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19歳で傷害事件を起こしたリバタリアン

今となっては非常に悔いている事ではありますが、隠してもいけないので(被害者の方の為にならんので)、書きたかったので書きます。
被害者2名の方への賠償は親がしておりますし、現に私も被害者に謝罪の手紙をちょくちょく書いています。

2018年9月26日、私は傷害事件を起こしました。
原因は、ASDの併存症としての暴力・暴言で精神科に掛かっていたのですが、当時の主治医が物事をキツく言う人で、心底参っていました。

犯罪を犯した事のある人なら何となくお気づきの方もいるのでしょうが、犯罪を犯すようになる迄には視野が狭窄します。もっと具体的に言えば、それしか考えられなくなるのです。

私は当時18歳。やまなみ工房に週一回大きな荷物を抱えて通うような有様でした。

今の状況では考えられませんが、コレクションの同人誌も全部持って行っていました。

その中にはBLや、男性向けの成人同人誌もありました。そのようなコレクションを表に出さないと生きて行けないくらい病んでいました。

やまなみ工房に通う前でした。通りがかったセブンイレブンで主治医の幻覚が見えたのです(当時これを私は「幻影」と表現していました。そのような状況になる前に母親が手を打っていれば良かったと思うかもしれませんが、当時の母親は精神科の主治医を変えることに躊躇していました)。

私は堪らずその幻影を突き落としたのですが、そこに居たのは2人のお婆さん。当時の私は訳が分かりませんでした。さあどうしましょう。

当時の私はパニックになり、どうしていいか分からなくなりました。すぐに母親が来、「事の重大さ分かってる?」と現在の私からすれば当たり前の事を言われても理解出来ませんでした。

正確には「したくなかった」のです。巻き込まれたお婆さんはたまったものではありません。

自分が人を傷つけるなんて、考えてもいなかった。

私は精神科に連れていかれ、措置入院になりました。

(続きたい)

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