やしてこられたことが今回の賞の選出につながったと思っています。
これからも必要な知識を吸収し、業務に関わるメンバーとの連携を深めながらMANGOの成長に貢献していきたいです。
ステージ上で部門長と嬉しそうにハグする姿に皆が癒され、惜しみない拍手を贈りました。
「リーダーシップ賞」は急成長と高品質を両立したチームを作ったメンバーに
続いて、年次や役職にかかわらず、優れたリーダーシップを発揮し、もっとも輝きの輪を広げたメンバーに贈る賞である「リーダーシップ賞」が発表されます。
受賞者は、今期マネージャーに昇進したコンサルティング課の内野宮 城さん。
内野宮:一筋縄ではいかないことがたくさんあった半年であり、入社して以来、一番耐えなければならない半年でもありました。でも、どんな時もメンバーが近くにいて支えてくれました。今回受賞できたのは、そんなメンバーのおかげだと思います。
そして、いつも一緒にいてくれるメンバーに、壇上から熱いメッセージを届けてくれました。
内野宮:これからは、運用できる媒体を増やして、コンサルタントとしてのスキルをさらに拡張していきたい。チームとしてできることが増える一方、やらなければいけないことも同時に増えると思う。でも、僕を信じてついてきてほしい。そしていつか「このチームは強いね」と言われるところに到達したいと思う。僕も毎日頑張るから、この背中についてきてほしい。
内野宮さんの熱いメッセージに共感した仲間たちからの大きな拍手が、会場中に響き渡りました。
ラストの「プロジェクト賞」は、リスペクト溢れるチームワークで困難を乗り越えたチームに
アワードのラストを飾るのは「プロジェクト賞」。「らしさ」を尊重し合いながら、リスペクト溢れるチームワークでオペレーショナル・エクセレンス(競争力優位性の向上)をもっとも体現したプロジェクトやチームに贈られます。
受賞したのは、メディアオペレーション課の「Operation Expansion プロジェクト」。
当初はチームメンバーを育成しながら、大波のように打ち寄せる入稿依頼に対応し、さらに外部委託している業務を内包することで生産性向上を高めようとしていました。そこに、新たに大型プロジェクトの依頼が入ります。誰もが手いっぱいな状況の中、メンバーが自然と集結し、一人ひとりが能動的に役割をこなすことで、楽しみながら無事にプロジェクトを完了させたことが評価につながりました。
プロジェクトを代表して、佐伯 美保さんが挨拶します。
佐伯:メディアオペレーション課は安定しているチームと言われているものの、内情は大小の課題があります。今回は、外部への委託業務を内包するプロジェクトを進めている時に、大型のプロジェクトが立ち上がりました。でも、みんな忙しいにもかかわらず、それぞれができることに取り組んだ結果、新たなプロジェクトを無事に進めることができました。直接対応してくれたメンバーはもちろん、そのメンバーの負担軽減のために業務を引き受けてくれた仲間たち。メディアオペレーション課にはそんなチームワークがあると思っています。
私たちは、これからももっと成長して、みんなで頑張っていきたいと思います。
困難を共に乗り越えステージに立った仲間たちの笑顔に、たくさんの拍手が贈られました。
自分や誰かの挑戦がチームへ波紋として広がっていく
笑いあり感動ありの熱気に包まれた授賞式もいよいよ終盤に。最後に社外取締役の倉友 粋と代表の高橋 勇太から、イベントを総括したコメントが寄せられました。
倉友は初めに「15周年の節目でもあり、ミッション・バリューがアップデートされて初の受賞式に立ち会えて、とっても嬉しいです」とひと言。続けてこう語りました。
倉友:自分ひとりでやっていると思うことも、実は周りに影響を与えていたりするように思います。受賞者以外の方々も、数々のチャレンジをしていて、うまくいったこと、失敗したこと、ともにあるかもしれません。でも、自分や誰かの挑戦が波紋のように広がって、チームや組織に影響を与えていく。会社に所属して、みんなで働く意味って、ここにあるんじゃないかなと。これからも、一つひとつを大切にしながら、いい影響を与え合えるよう、皆さんと一緒に頑張っていけたらと思います。
高橋:今期、10年間使ってきたコアバリューをアップデートしました。メンバーが増え、考え方も多様化する中で、はたして浸透するのか不安でした。でもワークショップを開催して皆さんが盛り上がる様子や、今日のミッション・バリューアワードのスムーズな進行を見て、皆さんの変化を楽しみ適応するチカラを感じました。
ミッション・バリューのアップデートは、セプテーニやお客さまの環境変化が起因となる外発的要因がきっかけでした。ですが、メンバーと話をしていると「変化」「変わる」「成長」といったキーワードが出てきて、内部からも変わっていきたい、というフツフツとしたエネルギーを感じました。自分たちのチカラで、お客さまや会社を良くする、そのポテンシャルがある人たちなんだと、本当に思いました!みんな最高です!
そして、参加者全員に向けて高橋から熱いエールが贈られました。
たくさんの笑顔やメンバーへの感謝が飛び交い、大いに盛り上がった15期上半期のコア・バリューアワード。惜しくも受賞を逃したノミネート者にも、多くの賞賛や感謝の言葉が寄せられました。イベント終了後、メンバーたちからはどこか清々しく達成感に満ちあふれた表情が見られました。次なる目標を誓ったメンバーもいることでしょう。
MANGOは15期下半期も、新たな挑戦や変化を大いに楽しみながら、さらなる成長を遂げていきます。