暇は毒

詰め込み得々パック、特大セール実施中。
月末の予定はテトリスのように。
移動時間すらも計算して組み込んでいた。

悪癖は治らず、腹の虫も治らない。
一体全体私の心はどーなっちゃうの！？

つまらないことはつまらないし、
面倒臭いことは面倒臭い。
小さい頃「つまらない」と言うと、
「つまらない国のつまらない女王様だね」と親に返された事を思い出す。
結局、女王様にはなったものの、中途半端な女王様にしかなれなかった。

全ての連絡を放棄して、管のようになっていた休日。顔周りの筋肉が痛い痛い。

他人と関わる事を恐れていないが、自己を開示するのが不得意だ。
相手に対して興味を持っているフリをする事が、
時々出来なくなってしまう。
そういうところだよ。

自分を愛してやらなきゃいけないなと思う。
⚫︎⚫︎について考えることは、苦痛を伴う。
「私を受け入れて！」と言いに行くために、
一日かけて会いに行く勇気はなかった。
早く二月にならないかな。

手放される側の気持ちを考えた事がなかった。
手放されたという事をすっかり忘れていたからだ。
絶対的な愛だとか、無償の愛だとか。
そういう安全網が欲しかった。

ただでさえ、言葉を発する事が苦手なのに、
電話口で簡易に説明するというのは難しい。
苦手、と今ここで打ってしまうと、
本当に苦手になりそう。
意識しないようにしていたが、私の脳みそは常に混線状態で、混乱混沌世紀末なのだ。
それでも病気ではないと医師は言う。

嫌だな、大事な時期なのに。
でも心を守らないといけないから。
頑張れなかった人になるのは、
とてもとても苦しい。
恐ろしい事が現実となって、
きっと私は悲しむような気がする。

嗚呼今日も上手く話せない。
上手にご飯を食べたこともなく、
上手に眠ったことだってないのだ。