0phelia

腐れ外道の屑女。

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最近の記事

暇は毒

詰め込み得々パック、特大セール実施中。 月末の予定はテトリスのように。 移動時間すらも計算して組み込んでいた。 悪癖は治らず、腹の虫も治らない。 一体全体私の心はどーなっちゃうの!? つまらないことはつまらないし、 面倒臭いことは面倒臭い。 小さい頃「つまらない」と言うと、 「つまらない国のつまらない女王様だね」と親に返された事を思い出す。 結局、女王様にはなったものの、中途半端な女王様にしかなれなかった。 全ての連絡を放棄して、管のようになっていた休日。顔周りの筋肉が

    • あと一回でオシマイ

      この時間の帰宅は心に良くない。 住宅街を歩くと、子供の頃に戻ったような気持ちになる。 家に帰ると温い空気が身体にまとわりつく。 宿題を済ませて夕食の支度をしなくちゃ。 幼少期の記憶を辿ると、家族と食事をした思い出が殆どない。 大抵は何処か他所に出掛けた時くらいで、 実家で一緒に食事をすることは稀だった。 出前をとった時でも別々だった。 それを不幸だと思ったことがない。 友人らと比較したこともない。 多分、私が母さんにそれをねだらなかったから、 一緒に食事をとってくださいと

      • 一瀉千里

        打ち合わせ、嫌いじゃないが長引かないと良いな。 人の前で話す時、なんでああ上手く説明できないんだろう。 澱みなく言葉が出るのは、そうねあの時だけ? 女の思考回路だからといって逃げるなよ。 父さんに似なかった、話の上手さ。 得手不得手。 日本語って好き。ううん、言葉が好き。 男性が仕事の話をする時(雑談ではない)の、 口調と声色が好き。 今後性的嗜好の一つになりそう。 男性が男性らしく男性的な行為をしている事も好き。 話が脱線、スピードオーバー。 話すことが上手くなるのと

        • 味を占める

          坂の往路

          午前三時三十六分五十三秒 気持ちと睡眠欲をギリギリで落としたまま、 目を開けていた。 逃走して履歴を消すなどして無かったことにしてしまった。 満月なんだってさ今晩。 目の前にいる人を軽蔑したり嫌悪するっていうのは、あまり愉快な事ではない。 口角だけ上げていても、流石にバレるよなあ。 配慮って大事。 今ある現実に向き合わず、そういうことだけ考えていた。 理性的な自分が最適解を最速で考えついた時、 感情的な自分が珍しくも最善の選択肢を選んだ。 面白いのが、常に数字を意識してい

          坂の往路

          ね?嘘っぱち

          金曜の夕方、数日前の出来事から身体が全てを拒否してて、嫌なことばかりしている。 悪い気を背負っているのだろうか。 背負ったものを全て投げ出して、走って逃げ切りたいんだけどな。 例えば相手に対して見返したいとか、 相手の優位に立ちたいとか、 そういう欲求が出てる時点でダメなの。 あと、誕生日とか一緒に過ごしたくないなって、 私のこと傷付ける人だなって認識してるなら、 もうオシマイなんだよね。 都合の良い相手と居心地良く気楽で過ごしたい。 この小さな違和感を見逃して、 無駄な

          ね?嘘っぱち

          ソレよりも速い

          何かの間違いで『春の祭典』の指揮をやらされることになったら、という妄想をしてニヤニヤしていたら最寄り駅まで着いていた。 発達障害の検査を受けた。 非該当。 やや衝動性有り。 自分の性質を確認したかっただけだったから、 だろうねという結果。 理解してるふりして実は出来てないのかも? という考えは取り越し苦労だった。 けれども、私の根底にある欲求は硬い殻の中に埋まっていて、第三者じゃないと気が付けないと思う。 尊敬する人が尊敬する人を教えてくれた。 好きな人の好きな人は私も

          ソレよりも速い

          無題

          そういう扱いをするならば、 そういう扱いを私もします。 という子供じみた思考は、あまり良いとは言えませんよ。 けれども、対価性を有するのが男女関係じゃあないですか。 平等で公平で正しくあるべきでしょうよ。 私はコレができるけど、貴方に何ができるの? と問い続けているダメな女。 一番最初に親しくなった男がそうだったから、 かもしれないな。 良くも悪くも一番初めって大事。 私はそういうの好きじゃなくて、 良くないとわかってる。 なんとなくだけど、今は大事にされたくて、 メン

          怪物、良かった。

          怪物、良かった。

          一人が好きな寂しがり

          「いっっっっ」 と叫んで目が覚めた。 痛い。 来る!と思って来る痛みより何倍も辛い。 何か身体の中で不足しているのか。 愛情と安心はいつまでも不足しているけれども。 アドレナリンが出ていて、 車中喋りっぱなしだった。 女の独壇場、男は笑ってるだけでいいのよ。 それ以外要らない。 女、目眩く。 瞬く間に入れ替わり立ち替わり翻す。 女を蝶に例える人よりも、 金魚に例える人がいいや。 深い意味を抜きにして、 空に舞うより水に揺蕩う方が美しいと思う。 自由ではないのだろうな。

          一人が好きな寂しがり

          通勤通学痛

          今日は夢を見た。二本立て。 久しぶりに薬を飲まず、疲労が薬となった。 一本目は弟が半妖となり、体が徐々に狐となって、言葉を忘れて私を認識しなくなり家を荒らして野に帰るという、有りそうなストーリーだった。 目が覚めた時あまりにも寂しくて、 弟に電話をかけたくなった。 二本目は昔の恋人が、インスタグラムのアカウント名を“〇〇様の犬”だったか“〇〇様の駄犬”だったか、“〇〇様の奴隷”にしていて、私と〇〇の友情関係にヒビが入る話。 朝から鯖みたいなネクタイをつけたお爺さんが、

          通勤通学痛

          力不足

          心底嫌になったのは、相手に対してじゃ無くて自分にだった。“自分の心境の変化”に期待していたらしい。 馬鹿みたいだ。みたいじゃ無くて馬鹿なのだ。 腹が立つ。 とにかく腹が立って、またご飯食べられなくなったり泣いたりするのかと思うと憂鬱になった。 早く帰って洗濯がしたい。 旅行は楽しかった。 早々に切り替えた。 期待されないことってすごく気楽。 それが刺激的ではないということ? なんでもよかった。 レスポンスの速い友人らに連絡。 旅行中、誰とも連絡とりたくなかったな。 取り止

          手術前日の日記

          “不毛”という単語が好きだ。 実際、不毛なやり取りは大嫌いなのだけれど、 言葉として好きなのだ。 無駄なことは捨ててしまいたい。 断ち切って身軽で居たい。 けれど契約やら社会的責任、 誰かと誰かの為の行為であったり、 予約とか期限に追われていたりする。 4月だか5月だか、毎日のように日程調整し、 もはや予定をこなすよりも日程調整していたような気がする。 帯状疱疹にもなるよね。 睡眠を削って、あの頃得たものは早々に捨てて、 結局痣のような濃いシミが残っただけだった。 いつも

          手術前日の日記

          最後の晩餐、どうする?

          人間は空想することが好きで、 「世界中を敵に回す、さて何をした?」 だとか、 「明日隕石が降ってくる、今日何して過ごす?」 だとか、 「一万円を一年で一億円にする方法は?」 だとか考える。 今年は最後の晩餐を何度かやったけれども、本当に死ぬ事はなく、次の朝食がもしかしたら最後の朝餐になる可能性はあるものの、私は朝食を食べない。 はるか昔、私が未成年者であったころ、 (と言うとややこしい。なぜなら成人年齢の引き下げがあった辺りの話なのだ) 私は同窓生に比べると意思能力を有し

          最後の晩餐、どうする?

          黙々と

          初めて連絡が丸一日空いた。 そうかー。 私から発信、私で停止。 仕事が忙しい時は連絡できないとのこと。 わからなくないけど、まあもういいや。 なんとなくの想像。 彼女のような女は欲しいが、拘束されたくないし責任とれないからという理由で、私をキープ。 好かれていたいけど本気になられたくないから、 適度に愛想振りまいて、適度にあしらう。 それが答えな気がする。 なるほど。 寂しいな。 でもそんなもんだろ。 書いてしまうと気が抜けて楽になる。 簡単な出会い方をして、 早々に

          性的なエトセトラ

          『私の名前をちゃんと呼んで』 このフレーズだけは腹の底から叫びたい。 いつだってここで泣いてしまう。 私の名前など、存在しないから。 とてもとても、それは珍しく、 一見キラキラしてるようには見えないが、 電話口で何度も言わなければ伝わらない。 そんな名前をつけられた。 令和六年、八月二十五日現在、 この名前がついている女性は、 日本国内に私のみであると推定される。 少なくともインターネット上には、 その同性同名(当然同姓も)存在していない。 それは一つのアイデンティティ

          性的なエトセトラ